【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

bass

【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【ダフ・マッケイガン】Guns N’ Roses 始めに

Guns N’ Rosesのベーシスト、ダフ・マッケイガンは、パンクロックの影響を受けたアグレッシブで力強いプレイスタイルが特徴です。彼のベースラインは、シンプルながらも強いグルーヴ感と存在感を放ち、バンドのハードロックサウンドの土台となっています。「Sweet Child O’ Mine」や「Paradise City」などの代表曲では、ドラムとの強固なリズムセクションを形成し、スラッシュのギターとアクセルのボーカルを下支えしています。また、8分音符を基調とした流れるようなラインと、アクセントの効いたピッキングで独特の質感を生み出し、GN’Rの荒々しくもメロディアスな音楽性に不可欠な要素となっています。使用ベースはFender Precision Bassが多く、特にシグネチャーモデルはサウンドメイキングの参考になります。

YouTubeでダフ・マッケイガンのプレイをチェック → こちら

使用アンプ一覧と特徴【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

ダフ・マッケイガンは主にGallien-Krueger(ギャリエン・クルーガー)のベースアンプを愛用していることで知られています。初期のGuns N’ Rosesではハラー(Hartke)も使用していました。特にGallien-Kruegerの800RBは彼の代表的な使用機材の一つで、パンチのある中域と明瞭な高域が特徴です。 ライブでは力強い低音と抜けの良さを重視し、Gallien-Kruegerの2000RBや、後にはAmpeg SVTシリーズも使用。これらのアンプはロックサウンドに欠かせない太いローエンドと適度な歪みを提供しています。 レコーディングではより繊細な音作りのため、状況に応じてアンプを使い分け、時にはAmpeg B-15のような温かみのある音色も活用。ダフのベースサウンドは全体的にパンクの影響を感じさせる攻撃的な音作りでありながら、ロックンロールの芯の太さも兼ね備えています。

使用アンプ機材表【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
GVT-15 AMPEG Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ミニチュア版アンプ、低音が効いた高品質な音 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-2PRO AMPEG Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン メインアンプとして使用 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810AV AMPEG Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン 8×10インチスピーカー搭載キャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E AMPEG Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン クラシックなバスレフキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
GVT-112E AMPEG Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン 1×12インチスピーカー搭載キャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
B-15R AMPEG Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン レコーディングでも使用する定番アンプ 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】


ダフ・マッケイガンのメインベースは、Fender Duff McKagan Signature Precision Bassで、J-Bassタイプのピックアップを追加したPJ構成が特徴です。このモデルはSplit Coil P-BassピックアップとJazz Bassピックアップの組み合わせにより、パンチの効いた中低域と明瞭な高域を両立させています。彼のサウンドは力強いアタックと太い低域が特徴で、Seymour Duncan SPB-3クォーターパウンドピックアップ搭載モデルも存在します。サブ機としてはFender Jazz Bassも使用しており、バンド加入当初はGibson Thunderbird IVなども使っていました。パール・ホワイトフィニッシュのPrecision Bassは彼のトレードマークとなり、GN’Rの重厚なロックサウンドを支える基盤となっています。

使用ベース機材表【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Duff McKagan Deluxe Precision Bass Fender Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン PBタイプ シグネイチャーモデル、ジャズベースのピックアップ追加 検索 検索 検索 検索 検索
Fender Aerodyne Jazz Bass Fender Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン JBタイプ 日本製軽量モデル 検索 検索 検索 検索 検索
Duff McKagan Precision Bass Fender Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン PBタイプ 初代シグネイチャーモデル、CIJ 検索 検索 検索 検索 検索
GED-0009 Gretsch Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ホロウボディ White Falconベース 検索 検索 検索 検索 検索
GED-0004 Gretsch Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ホロウボディ Blackのホロウボディベース 検索 検索 検索 検索 検索
Sadowsky Sadowsky Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン JBタイプ ツアー使用 検索 検索 検索 検索 検索
Jazz Bass Special Fender Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン JBタイプ 日本製モデル 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

