【朱李】トゲナシトゲアリ 始めに
朱李(しゅり)は、4人組ロックバンド「トゲナシトゲアリ」のベーシスト。流麗かつ歌心のあるフレーズと確かなグルーヴ感で、バンドのサウンド基盤を支えている。彼女のベースラインは、時に前面に出て曲を牽引し、時に繊細なバッキングとして機能する多彩さが特徴。「ツバメ」や「愛の歌」などの楽曲では、メロディックなフレーズとタイトなリズムワークが際立ち、高い演奏技術と表現力を感じさせる。トゲナシトゲアリの音楽性はオルタナティブロックを基調に、ポップセンスとエモーショナルな要素を融合させた独自の世界観を展開。朱李のベースプレイは、そんなバンドの多層的な音楽性を下支えする重要な役割を担っている。
YouTubeで朱李のプレイをチェック → こちら
使用アンプ一覧と特徴【トゲナシトゲアリ・朱李】
トゲナシトゲアリのベーシスト朱李は、アンプ選びにもこだわりを持っています。ライブでは主にAmpeg SVT-4PRO+SVT-810Eを愛用し、そのパワフルかつクリアな低域と中域の豊かさで骨太なベースラインを生み出しています。一方でレコーディングではGalien-Krueger MB800も使用し、より繊細なニュアンスと透明感のある音作りを実現。 朱李のトーン作りの特徴は、温かみのある低域を土台にしながらも、曲調に合わせて中域の主張を調整する柔軟性にあります。激しいロックナンバーではアタック感を強調し、繊細な楽曲では丸みを帯びた音色へと変化させます。 また、エフェクターとの組み合わせにも工夫が見られ、特にオーバードライブを用いた歪みのコントロールは絶妙です。ライブではアンプのパワーと音圧を活かし、レコーディングではより繊細なニュアンスを表現するという使い分けが、彼女のサウンドメイキングの核心となっています。
使用アンプ機材表【トゲナシトゲアリ・朱李】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ベーシスト | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SVT-4PRO | AMPEG | トゲナシトゲアリ | 朱李 | ライブで愛用するヘッド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| SVT-810E | AMPEG | トゲナシトゲアリ | 朱李 | ベースキャビネット | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| BASS DRIVER DI | TECH21 | トゲナシトゲアリ | 朱李 | プリアンプとして使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Eich T900 | EICH | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 2023年からのライブで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| MarkBass Little Mark III | MarkBass | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 以前使用していたヘッドアンプ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| TE-10 | Aguilar | トゲナシトゲアリ | 朱李 | ツアーで使用するEQ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| D.I.plus | RADIAL | トゲナシトゲアリ | 朱李 | アクティブD.I.ボックス | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用ベースの種類と特徴【トゲナシトゲアリ・朱李】
トゲナシトゲアリのベーシスト朱李は、主にFenderの5弦ジャズベースをメインに使用しています。PUはオリジナルのJBタイプで、中域の張りとタイトな低音域を特徴としています。サブ機としては、StingRayタイプのベースも使用しており、こちらはアクティブ回路によるパンチのある音色が特徴です。 朱李のプレイスタイルに合わせ、ジャズベースではスラップからフィンガーまで幅広い表現が可能な音作りを心掛けており、バンドサウンドの中でも埋もれないアタック感を大切にしています。低弦の張りと抜けの良さにこだわり、トゲナシトゲアリの楽曲に見られる複雑なリズムパターンや疾走感のあるフレーズをサポートする音作りを実現しています。
使用ベース機材表【トゲナシトゲアリ・朱李】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ベーシスト | ベースの種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ATB-4 | Atelier Z | トゲナシトゲアリ | 朱李 | JBタイプ | メインベース | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ASC-4 | Atelier Z | トゲナシトゲアリ | 朱李 | JBタイプ | ハリネズミの刺をモチーフにしたベース | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Q-MB | Music Man | トゲナシトゲアリ | 朱李 | アクティブ | Qtronシリーズのミュージックマンタイプ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| BTB635 | IBANEZ | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 5弦ベース | 低音域を活かした演奏に使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| CY-4 | Atelier Z | トゲナシトゲアリ | 朱李 | PBタイプ | サポート時に使用することも | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用エフェクターとボード構成【トゲナシトゲアリ・朱李】
