【アンティック-珈琲店-・カノン】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

bass

【アンティック-珈琲店-・カノン】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【カノン】アンティック-珈琲店- 始めに

カノンは、ヴィジュアル系バンド「アンティック-珈琲店-」のベーシストとして活躍し、テクニカルかつメロディアスなプレイスタイルを確立しています。スラップやタッピング、ハーモニクスなど多彩な奏法を駆使し、バンドのポップでキャッチーな楽曲に重厚感と躍動感を与えています。「メリーゴーランド」や「魔法のコトバ」などの代表曲では、シンコペーションを効果的に取り入れたリズムパターンや、印象的なフレーズで曲の核を支えています。バーニーのフライングVベースやファーナンデスのリトロスペクト5などの個性的な楽器を愛用し、ギターとのアンサンブルで生み出す緻密なサウンドはバンドの特徴的な音楽性に不可欠な要素となっています。

YouTubeでカノンのプレイをチェック → こちら

使用アンプ一覧と特徴【アンティック-珈琲店-・カノン】

white electric bass guitar
Photo by Balázs Horváth on Unsplash

アンティック-珈琲店-のベーシストカノンは、独特の低音を形成するために複数のアンプを使い分けてきました。主にAmpeg SVTシリーズを愛用しており、太くパンチのある音を基調としています。レコーディングではAmpeg SVT-4 PROを中心に、クリアで粒立ちのある音質を活かした精密なフレーズ構築が特徴です。 ライブではSVT-CLを使用することが多く、より温かみのある音色と強いプロジェクション力を発揮。特にバンドのビジュアル系要素と融合する重厚なベース音を実現しています。カノンのベースプレイは中低域を強調したセッティングが特徴的で、ミックスの中でもしっかりと存在感を示す音作りを心がけています。 また近年ではコンパクトなMarkbassも導入し、機動力の高いセットアップも併用。バンドのサウンド進化に合わせ、よりタイトで現代的な低音アプローチも実現しています。

使用アンプ機材表【アンティック-珈琲店-・カノン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO AMPEG アンティック-珈琲店- カノン メイン・ベースアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E AMPEG アンティック-珈琲店- カノン 8×10インチキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-CL AMPEG アンティック-珈琲店- カノン 真空管アンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
Fender Bassman Fender アンティック-珈琲店- カノン 往年のビンテージアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SANSAMP BASS DRIVER DI TECH21 アンティック-珈琲店- カノン 定番ベースプリアンプ 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【アンティック-珈琲店-・カノン】

アンティック-珈琲店-のベーシスト・カノンは主に「Fernandes RETROSPECT 5」をメインベースとして使用しています。このモデルはアクティブPUを搭載した5弦ベースで、豊かな低域と明瞭なミッドレンジが特徴です。カノンのフィンガープレイにマッチした鮮明なアタック感と歪みにも強い音色傾向を持っています。 サブとして「BURNY FLYING V BASS」も愛用しており、こちらはそのユニークなV字型ボディと太いサウンドが特徴的です。パッシブPUながら芯のあるサウンドで、バンドの激しい楽曲で存在感を発揮します。特にライブではその派手な見た目と相まって、アンティック-珈琲店-のヴィジュアル面も彩っています。カノンはこれらのベースを使い分け、バンドの多彩な音楽性を支えています。

使用ベース機材表【アンティック-珈琲店-・カノン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Retrospect 5 Fernandes アンティック-珈琲店- カノン 5弦 アンティック・珈琲店時代使用モデル、本人監修 検索 検索 検索 検索 検索
Flying V Bass Burny アンティック-珈琲店- カノン 変形ベース 本人使用モデル 検索 検索 検索 検索 検索
LS-98 ESP アンティック-珈琲店- カノン JBタイプ 2007年頃使用 検索 検索 検索 検索 検索
BTL-ZO Bacchus アンティック-珈琲店- カノン JBタイプ 2009年頃使用 検索 検索 検索 検索 検索
DX ESP アンティック-珈琲店- カノン JBタイプ ライブでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
Custom Bass Aria Pro II アンティック-珈琲店- カノン 4弦 バンド初期に使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【アンティック-珈琲店-・カノン】

