【ザ・コレクターズ・小里誠】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【ザ・コレクターズ・小里誠】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【小里誠】ザ・コレクターズ 始めに

ザ・コレクターズのベーシスト小里誠は、ロックンロール、ロカビリーの伝統を継承しつつ、ソウルやグラムロックの要素を取り入れたバンドサウンドを支えている。シンプルながら躍動感あるプレイスタイルが特徴で、強いピッキングとグルーヴ感あるフレーズが印象的だ。代表曲「雨あがりの夜空に」や「悪魔の踊り方を教えよう」ではパンチの効いたベースラインが曲の骨格を形成している。フェルナンデスのシグネイチャーモデル「P-100 小里誠モデル」も製作され、そのサウンドはザ・コレクターズの多彩な音楽性を支える重要な要素となっている。90年代から現在までロックの魂を守り続ける姿勢は、多くのミュージシャンから敬愛されている。

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使用アンプ一覧と特徴【ザ・コレクターズ・小里誠】

white electric bass guitar
Photo by Balázs Horváth on Unsplash

小里誠はザ・コレクターズのベーシストとして、独自の音作りを追求してきました。使用アンプとしては、主にAmpeg SVTシリーズを愛用しており、その太くパンチの効いたサウンドが彼のトレードマークとなっています。ライブではAmpeg SVT-4 PROとSVT-810Eキャビネットの組み合わせを中心に、パワフルかつ温かみのあるサウンドを作り出しています。 一方、レコーディングでは状況に応じて機材を使い分け、時にはMarkbassなども使用。中域の抜けの良さを活かしたサウンドメイキングも行っています。初期にはHartke製のアンプも使用していた記録があり、その頃から音の太さと明瞭さのバランスを重視していました。 ライブパフォーマンスではバンドサウンドの土台として存在感を示しながらも、低音の芯をしっかり保った安定感のある音作りを心がけています。特にロック色の強い楽曲では、アンプのパワーを活かした迫力あるサウンドが特徴的です。

使用アンプ機材表【ザ・コレクターズ・小里誠】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-PRO AMPEG ザ・コレクターズ 小里誠 ライブやスタジオでのメイン・ヘッドアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SVT810E AMPEG ザ・コレクターズ 小里誠 8×10インチスピーカー搭載の定番キャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
SWR Super Redhead SWR ザ・コレクターズ 小里誠 初期に使用していたベースアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SANSAMP BASS DRIVER DI TECH21 ザ・コレクターズ 小里誠 長年愛用するベース用プリアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
Session 400 Trace Elliot ザ・コレクターズ 小里誠 一時期使用していたアンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
TBP-1 Fernandes ザ・コレクターズ 小里誠 オリジナルモデルのプリアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-4PRO AMPEG ザ・コレクターズ 小里誠 バックアップとしても使用 検索 検索 検索 検索 検索
Hartke 3500 Hartke ザ・コレクターズ 小里誠 レコーディングなどで使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【ザ・コレクターズ・小里誠】

小里誠は主にフェルナンデス製ベースを愛用している。メインは同社のP-100シリーズで、特に「P-100古市コータロー」モデルを長年使用。このベースはPJタイプのピックアップ配列で、パッシブ回路ながらも太くパンチのある音色が特徴だ。サブとしてFender製のジャズベースやプレシジョンベースも使用しており、状況に応じて使い分けている。 また、フェルナンデス「SILVER BOY」シリーズも愛用しており、こちらはハイポジションでの演奏性に優れ、中域の張りと明瞭なアタック感が持ち味。ザ・コレクターズのサウンドの土台を支える低域の量感と、ロックバンドに必要なパンチ感のバランスを絶妙に調整できる機材選択が彼のベースプレイの特徴となっている。

使用ベース機材表【ザ・コレクターズ・小里誠】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Precision Bass Fender ザ・コレクターズ 小里誠 PBタイプ 1970年代のビンテージモデル 検索 検索 検索 検索 検索
P-100 ASH Fernandes ザ・コレクターズ 小里誠 PBタイプ カスタムモデル、太いサウンド 検索 検索 検索 検索 検索
Precision Bass KOTA Fender ザ・コレクターズ 小里誠 PBタイプ 古市コータローモデル使用 検索 検索 検索 検索 検索
SLG Silverboy ザ・コレクターズ 小里誠 オリジナルシェイプ 自身のギターブランド製 検索 検索 検索 検索 検索
Jazz Bass Fender ザ・コレクターズ 小里誠 JBタイプ ソロワークでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
ZBシリーズ Atelier Z ザ・コレクターズ 小里誠 JBタイプ サブ機として活用 検索 検索 検索 検索 検索
Thunderbird Gibson ザ・コレクターズ 小里誠 オリジナルシェイプ ヘビーなサウンドに使用 検索 検索 検索 検索 検索
Dusty Hill Precision Bass Fender ザ・コレクターズ 小里誠 PBタイプ ZZ Top ダスティ・ヒルモデル 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【ザ・コレクターズ・小里誠】

