【abingdon boys school・IKUO(サポート)】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【abingdon boys school・IKUO(サポート)】使用機材まとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【IKUO(サポート)】abingdon boys school 始めに

IKUOは、数々の著名アーティストのサポートベーシストとして活躍する実力派プレイヤーです。abingdon boys school(a.b.s)では、西川貴教(T.M.Revolution)を中心に結成されたロックバンドのサポートメンバーとして参加し、重厚かつテクニカルなベースラインで楽曲を支えています。

5弦ベースを使用した低音の効いたプレイと、スラップやタッピングなどの高度なテクニックを駆使したダイナミックな演奏が特徴です。特にアニメタイアップ曲として知られる「INNOCENT SORROW」や「HOWLING」では、ロックとメタルの要素を融合させた楽曲の中で、リズムセクションとしての土台を固めながらも、随所で印象的なフレーズを展開しています。

abingdon boys schoolの音楽性は、ハードロック、メタル、インダストリアルなどの要素を取り入れた重厚かつエモーショナルなサウンドが特徴で、IKUOのベースプレイはその音楽性に不可欠な要素となっています。ライブパフォーマンスでは、高い技術力と表現力で観客を魅了し、バンドの中核をなす存在感を放っています。

また、自身のソロ活動やセッションワークでも、5弦ベースの低音を活かしたグルーヴィなプレイスタイルと多彩な奏法で、ベーシストとしての幅広い表現力を見せています。ESPシグネチャーモデルの「AMAZE-5-190」をはじめとする機材選びにもこだわり、独自のサウンドメイキングを追求しています。

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使用アンプ一覧と特徴【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

IKUOさんは現在Markbassのアンプを愛用しており、特にMarkbass MoMark IKUO仕様のヘッド(MAK-MO190)をメインに使用しています。このモデルはIKUOさんの要望で開発されたシグネイチャーモデルで、強力な900Wの出力と4バンドEQを搭載しています。

音の方向性としては、繊細なフレーズワークから重低音まで幅広く対応できる万能性が特徴で、特に5弦ベースの低域をクリアに出力する能力に優れています。ライブではMarkbassのキャビネットと組み合わせて使用し、レコーディングではDIと併用するケースも多いようです。

また、Free The Toneのエフェクトペダルと組み合わせることで、様々なサウンドメイクを実現。特に歪み系エフェクターとの相性も良く、abingdon boys schoolのような疾走感のあるロックから繊細なフレーズまで幅広く対応しています。

使用アンプ機材表【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
MoMark MAK MO190 Markbass abingdon boys school IKUO(サポート) IKUO監修シグネチャーアンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
Little Mark 800 Markbass abingdon boys school IKUO(サポート) パワフルな軽量ベースアンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
Standard 104HF Markbass abingdon boys school IKUO(サポート) 4×10インチスピーカーキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
New York 151RJ Markbass abingdon boys school IKUO(サポート) 15インチスピーカーキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
AFD-2 FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) ベースライン用アナログディレイ 検索 検索 検索 検索 検索
IB-4 FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) ベース用プログラマブルスイッチャー 検索 検索 検索 検索 検索
DJ-1V FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) ベース用DIボックス 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

IKUOが使用するメインベースは、ESP社のシグネチャーモデル「AMAZE-5-190」をはじめとする5弦ベースです。特にAMAZE-5-190はアッシュボディとメイプルネックの組み合わせにより、中域の抜けの良さと低域の芯のある音色が特徴的です。

ピックアップにはハムバッカーを搭載し、力強いアタック感と豊かな倍音を生み出します。ネックスルー構造を採用したモデルも使用しており、サスティンの長さと明瞭なトーンを実現しています。

また、ESPカスタムショップ製の楕円形ボディの5弦ベースも使用しており、スラップからフィンガーまで多彩な演奏スタイルに対応可能な音作りがなされています。これらの楽器を通して、IKUOの特徴である正確なリズム感と表現力豊かなプレイを支えています。

使用ベース機材表【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
AMAZE-5-190 ESP abingdon boys school IKUO(サポート) 5弦アクティブ シグネチャーモデル 検索 検索 検索 検索 検索
IKUO-CTM-5 ESP abingdon boys school IKUO(サポート) 5弦アクティブ カスタムモデル 検索 検索 検索 検索 検索
IKUO-CTM FRETLESS ESP abingdon boys school IKUO(サポート) フレットレス5弦 カスタムフレットレス仕様 検索 検索 検索 検索 検索
AMAZE-4-22SL CTM ESP abingdon boys school IKUO(サポート) 4弦アクティブ サウンドリビア共同開発 検索 検索 検索 検索 検索
CUSTOM MoMark IKUO Markbass abingdon boys school IKUO(サポート) ヘッドアンプ IKUO仕様ヘッドアンプモデル 検索 検索 検索 検索 検索
NAVIGATOR NJB-580 Navigator abingdon boys school IKUO(サポート) JBタイプ 過去使用モデル 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

ベーシストIKUOは、abingdon boys schoolサポートメンバーとして活躍する傍ら、ESPシグネチャーモデル「AMAZE-5-190」などの5弦ベースを主に使用しています。エフェクターボードはFREE THE TONEのシステムを採用し、洗練された音作りを実現。

アンプにはMarkbassのMoMarkシリーズIKUO仕様モデルを愛用し、そのパワフルかつ繊細な低音を支えています。エフェクターボードには複数のオーバードライブやコンプレッサー、オクターバーなどを配置。