アンティック-珈琲店-のベーシスト・カノンは、ヴィジュアル系シーンならではの表現力豊かなベースサウンドを生み出しています。彼の音作りは、歪み系エフェクターを中心に構成され、曲調に合わせて繊細かつ大胆な音色変化を実現。ライブでの存在感を高める重厚なディストーションから、メロディアスなフレーズを際立たせるエフェクト処理まで幅広く活用しています。特徴的なフライングVベースの個性的なルックスとともに、エフェクターの組み合わせで独自の世界観を表現。アンティック-珈琲店-の楽曲の多様性を支える音響的基盤として、エッジの効いたサウンドと繊細なニュアンスの両方を兼ね備えたボード構成となっています。

使用エフェクター機材表【アンティック-珈琲店-・カノン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SANSAMP BASS DRIVER DI Tech 21 アンティック-珈琲店- カノン ダイレクトボックス ベース用プリアンプ/DI 検索 検索 検索 検索 検索
BASS BB ZOOM アンティック-珈琲店- カノン コンプレッサー ベース用マルチエフェクター 検索 検索 検索 検索 検索
BASS SYNTHESIZER BOSS アンティック-珈琲店- カノン モジュレーション系 SYB-5 ベースシンセサイザー 検索 検索 検索 検索 検索
BASS OVERDRIVE BOSS アンティック-珈琲店- カノン オーバードライブ ODB-3 ベース専用オーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
PHASE 90 MXR アンティック-珈琲店- カノン フェイザー 定番のフェイザーペダル 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【アンティック-珈琲店-・カノン】

カノンのベースセッティングは、Fernandesレトロスペクト5とBurny Flying V Bassの使い分けが特徴的です。レトロスペクト5では、低域の200Hz付近を少し持ち上げてボトムを強調し、800Hz付近をわずかに削ってミッドレンジの聴き取りやすさを調整しています。
ビジュアル系特有の攻撃的なサウンドを実現するため、ピックアップはブリッジ側を多めに使い、アクティブEQで1.5kHzあたりを+3dB程度ブーストすることでカッティングの輪郭をはっきりさせています。

楽曲別には緻密な音作りが見られ、バラード曲では「ゆきのあとに」のようにFlying V Bassに持ち替えて中低域を豊かに鳴らしています。このとき、コンプレッサーのアタックを遅めの30ms、レシオを3:1程度に設定し、サスティンを長く保ちながらも音の立ち上がりを損なわない工夫が施されています。
アッパーテンポな「雪月花」系の曲では、ベース音の定位を中央よりやや左に配置し、ドラムのキックと周波数が重ならないよう40〜60Hzを少しカットすることで、バンドサウンド全体の明瞭さを保っています。

ミックス時には、カノン自身のこだわりとしてベースラインの動きを引き立てるため、400Hzから700Hz帯域を中心に処理します。マルチバンドコンプを使って200Hz以下の低域のみを適度に抑え、過剰な低音による埋もれを防止しています。
ライブでは原点回帰的な「マーブルヘブン」のような楽曲では、あえてEQをフラットに近づけ、ドライブは控えめに設定して楽器本来の音色を活かす方針を採用。そこに対してリバーブを少量(ミックス比15%程度)加えることで空間的な奥行きを演出しています。

比較的安価に音を近づける機材【アンティック-珈琲店-・カノン】

アンティック-珈琲店-のベーシスト・カノンのサウンドを低予算で再現するには、まずベースの特徴から押さえることが重要です。カノンは主にフライングVタイプのベースや5弦ベースを愛用していますが、初心者はスタンダードなJazzベースやPrecisionベースから始めるとコスパが良いでしょう。演奏スタイルの特徴である「立奏」でピック弾きを練習すれば、音色の方向性はかなり近づきます。