小里誠のエフェクターボードは、シンプルながらも彼独自のサウンドを支えるものとなっている。プリアンプとして愛用しているAURA(後にAguilar)は、ザ・コレクターズのグルーヴィーなベースラインの基盤となっている。ディストーションはDOD製をメインに使用し、パワフルでありながらも芯のあるサウンドを作り出している。また、多彩な表現のために適宜コーラスやディレイを取り入れ、楽曲に応じた色付けを行っている。長年使用してきたFernandes P-100のサウンドを最大限に引き出すセッティングで、バンドのリズム隊としての安定感と、ソロやフィルインの際の表現力を両立させている。シンプルな構成ながらも、彼の音楽性を反映した実用的なボードだ。

使用エフェクター機材表【ザ・コレクターズ・小里誠】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SP-1 SPECTRUM MXR ザ・コレクターズ 小里誠 イコライザー 10バンドイコライザー 検索 検索 検索 検索 検索
MTR-3B MAXON ザ・コレクターズ 小里誠 トレモロ トレモロペダル 検索 検索 検索 検索 検索
PHASE 90 MXR ザ・コレクターズ 小里誠 フェイザー 70年代製のものを使用 検索 検索 検索 検索 検索
SMALL CLONE Electro-Harmonix ザ・コレクターズ 小里誠 コーラス アナログコーラス 検索 検索 検索 検索 検索
GE-7 BOSS ザ・コレクターズ 小里誠 イコライザー ギター用イコライザー 検索 検索 検索 検索 検索
GT-1 MAXON ザ・コレクターズ 小里誠 ディストーション ギターオーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
MAY-BE STEREO CHORUS Pearl ザ・コレクターズ 小里誠 コーラス 立体的な音響を作り出す 検索 検索 検索 検索 検索
LO-BITE DOD ザ・コレクターズ 小里誠 ディストーション 低域のひずみを強調 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【ザ・コレクターズ・小里誠】

小里誠のベース音作りは、Fernandes P-100を中心に低域の芯を大切にしている。
レコーディングでは中低域(250Hz付近)を少し持ち上げ、800Hz周辺をやや削ることで音の分離感を高めている。
アンプはSilverboy DG-07CLの特徴的な歪みを活かし、アタック感のあるサウンドを生み出す。
バンドサウンドの土台となる重厚な低域と、メロディアスなフレーズが映える中域のバランスを絶妙に調整している。

曲調によってEQ設定を使い分け、ロック調の曲では60Hzを+3dB程度ブーストして太さを出し、ファンキーなナンバーでは1.5kHz帯を少し上げてスラップの輪郭を強調する。
ミックス段階では、キックとの干渉を避けるため80Hz以下に適度なハイパスフィルターをかけることが多い。
コンプレッサーは2:1の比較的軽めの設定で、アタックはやや遅め(30ms程度)に設定してベースの立ち上がりを活かしている。
ステレオイメージ内では、中央からやや左寄りに定位させることでドラムと絡めた安定感のあるリズム隊を形成する。

ライブではアンプのゲインを抑えめにし、クリーンな音色を基本としながらエフェクターで音色の幅を広げている。
特に「パーティーは今宵もロックンロール」などのアップテンポな曲では、低域の分離感を重視して200Hz付近を緩やかにカットする。
「青春の影法師」のような情感豊かなバラードでは、中域(500Hz-1kHz)を少し持ち上げることで歌とのバランスを取っている。
ミキサー側でもミュートやハーモニクスが聴き取りやすいよう、3-5kHzを適度にブーストして音像の明瞭さを確保している。

比較的安価に音を近づける機材【ザ・コレクターズ・小里誠】

小里誠の低音の核となるフェンダー・プレシジョンベースの音色に近づけるには、まず標準的なPベースタイプの楽器を選ぶことが基本です。SilverStar、Squier Classic Vibe、Fender Made in Mexicoなど比較的手頃な価格帯から選べます。弦はロトサウンドやGHSといったステンレス弦を張ることで、小里サウンドの芯の強さを再現できるでしょう。P-100などのアクティブ回路を内蔵したモデルも、よりハイファイなサウンドに貢献します。

