【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

bass

【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【ジョン・B・チョッパー】ウルフルズ 始めに

ジョン・B・チョッパーは、関西発の人気バンド「ウルフルズ」のベーシストとして活躍。ファンキーで力強いベースラインと独特のスラップ奏法が特徴的だ。ウルフルズのグルーヴ感溢れるサウンドを支える重要な存在として、トーマス阪井のギターと絶妙な息を合わせている。「大阪ストラット」や「バンザイ〜好きでよかった〜」など代表曲では、彼のパンチの効いたベースが楽曲の骨格となり、関西ノリの良いロックンロールを下支えしている。また、バンドの特徴的な「ワッハッハ」な明るさと陽気なグルーヴ感を生み出す重要な役割を担っており、見た目のキャラクターとともに、音楽性においても唯一無二の個性を放っている。

YouTubeでジョン・B・チョッパーのプレイをチェック → こちら

使用アンプ一覧と特徴【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

ジョン・B・チョッパーは主に「アコースティックB1」と「SWR」アンプを愛用しています。ライブでは高出力かつパンチの効いたベース音を実現するためにアコースティックB1のパワーと安定感を重視し、特に会場の規模に応じた音量コントロールに優れています。一方、レコーディングでは音の分離感と細かいニュアンスを表現できるSWRを使用することが多く、その温かみのある中低域と明瞭な高域が特徴です。 彼のアンプセッティングは「ウルフルズ」特有のグルーヴ感を支えるため、中域をやや押し出し、低域は太さと締まりを両立させています。初期はよりパンキッシュなアタック感を重視していましたが、「ドーナッツ」結成後は温かみのある音作りにシフトしています。ジョン・B独特のスラップ奏法が映えるよう、アタックの立ち上がりと余韻のバランスを絶妙に調整しているのが特徴です。

使用アンプ機材表【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO AMPEG ウルフルズ ジョン・B・チョッパー ウルフルズのライブ環境で使用するベースアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E AMPEG ウルフルズ ジョン・B・チョッパー ライブで使用する8×10インチキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
AMPEG B-15 AMPEG ウルフルズ ジョン・B・チョッパー レコーディングでよく使用する真空管アンプ 検索 検索 検索 検索 検索
ACOUSTIC 360 ACOUSTIC ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 往年の名機、特徴的な音色を活かして使用 検索 検索 検索 検索 検索
Mark Bass Mark Bass ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 近年のライブやレコーディングでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
SANSAMP BASS DRIVER DI TECH21 ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 歪み系エフェクトとしても活用 検索 検索 検索 検索 検索
Aguilar DB750 Aguilar ウルフルズ ジョン・B・チョッパー パワフルで温かみのある音を出すアンプ 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

ジョン・B・チョッパーは主に「Fender Jazz Bass」をメインベースとして使用しています。このベースの特徴は、ふたつのシングルコイルピックアップを搭載しており、中域の抜けの良さと細かいニュアンスを表現できる音色が特徴です。彼のプレイスタイルに合わせて、パンチの効いたアタック感とウォームな低域のバランスが絶妙に調整されています。 また、サブ機としてはMusicman StingRayも使用しており、このモデルはハムバッカーピックアップを採用しているため、Jazz Bassよりも太く芯のある音色が得られます。ウルフルズの楽曲に合わせて使い分けており、特にロック色の強いナンバーではStingRayのパワフルな低域と強いアタック感を活かしたプレイを展開しています。どちらのベースもジョンの個性的な指弾きと相まって、ウルフルズのグルーヴ感を支える重要な役割を果たしています。

使用ベース機材表【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
JB-2 Moon ウルフルズ ジョン・B・チョッパー JBタイプ レギュラー機材。ウルフルズのサウンド形成に重要 検索 検索 検索 検索 検索
Jazz Bass Fender ウルフルズ ジョン・B・チョッパー JBタイプ 初期から使用している定番モデル 検索 検索 検索 検索 検索
PB-05 Moon ウルフルズ ジョン・B・チョッパー PBタイプ 特殊なサウンドが必要な曲で使用 検索 検索 検索 検索 検索
Donuts 手工坊 ウルフルズ ジョン・B・チョッパー JBタイプ こしがあるサウンド。自身のソロプロジェクト用 検索 検索 検索 検索 検索
IB-J4 FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH ウルフルズ ジョン・B・チョッパー JBタイプ ウルフルズの「かわいいひと」等で使用 検索 検索 検索 検索 検索
R-BASS Moon ウルフルズ ジョン・B・チョッパー オリジナルタイプ サウンドの幅を広げるために使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