特徴的なのは音色の多様性と切替の正確さで、プリアンプとDIボックスを効果的に組み合わせることで、様々な楽曲に対応可能な音作りを実現しています。サポートベーシストとして多彩なアーティストと共演するIKUOならではの、汎用性と個性を兼ね備えたシステムといえるでしょう。

使用エフェクター機材表【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BLACK HOLE BASS OVERDRIVE FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) オーバードライブ IKUOのシグネチャーモデル、ベース用オーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
PA-1QG PROGRAMMABLE ANALOG EQ FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) イコライザー プログラマブル・アナログEQ 検索 検索 検索 検索 検索
PB-2 FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) スイッチングシステム プログラマブルスイッチング 検索 検索 検索 検索 検索
ARC-53M AUDIO ROUTING CONTROLLER FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) スイッチングシステム オーディオルーティングコントローラー 検索 検索 検索 検索 検索
PA-33MD FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) パワーサプライ ペダルボード用電源 検索 検索 検索 検索 検索
STRING SLINGER FREE THE TONE abingdon boys school IKUO(サポート) コンプレッサー ベース用コンプレッサー 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

IKUOの基本サウンドはMarkbassアンプのローミッドを+3dB程度持ち上げ、ハイミッドを少し削る設定から始まる。ESPのAMAZE-5-190シグネイチャーベースの特性を活かし、2kHz付近を抑えることでアタック感を残しつつも耳障りな成分を抑制している。ライブではヘッドルームを確保するため、コンプレッサーはFree The Toneのものを使用し、アタック5ms・リリース80ms程度の軽めの設定で全体を整えている。

楽曲のスタイルによって機材を使い分けており、激しいロック調の曲ではMarkbass MoMarkのゲインを上げて歪みを加え、繊細なバラードでは歪みを抑えてEQでミッド帯域を調整する。「HOWLING」などの疾走感のある曲では60Hz付近を+2dB、800Hz付近を+3dB程度持ち上げてパンチを強調し、「JAP」のような重厚な曲では100Hz周辺を厚くしつつ、DIボックスを通してミックスでさらに低域を補強している。

スタジオレコーディングではFree The Toneのペダルボードを駆使し、楽曲ごとに最適なサウンドメイキングを行っている。ミックス時には80Hz以下に適度なハイパスフィルターをかけ、ギターとの周波数バッティングを避けるため400Hz周辺を慎重に調整。IKUOのトレードマークである5弦ベースの低音は、立ち上がりを素早くするためコンプのアタックタイムを短めに設定し、バンドサウンド全体の土台として存在感を発揮させている。

比較的安価に音を近づける機材【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

IKUOの特徴的な音を低予算で近づけるなら、5弦アクティブベースがスタート地点です。高価なESPシグネチャーモデルでなくても、Ibanez SR305やSterling RAY5などのミドルクラス5弦ベースでアクティブサーキット搭載モデルを選べば基本的な音作りが可能です。弦高を低めに設定し、スラップにも対応できるセッティングを心がけましょう。

エフェクト面では、Free The Tone製品にこだわらなくても、BOSS GT-1Bのようなマルチエフェクターで代用できます。特にコンプレッサー、イコライザー、軽いオーバードライブを組み合わせることで芯のある音を作れます。上位機材で使われているリバーブやディレイも内蔵されているので、一台で基本的なサウンドメイクが完結します。

アンプに関しては、Markbassシグネチャーではなく、Ampeg BA-110や小型のMarkbassアンプでも十分です。特にMarkbassの小型アンプはコスパが良く、クリアな音質でIKUOのタイトな低域と抜ける高域を表現できます。自宅練習用なら20W程度、バンド練習用なら50W以上のモデルを検討すると良いでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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種類 機材名 メーカー abingdon boys school IKUO(サポート) 備考 検索 検索 検索 検索 検索
ベース本体 SR305 Ibanez abingdon boys school IKUO(サポート) 5弦アクティブベース、コスパ良好 検索 検索 検索 検索 検索
ベース本体 RAY5 Sterling abingdon boys school IKUO(サポート) 5弦アクティブベース、ミドルクラス 検索 検索 検索 検索 検索
マルチエフェクター GT-1B BOSS abingdon boys school IKUO(サポート) コンプレッサー/EQ/ドライブ/リバーブ/ディレイ内蔵 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ BA-110 Ampeg abingdon boys school IKUO(サポート) 小型で手頃、練習用に適している 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Little Mark Markbass abingdon boys school IKUO(サポート) 小型でクリアな音質、20W(自宅)〜50W以上(バンド練習) 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

IKUOのベースサウンドは、その特徴的な5弦ベースと緻密なエフェクターセッティングから成り立っている。Free The Toneのスイッチャーを中心とした効率的なシステムにより、ロック〜ポップまで幅広い表現力を獲得している。

サウンド再現には、ESPシグネチャーモデルAMAZE-5-190に象徴される太く安定した低域と、MarkbassアンプとDIによる明瞭なミッド〜高域のバランスがポイントとなる。独自の奏法と相まって唯一無二のトーンを確立している。

しかし彼の本質は機材依存ではなく演奏技術にある。多彩な現場経験から得た音楽理解と表現力が、どんな環境でも音楽に最適な音を提供できる柔軟性を生んでいる。テクニックと感性を磨くことが、結果的に機材の持ち味を最大限に引き出している。

本記事参照サイト【abingdon boys school・IKUO(サポート)】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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