ダフ・マッケイガンのベースサウンドは、クリアな低音と歪みを効果的に組み合わせた個性的なトーンが特徴です。彼のペダルボードには、MXR M-80ディストーション/ダイレクトボックスが中心的な役割を担い、アグレッシブなロックサウンドを生み出しています。また、Dunlop 105Qワウペダルを使用して表現力を高め、特徴的なファンキーなフレーズを演出しています。 ライブでは、Boss TU-3チューナーを常備し、正確なチューニングを維持。EBSマルチコンプをコンプレッサーとして使用し、ダイナミクスをコントロールしています。彼のエフェクト構成は、パンク的なルーツと技術的なプレイスタイルの融合を反映しており、Guns N’ Rosesの重厚なロックサウンドの土台を支える役割を果たしています。とりわけMXRのディストーションによる歪みは、彼の象徴的なサウンドの要となっています。

使用エフェクター機材表【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Boss NS-2 Noise Suppressor Boss Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ノイズゲート ノイズ除去のために使用 検索 検索 検索 検索 検索
SansAmp Bass Driver DI Tech 21 Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ダイレクトボックス ライブやレコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Ibanez TS9 Tube Screamer Ibanez Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン オーバードライブ クランチサウンド作り用 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M-80 Bass D.I.+ MXR Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ダイレクトボックス プリアンプ機能付き 検索 検索 検索 検索 検索
Boss TU-3 Chromatic Tuner Boss Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン チューナー ライブでのチューニング用 検索 検索 検索 検索 検索
Dunlop 105Q Cry Baby Bass Wah Dunlop Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ワウペダル ファンキーなベースラインで使用 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

ダフ・マッケイガンのベースサウンドは、P-Bassの太いトーンと歪みを組み合わせた特徴的な音作りが基本です。EQ設定は低域を250Hz付近で軽く持ち上げ、800Hzあたりを少し削り、2〜3kHzを強調してピッキングのアタックを際立たせています。
アンプではSVTを愛用し、ゲインは中程度に設定して、低域のパンチ感と中高域の歯切れの良さを両立させる調整を行います。
特に「Appetite for Destruction」録音時は、低域と高域を強調したスマイルカーブ系のEQを基調としていました。

楽曲によってセッティングを使い分け、「Sweet Child O’ Mine」ではミッドレンジを抑えめにして低域のパンチ感を強調、「Welcome To The Jungle」ではミッドを少し持ち上げて歪みとの相性を重視しています。
ライブでは状況に応じてプリアンプの歪みを調整し、会場の音響特性に合わせて400Hz付近の調整を繊細に行います。
ミックス段階では、コンプレッサーのアタックを遅め(15〜20ms)、リリースを速め(150〜200ms)に設定し、ドラムのキックと干渉しないよう60Hz以下を適度にハイパスフィルターで処理します。

ダフのベース音はミックス内で低域から中域をしっかりと占める配置が特徴で、左右の定位は中央からやや左寄りに配置されることが多いです。
「Paradise City」など激しい楽曲では、コンプレッションを強めに効かせて音量の安定感を確保し、スラップやピッキングのダイナミクスを維持します。
近年のライブセッティングでは、デジタル機材も取り入れつつも、SVTアンプのチューブサウンドをベースにした温かみのある音作りを継続しており、録音時にはパラレルコンプレッションを使って攻撃的なサウンドと温かみのバランスを取っています。

比較的安価に音を近づける機材【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

ダフ・マッケイガンのパンクテイストを取り入れたロックベースサウンドは、基本的にPrecision Bassとアンプのコンビネーションで再現できます。本格的なシグネチャーモデルは高額ですが、Squier Classic Vibe ’70sやFender Mex Precision Bassなど5〜8万円台のモデルでもベースとなる音色が手に入ります。ピックアップをセイモアダンカンのSPB-1などに交換すれば、さらに近づけることも可能です。