ウルフルズのベーシスト、ジョン・B・チョッパーはファンキーかつパンチの効いたサウンドを生み出すために、シンプルながら特徴的なエフェクターセットを活用しています。主にMXR Bass Octaveを中心に、Electro-Harmonix Bass Big Muffなどのディストーションを組み合わせ、低音の厚みと歪みを絶妙にブレンドしています。また、プレイスタイルに合わせたEQやコンプレッサーを使用することで、バンドのグルーヴを支える力強いベースラインを実現。ライブではコンパクトなペダルボードに必要最小限のエフェクターを配置し、素早い音色の切り替えを可能にしています。ジョン・B独特の弾き方と相まって、ウルフルズのサウンドの土台を形作る重要な要素となっているのです。

使用エフェクター機材表【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
TC Electronic Polytune TC Electronic ウルフルズ ジョン・B・チョッパー チューナー ベースに特化した専用チューナーを使用 検索 検索 検索 検索 検索
Ampeg SVT-4PRO Ampeg ウルフルズ ジョン・B・チョッパー プリアンプ ベース用プリアンプ、フルチューブサウンドを実現 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M80 Bass D.I. MXR ウルフルズ ジョン・B・チョッパー ダイレクトボックス ディストーション機能付きDI 検索 検索 検索 検索 検索
Darkglass Microtubes B7K Ultra Darkglass ウルフルズ ジョン・B・チョッパー プリアンプ ベース用プリアンプ兼オーバードライブ、4バンドEQ搭載 検索 検索 検索 検索 検索
Boss SYB-5 Boss ウルフルズ ジョン・B・チョッパー モジュレーション系 ベース用シンセサイザー 検索 検索 検索 検索 検索
Moog Moogerfooger MF-102 Moog ウルフルズ ジョン・B・チョッパー リングモジュレーター アナログリングモジュレーター 検索 検索 検索 検索 検索
Line6 MM4 Line6 ウルフルズ ジョン・B・チョッパー モジュレーション系 マルチモジュレーションエフェクター 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

ジョン・B・チョッパーのベースサウンドは低音の芯と中音域の歯切れの良さが特徴的です。スタジオレコーディングでは、80Hz付近を+3dB程度ブーストして重厚感を出しながら、800Hz前後を少し削ることで余計な中域を整理しています。
高域2.5kHz〜4kHzを適度に上げることで、トレブリーなフレーズでも音が埋もれません。
コンプレッサーは比較的強めの設定で、アタックは速め(2〜5ms)、リリースは曲のテンポに合わせて調整しています。

楽曲別の工夫としては、「バンザイ〜好きでよかった〜」ではミックス時にベースを中央にしっかり定位させ、100Hz以下の超低域をやや強調して土台感を出しています。
対照的に「ガッツだぜ!!」では400Hz〜700Hzの中低域を少し持ち上げ、ベースのアタック感を強調。
リバーブはほぼかけずに乾いた音を活かし、トラックによってはパラレルコンプレッションを使って芯のある音と抜けの良さを両立させています。

ライブセッティングでは、Ampeg SVTアンプの特性を活かし、ゲインは控えめに設定して歪みすぎないクリーントーンを基本としています。
EQはミッドを少し削り(約400Hz付近-3dB)、ベース+2dB、トレブル+1dB程度に調整。
ドラムとのバランスを考慮して、キックとベースの周波数帯が重ならないよう60Hz付近と120Hz付近でメリハリをつけています。
ウルフルズ特有のグルーヴ感を出すため、ベースとドラムのアタックタイミングを揃える処理をミックス時に施しています。

比較的安価に音を近づける機材【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

ジョン・B・チョッパーの特徴的な低音を手頃な価格で再現するには、プレシジョンベースタイプの楽器がベースとなります。安価なSquier Classic Vibe ’60sシリーズなどでも基本的な太くパンチのあるトーンが得られるでしょう。彼の音作りの要はピック弾きによる歯切れの良さとファンクネスで、これはテクニックで補える部分が大きいです。

