【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【Sharlee D’Angelo】アーチ・エネミー 始めに

スウェーデン出身のベーシスト、シャーリー・ダンジェロはメロディック・デスメタルバンド「アーチ・エネミー」の重要な担い手として知られています。彼の特徴は、精密なフィンガリングと強烈なアタックによる重厚なサウンド。8弦ベースを使用する独特のプレイスタイルで、低音の轟きとスピード感あるプレイを両立させています。アーチ・エネミーの楽曲「Nemesis」や「We Will Rise」では、ギターとの絶妙な絡みと共に、曲を推進する原動力としてのベースラインを提供。テクニカルでありながらグルーヴ感を失わない彼のプレイは、メロデスの激しさとキャッチーさを支える重要な要素となっています。IbanezのシグネチャーモデルSDB3も彼のサウンド作りに貢献しています。

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使用アンプ一覧と特徴【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

アーチ・エネミーのベーシスト、Sharlee D’Angeloは主にAmpeg SVTシリーズを愛用しています。彼の音作りの核となるのは、SVTが生み出す太くパワフルな低音とアタック感です。ライブではAmpeg SVT-4PROヘッドアンプとSVT-810Eキャビネットの組み合わせを使用し、大音量かつ低域の抜けの良いサウンドを実現しています。 音の方向性としては、メタルサウンドに欠かせない「タイト」な低域と「グリッド」感のある中域が特徴的です。Amepgアンプと彼のIbanez Sharlee D’Angelo Signature モデルベースの組み合わせにより、アーチ・エネミーの疾走感あるメロディックデスメタルを支える重厚なベースサウンドを作り出しています。 また、レコーディングでは状況に応じてアンプシミュレーターも併用し、より繊細なサウンドメイクを行うこともあります。どの環境でも一貫しているのは、バンドサウンドの土台となる低域の存在感とメタルジャンルに必要な明瞭さのバランスを絶妙に保ったアンプセッティングです。

使用アンプ機材表【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO Ampeg アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo ベースアンプヘッド、ライブでの主力機材 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E Ampeg アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 8×10インチスピーカーキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
BSK-410H EBS アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo スウェーデン製キャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
Blackline 750 EBS アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo スウェーデン製ベースアンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
SVP-CL Ampeg アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo チューブプリアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
Dual Rectifier Mesa/Boogie アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo オーバードライブサウンド用 検索 検索 検索 検索 検索
RBI Ampeg アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo ラックマウントベースヘッド 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

スウェーデンのメロディック・デスメタルバンド「アーチ・エネミー」のベーシスト、シャーリー・ダンジェロの主力楽器はIbanezとの共同開発によるシグネチャーモデル「SDB3」および「SDB4」です。特徴的な尖ったボディシェイプと攻撃的なルックスが特徴で、メインピックアップにはEMG 35DCXを搭載し、パッシブ回路ながら力強い中低域とクリアなアタック感を実現しています。 その音色はメタルサウンドに最適化されており、バンドのサウンドの中でも埋もれない明瞭さと、リフを支える重厚な低域を両立しています。指弾きとピック奏法の両方に対応し、高速なフレーズでもアーティキュレーションが明確に表現できる特性を持っています。ライブではこのシグネチャーモデルを中心に使用し、アーチ・エネミーの激しい楽曲を支える音の土台を形成しています。

使用ベース機材表【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Ibanez SDB3 Ibanez アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 5弦ソリッド シグネチャーベース、Pearl White 検索 検索 検索 検索 検索
Ibanez BTB405QM Ibanez アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 5弦アクティブ BTBシリーズ、Transparent Black 検索 検索 検索 検索 検索
Ibanez SR5005 Ibanez アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 5弦アクティブ Prestige シリーズ、ハイエンドモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Ibanez SR1305 Ibanez アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 5弦アクティブ Premium シリーズ、ウォルナットトップ 検索 検索 検索 検索 検索
Washburn Force 5 Washburn アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 5弦アクティブ 以前使用、EMGピックアップ搭載 検索 検索 検索 検索 検索
Hamer Chaparral Bass Hamer アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 5弦ソリッド 初期に使用していたモデル 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

アーチ・エネミーのベーシスト、シャーリー・ダンジェロは、スウェーデンのデスメタルシーンを代表する重厚なベーストーンを作り出しています。彼のサウンド構築の中核には、歪みを活かした攻撃的なトーンがあります。ボード上ではEBSのオクターバーやMXR M-80 Bass D.I.+を使用し、低域の重みと中高域の鋭さを両立させています。特にライブパフォーマンスでは、サスティンと明確なアーティキュレーションを重視した設定を採用。Ibanez SDB3シグネチャーモデルの特性を最大限に引き出すよう、EQセッティングでは低域を厚めに保ちながらも中域をブーストして、バンドミックス内での存在感を確保しています。その結果、速いフレーズでも埋もれない、メタルサウンドの土台となる力強いベースサウンドを実現しています。

使用エフェクター機材表【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SansAmp RBI Tech 21 アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo プリアンプ ベース用プリアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SansAmp Character Series VT Bass Tech 21 アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo プリアンプ アンプシミュレーター 検索 検索 検索 検索 検索
Darkglass Microtubes B7K Ultra Darkglass Electronics アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo プリアンプ ベース用オーバードライブ/ディストーション 検索 検索 検索 検索 検索
Boss NS-2 Noise Suppressor Boss アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo コンプレッサー ノイズゲート機能付き 検索 検索 検索 検索 検索
Ibanez TS9 Tube Screamer Ibanez アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo オーバードライブ 定番オーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