トゲナシトゲアリのベーシスト朱李は、歪みとクリーンを使い分ける独自のサウンドメイクを実践しています。彼女のペダルボードにはBOSS TU-3チューナーを中心に、歪み系ではEarthquaker Devices Life Pedalが重要な役割を果たしており、ロックからヘビーなサウンドまでを幅広くカバー。Darkglass Microtubes B7Kも導入し、中高域の抜けを意識した音作りをしています。 また、コーラスやディレイなどの空間系エフェクトも取り入れ、楽曲の表情付けに貢献。ライブでは状況に応じてイコライザーを駆使してミックスに馴染むよう調整しています。朱李のサウンド哲学は「バンドサウンド全体のバランスを重視しながらも、ベースとしての存在感を失わない音創り」にあり、エフェクターの選定と配置にもその姿勢が表れています。
使用エフェクター機材表【トゲナシトゲアリ・朱李】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ベーシスト | エフェクターの種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NAGA | BANANANA EFFECTS | トゲナシトゲアリ | 朱李 | ディストーション | ゲインを上げるとファズっぽくなる | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| COCO | BANANANA EFFECTS | トゲナシトゲアリ | 朱李 | オーバードライブ | 赤いペダル、黄緑のノブ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| MANDALA | BANANANA EFFECTS | トゲナシトゲアリ | 朱李 | モジュレーション系 | 7種類のモジュレーションパターンを持つマルチエフェクター | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Flamma FC05 | Flamma | トゲナシトゲアリ | 朱李 | コンプレッサー | コンプレッサー/リミッター | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Stereo Memories | Alexander Pedals | トゲナシトゲアリ | 朱李 | ディレイ | デジタル/アナログ/テープエコーを切替可能 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| LS-2 | BOSS | トゲナシトゲアリ | 朱李 | スイッチングシステム | ループセレクター | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【トゲナシトゲアリ・朱李】
朱李のベースサウンドは、中低域の存在感と輪郭のはっきりした音作りが特徴的です。レコーディング時のEQ設定では、80Hz付近を+3dB程度持ち上げることで芯のある低音を確保し、2.5kHz帯を少し削ることでアタック感を調整しています。バンドの多彩な楽曲に対応するため、ミキサーでは400Hz周辺を曲調によって±2dB程度調整し、抜けの良さと温かみのバランスを取っています。
ライブセッティングでは、コンプレッサーの比率を3:1前後に設定し、アタック時間は30ms程度と少し遅めに調整することでフィンガー弾きの表現力を引き出しています。特に「トランジスタ」のような疾走感のある楽曲では、リリース時間を200ms程度に短く設定して音の輪郭をシャープにしています。一方「蛍」のようなミディアムテンポの曲では、500msほどに伸ばしてサスティンを活かした響きを実現しています。
ミックス段階では、ドラムのキックとの周波数バッティングを避けるため、60Hz以下を-3dB程度カットし、かわりに100-200Hz帯を強調することで音像の分離を図っています。定位については、センターよりやや左寄りに配置し、ギターの音とぶつからないよう意識しています。リバーブはごく控えめに加え、楽曲の空間に溶け込みながらも、しっかりとグルーヴを支える音作りを心がけています。
比較的安価に音を近づける機材【トゲナシトゲアリ・朱李】
朱李さんのベース音色は、アーティキュレーションが効いた上品なアタックとウッド感が特徴です。まずはベース本体よりも弦選びを重視し、DR Strings Hi-BeamやRotosound 66などのステンレス弦を使うことで、ミッドレンジが強調された明瞭なサウンドに近づけられます。指弾きの場合は爪を少し伸ばして弦に当てる角度を工夫すると、彼女のようなハキハキとしたアタック感が得られるでしょう。
エフェクターでは高額なAguilarやDarkglassを揃える前に、MXR M80やZoom B1Fourなどの手頃な価格帯のものから始めるのが賢明です。特にコンプレッサーとイコライザーの組み合わせで、中高域を少し持ち上げつつ低域の芯を残すセッティングを心がけると良いでしょう。朱李さんはEQでミッド〜ハイミッドを強調しているので、そこを意識するだけでもグッと近づきます。