アンプに関しては、小型でもパンチのあるサウンドが出せるAmpeg BA-108やFender Rumbleシリーズがコストパフォーマンスに優れています。チョッパーのようなタイトなミッドレンジと適度な低域を得るには、アンプのEQで中音域を少し持ち上げ、低域は控えめにするとグルーヴ感が増すでしょう。シンプルなセッティングが彼のファンキーな音作りの秘訣です。

エフェクターについては、まずはシンプルにプレイすることを優先し、必要に応じて手頃なコンプレッサーを導入するとよいでしょう。DOD Milk BoxやMXR Dyna Compなど5,000円〜15,000円程度のコンプレッサーで音のまとまりが向上します。ウルフルズのファンキーなフレーズには軽いコンプレッションがあるとサポートしやすく、バンドサウンドの中での存在感も増すはずです。

比較的安価に音を近づける機材表【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BEGIN_ROWS undefined undefined ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 検索 検索 検索 検索 検索
種類 機材名 メーカー ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 備考 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Classic Vibe ’60s Squier ウルフルズ ジョン・B・チョッパー プレシジョンベースタイプでパンチのあるトーン 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ BA-108 Ampeg ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 小型でもパンチのあるサウンド 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Rumbleシリーズ Fender ウルフルズ ジョン・B・チョッパー コストパフォーマンスに優れたアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター Milk Box DOD ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 手頃なコンプレッサー(5,000円〜15,000円) 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター Dyna Comp MXR ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 手頃なコンプレッサー(5,000円〜15,000円) 検索 検索 検索 検索 検索
END_ROWS undefined undefined ウルフルズ ジョン・B・チョッパー 検索 検索 検索 検索 検索

総括まとめ【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

ジョン・B・チョッパーの音作りの核は「歌謡ロック」の土台となる確かなグルーヴ感と力強さにある。関西発のロックバンド・ウルフルズにおいて、トレードマークとなるパンチの効いたベースサウンドは曲を前に押し出す原動力となっている。特に特徴的なのは、ロックの激しさを保ちながらも日本の歌謡曲的なメロディに寄り添う絶妙なバランス感覚だ。彼のプレイは技巧を誇示するよりも、バンドの楽曲の魅力を最大化することを優先し、トルネイドこと竹安堅一のボーカルや、クレイジーケンバンドの気鋭のギタリスト小林勝の演奏と絶妙に絡み合う。その根底には、曲の世界観を支えるという意識と、バンドサウンドへの献身的な姿勢がある。

ジョン・B・チョッパーのベースプレイを再現する上で重要なのは、シンプルながらも確実に楽曲の骨格となる力強いフレージングだ。「バンザイ〜好きでよかった〜」や「ガッツだぜ!!」などのヒット曲では、複雑な演奏よりも「何を弾かないか」を意識した空間づくりが特徴的。また、彼のプレイングはダイナミクスの使い分けに長けており、激しいパートでは思い切り弦を叩きながらも、必要に応じて繊細な表現も取り入れる柔軟性がある。音色面では中低域にしっかりとした芯を持たせつつ、適度な歪みを加えることで歌謡ロックの骨太なグルーヴを生み出している。バンド全体の一体感を大切にする姿勢から、常にドラムとの呼吸を合わせたタイトなリズム隊を形成している点も見逃せない。

ジョン・B・チョッパーは機材に依存しすぎない実力派ベーシストとして知られる。彼のアプローチは「道具は演奏を表現するための手段」という考え方に基づいており、特定の楽器や機材にこだわるよりも、自分の感覚と表現力を重視している。どんな状況でも安定したパフォーマンスを発揮できるよう、基礎力と対応力を磨くことを大切にしているようだ。これはウルフルズのライブパフォーマンスの安定感にも繋がっている。機材選びにおいても「自分の音を知る」ことが最優先であり、高価な機材を揃えることよりも、自分の音楽性や表現したいことに合わせて適切な選択をすることを重視している。この姿勢はバンド結成から30年近くキャリアを重ねながらも、常に進化し続けるウルフルズのサウンドを支える重要な要素となっている。

本記事参照サイト【ウルフルズ・ジョン・B・チョッパー】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

タイトルとURLをコピーしました