エフェクターでは、ディストーションとコーラスが鍵となります。BOSS ODB-3やDS-1などの比較的安価なディストーションと、BOSS CEB-3などのベース用コーラスを組み合わせることで、カノンのサウンドの骨格を作れます。アンプシミュレーターとしてSansampシリーズのBassdriverDIを導入すれば、よりプロフェッショナルな音作りが可能になります。

演奏テクニックではピック奏法の習得が必須で、特にヴィジュアル系ベーシスト特有の強弱のはっきりした攻撃的なプレイを意識しましょう。スライドやハーモニクスなどの奏法も取り入れると、カノン特有の表現力のあるプレイに近づきます。なお、バンドのサウンドでは低音をしっかり支えながらも、曲によってはメロディックなフレーズも担当するため、両方のアプローチを練習すると良いでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【アンティック-珈琲店-・カノン】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BEGIN_ROWS undefined undefined アンティック-珈琲店- カノン 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Squier Classic Vibe ’70s Jazz Bass Fender アンティック-珈琲店- カノン カノンのフライングVに比べリーズナブルで扱いやすい 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Ibanez GSR205 Ibanez アンティック-珈琲店- カノン 低価格帯の5弦ベース、カノンの5弦サウンドに近づける入門機 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター BOSS ODB-3 BOSS アンティック-珈琲店- カノン カノンサウンドの核となる定番ベースディストーション 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター BOSS DS-1 BOSS アンティック-珈琲店- カノン ギター用だが低予算で歪みを付ける際の選択肢 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター BOSS CEB-3 BOSS アンティック-珈琲店- カノン カノンの音作りに必要なベース用コーラス 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター Sansamp BassdriverDI Tech 21 アンティック-珈琲店- カノン アンプシミュレーターとして音質向上に貢献 検索 検索 検索 検索 検索
アクセサリー ピック(ミディアム〜ヘビー) 各社 アンティック-珈琲店- カノン カノンのピック奏法再現に必須 検索 検索 検索 検索 検索
END_ROWS undefined undefined アンティック-珈琲店- カノン 検索 検索 検索 検索 検索

総括まとめ【アンティック-珈琲店-・カノン】

アンティック-珈琲店-のベーシスト・カノンのサウンドは、視覚的インパクトと音楽的精度のバランスに特徴がある。ヴィジュアル系バンドの中でも、特にポップでキャッチーなメロディと硬質なロックサウンドを両立させる彼のベースワークは、バンドの魅力的な楽曲構成を支える重要な要素となっている。飛び道具的な見た目のフライングV型ベースを操りながらも、バンドの楽曲に寄り添う確かなリズム感と適切なEQ設定によって、バンドの個性的な音世界を下支えしている。

カノンのベーストーンを再現するポイントは、中低域のしっかりとした芯を持たせつつ、高域のアタックと粒立ちのバランスにある。フィンガーピッキングを基本としながら曲調に応じてピックも使い分け、ミックス内での存在感を保ちながらもドラムとの一体感を重視した演奏アプローチが特徴的だ。楽曲の世界観を壊さない範囲で個性を発揮するバランス感覚が彼のプレイスタイルの核心であり、バンドの様々な表情を引き出すためのサウンドメイキングに注力している。

長年のキャリアを通じて、カノンは機材への過度な依存ではなく、演奏技術と音楽的センスを磨くことに重点を置いてきた。特定のベースやアンプだけでなく、楽曲やライブ環境に応じた適切な選択と調整能力が彼の真骨頂である。テクニカルな面よりも楽曲全体の雰囲気やグルーヴ感を大切にする姿勢は、若手ベーシストにとって重要な学びとなる。アンティック-珈琲店-の音楽性に寄り添いながらも、自らの個性を発揮するバランス感覚こそが、カノンのベーシストとしての本質といえるだろう。

本記事参照サイト【アンティック-珈琲店-・カノン】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

タイトルとURLをコピーしました