アンプは高価なGallien-Kreugerでなくても、Ampeg BA-110やFender Rumbleシリーズなどのコンパクトアンプでも十分です。アンプのEQはミッドをやや抑え、低域と高域を持ち上げた設定から始めるとGNR時代の音に近づきます。さらに軽いディストーションやオーバードライブをかけると、「アペタイト・フォー・デストラクション」時代の荒々しいパンキッシュなサウンドが得られるでしょう。

エフェクトは最初からたくさん揃える必要はありません。まずはBOSS ODB-3やMXR M80などの手頃なベース用ディストーションがあれば、ダフのドライブ感のある音作りの基礎ができます。コーラスエフェクトを加えれば「Use Your Illusion」時代の音色にも対応可能です。ラウンド弦よりもスチール弦の方がブライトな音になりやすく、ピック弾きと組み合わせることでダフらしいアタック感が得られるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BEGIN_ROWS undefined undefined Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン 検索 検索 検索 検索 検索
種類 機材名 メーカー Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン 備考 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Squier Classic Vibe ’70s Precision Bass Squier Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン 5〜8万円台で基本的な音色が得られる 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Fender Mex Precision Bass Fender Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン 5〜8万円台で基本的な音色が得られる 検索 検索 検索 検索 検索
ピックアップ SPB-1 Seymour Duncan Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン P-Bass用ピックアップ、交換で本格的な音に近づく 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ BA-110 Ampeg Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン コンパクトで手頃なアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Rumbleシリーズ Fender Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン コンパクトで手頃なアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクト ODB-3 BOSS Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ベース用ディストーション 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクト M80 MXR Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ベース用ディストーション 検索 検索 検索 検索 検索
スチール弦 Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン ブライトな音色、ピック弾きと組み合わせてアタック感を出せる 検索 検索 検索 検索 検索
END_ROWS undefined undefined Guns N’ Roses ダフ・マッケイガン 検索 検索 検索 検索 検索

総括まとめ【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

ダフ・マッケイガンのベースサウンドの核となるのは、パンクロックとハードロックを融合させた唯一無二のアプローチだ。彼の音作りの特徴は、Precision Bassを基調としながらも、非常にアグレッシブなピック弾きと独特の弦高設定から生まれる力強さにある。彼はロックンロールの荒々しさとパンクの直接的なエネルギーを併せ持ち、低音域をしっかりと確保しつつも中高域が程よく主張する音像を作り上げた。この音色はGuns N’ Rosesのサウンドの土台となり、バンドの音楽的アイデンティティを支える重要な要素となっている。

ダフのサウンドを再現するポイントは、テクニックと音作りの両面にある。まず、強めのピック攻撃で弦を弾くことで生まれる「噛み付くような」サウンドが特徴的だ。EQセッティングでは低域と高域をブーストし、中域をやや抑えるV字型のセッティングが基本となる。また、コンプレッサーの使用も適度に抑え、ダイナミクスを活かした演奏スタイルを心がけることが重要だ。さらに、パワフルなアンプとキャビネットの組み合わせにより、バンドミックスの中でも埋もれないサウンドを実現している。

ダフは機材に依存しすぎない姿勢も大切にしている。彼は「音楽性が第一であり、機材はあくまでも手段」というスタンスを持ち続けており、この姿勢こそが彼の音楽的進化を支えてきた。彼自身、様々な機材を使いこなしながらも、自分の奏法と表現を大切にし、どのような状況でも自分らしい音を出せることを重視している。高価な機材に頼るのではなく、自分の手と耳を信じ、音楽的センスを磨き続けることが本質的なサウンドメイキングの秘訣だと示している。このように、ダフ・マッケイガンは機材以上に音楽的表現力を重んじる姿勢から、多くのベーシストに影響を与え続けている。

本記事参照サイト【Guns N’ Roses・ダフ・マッケイガン】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

タイトルとURLをコピーしました