アンプシミュレーターはNUX Mighty Plug MPやVOX amplugなど5,000円程度から始められるポータブルタイプがコスパ抜群です。これらを使ってアンプのシミュレーションを「アンプ特性:モダンで中高域の抜けが良いもの」「キャビネット:8×10インチ」程度に設定すれば、スタジオクオリティには届かなくても、練習やちょっとした録音には十分な音作りができるでしょう。
比較的安価に音を近づける機材表【トゲナシトゲアリ・朱李】
| 種類 | 機材名 | メーカー | アーティスト | ベーシスト | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BEGIN_ROWS | undefined | undefined | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | |
| 種類 | 機材名 | メーカー | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 備考 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| 弦 | Hi-Beam | DR Strings | トゲナシトゲアリ | 朱李 | ステンレス弦、ミッドレンジ強調された明瞭なサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| 弦 | 66 | Rotosound | トゲナシトゲアリ | 朱李 | ステンレス弦、ミッドレンジ強調された明瞭なサウンド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| エフェクター | M80 | MXR | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 手頃な価格帯 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| エフェクター | B1Four | Zoom | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 手頃な価格帯 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| アンプシミュレーター | Mighty Plug MP | NUX | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 5,000円程度、ポータブルタイプ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| アンプシミュレーター | amplug | VOX | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 5,000円程度、ポータブルタイプ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| END_ROWS | undefined | undefined | トゲナシトゲアリ | 朱李 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
総括まとめ【トゲナシトゲアリ・朱李】
朱李のベースプレイは、バンド「トゲナシトゲアリ」のサウンドの核となる存在感を放っている。音楽性に対する深い理解と表現力で、曲の骨格を支えながらも前面に出るべき場面では躊躇なく主張する姿勢が特徴的だ。その音作りの核心は、一貫した太さと芯のある音色にある。特にピック奏法による明瞭なアタック感と、指弾きでの温かみのあるトーンのバランス感覚は見事で、曲調に応じて使い分けている。エフェクターの使用においても過度な加工に頼らず、ベースそのものの音色の魅力を引き出す方向性で統一されており、バンドの楽曲世界観を支える重要な要素となっている。
朱李のサウンドを再現する際の重要なポイントは、テクニックと音楽的センスのバランスにある。機材選びに固執するよりも、基本的な演奏技術の習得とリズム感の向上を優先すべきだろう。特に右手のピッキングコントロールは彼女のサウンドの要であり、力加減によって音の粒立ちが変わることを理解することが重要だ。またフレージングにおいては、シンプルながらも曲の核となるフレーズを確実に演奏することと、適切な場面での装飾音の付け方のセンスが求められる。さらに、バンドアンサンブル内での立ち位置を常に意識し、ドラムとの絶妙なグルーヴ感を構築する姿勢も朱李のプレイスタイルを特徴づける大きな要素といえる。
朱李のアプローチが教えてくれるのは、機材依存から脱却し本質的な音楽表現を追求する姿勢の重要性だ。どんな環境でも一定のクオリティを発揮できるプレイヤーになるためには、まず自分の手と耳を信じることから始まる。特定のエフェクターやベースに頼りすぎず、様々な環境下でも自分らしい音を作り出せる適応力を養うことが長期的な成長につながる。朱李自身も機材変更を経験しながらも一貫した音楽性を貫いており、それは機材を使いこなす側の感性とスキルこそが本質であることを示している。結局のところ、優れたベーシストとは音楽に寄り添い、必要な音を必要な場所で出せる人であり、その姿勢こそが機材選びよりも優先されるべき点なのだ。
本記事参照サイト【トゲナシトゲアリ・朱李】
本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