Sharlee D’Angeloのベースサウンドは、アーチ・エネミーのエクストリームメタルに不可欠な重厚感を支えている。
彼のシグネチャーモデルIbanez SDB3を使用する際のEQ設定は、低域を+3dB程度ブーストし、中域500Hz付近を若干カットすることで、ドラムのキックと共存しながらも存在感を発揮する。
特にアグレッシブな楽曲では、アタック感を強調するため1.5〜3kHz帯域を+2dB上げ、同時にコンプレッションはスロー・アタックで2:1程度の軽めに設定している。

ライブセッティングでは、ベースアンプのEQをフラットに近い状態から始め、会場の音響特性に合わせて100Hz付近と800Hz〜1kHz帯域を微調整する手法を採用している。
D’Angeloは特に速いリフの曲では、クリーンな音作りより若干オーバードライブさせた音を好み、ピック弾きの際のアタックを強調する。
“Nemesis”や”War Eternal”のような高速楽曲では、コンプレッサーのレシオを3:1に上げてサスティンを確保しながらも、トランジェントを残すためアタックタイムを20ms前後に設定する。

スタジオレコーディングでは、ベースの存在感と分離感を両立させるため独自のミックス手法を採用している。
低域80Hz以下を+3dB程度ブーストして太さを出しつつ、200Hz付近をわずかに削ることでキックドラムとの干渉を軽減させる。
さらに左右の定位においては、ベースを中央にしっかり配置しながらも、800Hz以上の帯域に軽いステレオエフェクトを加えることで広がりを演出し、ミックス全体の中で他の楽器と一体化しながらも独立した存在感を保っている。

比較的安価に音を近づける機材【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

Sharlee D’Angeloのダークで重厚な音色は、Ibanez SDBシリーズのシグネチャーベースとアンペグSVTが基本です。予算を抑えるなら、Ibanez SR300Eシリーズ(3万円台)がボディシェイプや特性が似ており、パッシブピックアップながらEQを工夫すれば近い音作りが可能です。中音域を少し削り、低域と高域を持ち上げるセッティングが効果的でしょう。

アンプについては、アンペグBA-210やBA-115といったコンパクトモデル(4〜6万円台)で代用できます。デジタルアンプでも、Darkglassのマイクロチューブスシリーズ(3万円台)はメタルベース向けの倍音が豊かで、メタリックな音質を再現できるでしょう。コンプレッサーペダルで音の密度を高めることも重要なポイントです。

弦はD’Addario EXL165やRotosound Swing 66などのステンレス弦(2千円程度)を選ぶと特徴的な金属感が出せます。最初からアクティブベースが手元にある場合は、ミッドを少し絞り、低域と高域を上げるEQ設定から始めてみましょう。ピッキングは弦の上部で強めに弾き、音の芯を太くするとD’Angeloらしさが増すはずです。

比較的安価に音を近づける機材表【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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ベース Ibanez SR300Eシリーズ Ibanez アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo Sharlee D’Angelo使用のSDBシリーズに近いボディシェイプと特性。3万円台 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Ampeg BA-210 Ampeg アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo アンペグSVTの代替として使えるコンパクトモデル。4〜6万円台 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Ampeg BA-115 Ampeg アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo アンペグSVTの代替として使えるコンパクトモデル。4〜6万円台 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Darkglassマイクロチューブスシリーズ Darkglass アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo メタルベース向けの倍音が豊かなデジタルアンプ。3万円台 検索 検索 検索 検索 検索
D’Addario EXL165 D’Addario アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 特徴的な金属感が出せるステンレス弦。2千円程度 検索 検索 検索 検索 検索
Rotosound Swing 66 Rotosound アーチ・エネミー Sharlee D’Angelo 特徴的な金属感が出せるステンレス弦。2千円程度 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【アーチ・エネミー・Sharlee D’Angelo】

Sharlee D’Angeloのベーススタイルは、デスメタル/メロディックデスメタルというArch Enemyのジャンルにおける確固たるサウンド基盤を形成している。その音作りの核心は、攻撃的な太いピッキングから生み出される明確な輪郭を持つ低音と、バンドの高速ギターリフとドラミングの中でも埋もれないパンチの効いた中域にある。シグネチャーモデルとして彼の名を冠するIbanezベースは、そのトーンコンセプトを具現化すべく設計されており、パッシブながら力強い存在感と抜けの良さを両立させている。特に5弦ベースを多用することで、Arch Enemyの重厚なチューニングにも対応し、バンドの世界観を下支えする重要な役割を果たしている。

D’Angeloのサウンドを再現する際のポイントは、強めのアタック感とサスティンの絶妙なバランスにある。ピッキングテクニックに特徴があり、主に親指と人差し指を使った2フィンガーピッキングだが、シチュエーションに応じて3フィンガーも駆使する。弦高は比較的高めに設定し、強いアタックでも弦ビビリが出ないよう調整されている。彼の特徴的なベーストーンを再現するには、中域のプレゼンスを強調しつつも低域の存在感を失わないEQ設定が鍵となる。また、楽曲によってはディストーションやファズを適度に加えることで、アンサンブル内での存在感を高めている点も見逃せない要素だ。

D’Angeloが示す最も重要な姿勢は、どんな状況でも音楽性を最優先する実用主義だ。シグネチャーモデルを持つプロフェッショナルでありながら、機材へのこだわりよりも「その場で最高の演奏を届ける」という姿勢を貫いている。ツアーでは様々な環境に適応する必要があり、そこで培われた柔軟性が彼のプレイスタイルに反映されている。究極的には、特定の機材に依存するのではなく、自分の指とピッキングから生まれる音の特性を理解し、どんな楽器を手にしても自分らしい音を作り出せる技術を磨くことこそが、D’Angeloから学ぶべき最大の教訓だろう。

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