【Foo Fighters・Nate Mendel】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【Foo Fighters・Nate Mendel】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【Nate Mendel】Foo Fighters 始めに

Foo Fightersのベーシスト、ネイト・メンデルは、シンプルながらも強固なグルーヴを生み出すプレイヤーとして知られています。彼のプレイスタイルは装飾的なテクニックよりも、曲の土台をしっかりと支える役割に焦点を当てており、特にピックを使用した力強いアタックが特徴的です。メンデルはFender Precision Bassを愛用し、そのパンチの効いたミドルレンジのサウンドがFoo Fightersのロックサウンドに不可欠な要素となっています。「Everlong」や「Best of You」などの代表曲では、シンプルながらも効果的なベースラインで楽曲の推進力を担当。Dave Grohlを中心としたFoo Fightersの壮大なオルタナティヴ/ハードロックサウンドの中で、メンデルのベースは曲のダイナミクスと強度を支える重要な役割を果たしています。

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使用アンプ一覧と特徴【Foo Fighters・Nate Mendel】

Foo Fightersのベーシスト、Nate Mendelは主にAmpegのアンプを愛用しています。特にSVTシリーズが彼のサウンドの中核を担っており、SVT-4 PROヘッドとSVT-810Eキャビネットの組み合わせを長年のライブセットアップとして使用しています。このコンビネーションは、パワフルでありながらも明瞭なローエンドを提供し、バンドのロックサウンドの土台を形成しています。 レコーディングでは、クラシックなAmpeg SVT-VRなどのチューブアンプも使用し、より温かみのあるトーンを追求することもあります。また、ライブパフォーマンスではバックラインとしてAmpeg SVTシリーズを一貫して使用し、その安定した信頼性と特徴的な中域のパンチ感を重視しています。 Mendelのベースアンプセッティングは、中域を若干強調しつつも、全体的にバランスの取れたEQ設定が特徴です。これにより、Foo Fightersのダイナミックな楽曲の中でも、彼の精密なフィンガースタイルのプレイが明確に伝わるサウンドを実現しています。そのドライブ感とクリアさのバランスは、モダンロックベーシストの模範となるサウンドと言えるでしょう。

使用アンプ機材表【Foo Fighters・Nate Mendel】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO AMPEG Foo Fighters Nate Mendel ライブでのメインアンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E AMPEG Foo Fighters Nate Mendel ライブ用キャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-3PRO AMPEG Foo Fighters Nate Mendel スタジオレコーディングでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
SVT Classic AMPEG Foo Fighters Nate Mendel メインのアンプの一つ 検索 検索 検索 検索 検索
Ashdown ABM-900 Ashdown Foo Fighters Nate Mendel 初期に使用していたアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SWR SM-400 SWR Foo Fighters Nate Mendel 初期のFoo Fightersで使用 検索 検索 検索 検索 検索
SansAmp Bass Driver DI Tech 21 Foo Fighters Nate Mendel ライブやレコーディングで使用するプリアンプ 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【Foo Fighters・Nate Mendel】

Nate Mendelは長年Precision Bass(Pベース)を愛用しており、メインとして1971年製のオリジナルPベースを使用しています。彼の演奏スタイルに合わせた特別仕様として、Fender社からシグネチャーモデル「Nate Mendel P Bass」も発売されています。このモデルは薄めのCシェイプネック、9.5インチラジアスの指板、そして中域の張りとパンチのある音色が特徴です。 サブベースとしては、Gibson製のThunderbird(サンダーバード)も使用しており、より攻撃的な音色を求める楽曲で活用しています。エフェクターはAshdownのベースプリアンプなどを使用し、ロックサウンドの基盤となる安定した低域と明確なミッド域を実現しています。Mendelのベーススタイルは装飾的なプレイよりも、楽曲のグルーブを支える強固なリズムフィールを重視した音作りが特徴です。

使用ベース機材表【Foo Fighters・Nate Mendel】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Fender Artist Signature Nate Mendel Precision Bass Fender Foo Fighters Nate Mendel PBタイプ ネイト・メンデルのシグネチャーモデル 検索 検索 検索 検索 検索
American Standard Precision Bass Fender Foo Fighters Nate Mendel PBタイプ 初期のメインベース 検索 検索 検索 検索 検索
American Professional II Precision Bass Fender Foo Fighters Nate Mendel PBタイプ 近年のレコーディングでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
Road Worn ’50s Precision Bass Fender Foo Fighters Nate Mendel PBタイプ ヴィンテージ風の仕上げが特徴 検索 検索 検索 検索 検索
Lakland 44-64 Lakland Foo Fighters Nate Mendel PBタイプ ライブで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Ashdown ABM-600 EVO IV Ashdown Foo Fighters Nate Mendel アンプ ライブでのメインアンプ 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【Foo Fighters・Nate Mendel】