アンプ選びでは、真空管アンプのような温かみのある音色とソリッドなレスポンスを両立できる製品がおすすめです。予算を抑えるならAmpeg BA-112やFender Rumble 100といったトランジスタアンプでも、EQをミッドレンジ寄りに設定し、軽く歪ませることで近い雰囲気が出せます。特にドライブサウンドは小里サウンドの特徴なので、歪み方の特性が重要になってきます。

エフェクターではコンプレッサーとオーバードライブが重要です。MXR M87や比較的安価なBehringer CS400などで音の粒立ちを整えられます。オーバードライブは歪みすぎないBOSS ODB-3やSansamp Bass Driver DIなどが適しており、軽く掛けることでパンチと存在感が増します。基本的なセッティングではミッドレンジを少し持ち上げ、低域は締まりのある設定にすることで小里流のロックベースサウンドに近づけられるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【ザ・コレクターズ・小里誠】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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種類 機材名 メーカー ザ・コレクターズ 小里誠 備考 検索 検索 検索 検索 検索
ベース SilverStar 不明 ザ・コレクターズ 小里誠 Pベースタイプ 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Classic Vibe Squier ザ・コレクターズ 小里誠 Pベースタイプ 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Made in Mexico Fender ザ・コレクターズ 小里誠 Pベースタイプ 検索 検索 検索 検索 検索
ベース P-100 不明 ザ・コレクターズ 小里誠 アクティブ回路内蔵 検索 検索 検索 検索 検索
ステンレス弦 ロトサウンド ザ・コレクターズ 小里誠 小里サウンドの芯の強さを再現 検索 検索 検索 検索 検索
ステンレス弦 GHS ザ・コレクターズ 小里誠 小里サウンドの芯の強さを再現 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ BA-112 Ampeg ザ・コレクターズ 小里誠 トランジスタアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Rumble 100 Fender ザ・コレクターズ 小里誠 トランジスタアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター M87 MXR ザ・コレクターズ 小里誠 コンプレッサー 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター CS400 Behringer ザ・コレクターズ 小里誠 コンプレッサー、比較的安価 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター ODB-3 BOSS ザ・コレクターズ 小里誠 オーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター Bass Driver DI Sansamp ザ・コレクターズ 小里誠 オーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【ザ・コレクターズ・小里誠】

小里誠のベースプレイの核は、その確かなリズム感と粒立ちの良い鮮明な音色にある。ザ・コレクターズのサウンドを支える土台として、彼は単なるリズムキープだけでなく、メロディックなフレーズと強靭なグルーヴを両立させている。特にR&B、ファンクやハードロックの要素を取り入れたそのプレイスタイルは、バンドの個性的なサウンドに不可欠な要素となっている。70年代ロックの影響を色濃く受けながらも、現代的な感覚で昇華させた独自のベース・アプローチは、曲の要所で効果的にスラップや力強いピッキングを用いるなど、表現力の幅広さも特徴だ。歌心のあるメロディアスなフレーズとダイナミックな演奏は、彼のベーシストとしての音楽的センスの高さを示している。

小里のサウンドを再現するポイントは、フィンガリングの強弱とピッキングの使い分けにある。低音域の太さと中高域の明瞭さをバランスよく出すEQ設定と、適度なコンプレッションで音の粒立ちを確保することが重要だ。特に彼のフレーズは音量の強弱や音色の変化に富んでおり、右手の奏法に細かいニュアンスがある点に注目すべきである。また、ザ・コレクターズの楽曲で彼が見せる特徴的なフレーズは、単に速く弾くだけでなく、音の間や休符の使い方にもセンスが表れているため、その「呼吸」を意識した練習が必要になる。ロック的な力強さと繊細なニュアンスの両立こそが、彼のプレイスタイルの本質といえるだろう。

小里誠は機材にこだわりながらも、本質的には「プレイヤーの個性が最も重要」という姿勢を貫いている。長年愛用している楽器や機材はあるものの、それらは自分の音楽表現のための道具であり、機材そのものが目的化することはない。彼の哲学は「どんな楽器を使っても自分らしい音を出す」という点にあり、機材に依存しすぎない姿勢が伺える。ザ・コレクターズの長いキャリアの中で、時代に合わせて新しい音作りにも挑戦しているが、その根底にあるのは常に音楽性を最優先する考え方だ。これは若手ベーシストにとっても重要な示唆を含んでおり、機材への過度な依存よりも、演奏技術と音楽的感性を磨くことの大切さを教えてくれる。

本記事参照サイト【ザ・コレクターズ・小里誠】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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