Nate Mendelのサウンドは、Foo Fightersのパワフルな楽曲を支える堅実なベースラインが特徴です。彼のエフェクターボードはシンプルながら効果的な構成となっています。主にAshdown ABM-600 EVOアンプをベースに、Darkglassのプリアンプ/オーバードライブを使用して芯のある歪みを作り出しています。また、Tech 21 SansAmp Bass Driver DIも愛用し、ディストーションとEQコントロールで音の太さと存在感を調整。さらに、Foo Fightersの曲によってはMXR M-80 Bass D.I.+で攻撃的なサウンドを生み出し、時にはAguilar Filter Twinで特徴的なエンベロープフィルターを加えることも。これらのエフェクターを駆使することで、バンドのダイナミックな音楽性に寄り添いながらも、しっかりとしたローエンドを保ち、楽曲の土台を支える重厚なサウンドを実現しています。

使用エフェクター機材表【Foo Fighters・Nate Mendel】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Avalon U5 Direct Box Avalon Foo Fighters Nate Mendel ダイレクトボックス Foo Fightersのレコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Ampeg SVT-3 Pro Bass Head Ampeg Foo Fighters Nate Mendel プリアンプ ライブで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Aguilar DB 751 Bass Amplifier Aguilar Foo Fighters Nate Mendel プリアンプ スタジオ録音で使用 検索 検索 検索 検索 検索
Boss TU-3 Chromatic Tuner Boss Foo Fighters Nate Mendel チューナー ペダルボード上に配置 検索 検索 検索 検索 検索
Ashdown ABM 900 EVO III Ashdown Foo Fighters Nate Mendel プリアンプ 近年のライブパフォーマンスで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Tech 21 SansAmp Bass Driver DI Tech 21 Foo Fighters Nate Mendel ダイレクトボックス ベースサウンドの歪みとキャラクター付けに使用 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Foo Fighters・Nate Mendel】

Nate Mendelは基本的にPassiveピックアップのPrecisionベースを使用し、EQはベース音を中心にしたフラットな設定からスタートします。低域は80Hz付近をわずかに持ち上げ、太いサウンドを確保しつつ、250-500Hz帯を若干カットしてモコモコ感を抑制します。中域の1kHz付近は曲のアレンジによって調整し、特にFoo Fightersの激しい楽曲では3-5kHzをブーストして弦のアタック感を強調します。

楽曲によるEQの使い分けは明確で、「Everlong」などの激しい曲では中低域を抑えてアタック重視にし、「Learn To Fly」ではミッドレンジを効かせています。録音時はプリアンプにNeve1073やAPI 512cを好み、軽いコンプレッションをかけながら録音するスタイルです。ミックス時にはLA-2Aなどのチューブ系コンプレッサーでさらに音を整え、ドラムのキックと周波数バッティングしないよう200-250Hz帯を綿密に調整します。

ライブでのセッティングは録音とは異なり、Gallien-Krueger800RBアンプのEQは低域を+2、中低域-2、中域+1、高域+1程度に設定し、ステージでの存在感を確保しています。歪み系エフェクターはSansAmp Bass Driver DIを使用し、ドライブは控えめながらも倍音を豊かに出して音の輪郭を強調します。ライブミックスでは400Hz付近をスクープして定位を確保しながら、60-80Hzの超低域は会場に合わせて微調整するのが彼のスタイルです。

比較的安価に音を近づける機材【Foo Fighters・Nate Mendel】

Foo FightersのベーシストNate Mendelのサウンドを手頃な価格で再現するには、まずPrecision Bassタイプのベースを選びましょう。Squier Classic Vibe ’60s P Bassは2〜3万円台で入手でき、彼の使用するFender P Bassに近い音色の基礎を作れます。弦はRotosound Swing Bass 66や国産の同等品を使うことで、抜けの良い音質が得られます。

アンプシミュレーターやマルチエフェクターを活用すれば、大掛かりな機材なしでも十分な音作りが可能です。ZOOM B1 FOURやVOX StompLabなどの2万円以下のマルチエフェクターで、Ampeg SVTタイプのアンプシミュレーションを選択すれば、Mendelの太くパンチのある音に近づけられます。歪み系エフェクトはほどほどに使い、クリーンな音を基本にするとバンドサウンドに馴染みます。

弾き方もMendelサウンドの重要な要素です。ピックを使った力強いアタックと、右手の位置をネック側寄りにすることでウォームな音を作り出せます。曲によっては弦をミュートしながら演奏するテクニックも取り入れてみましょう。ベース本体のトーンノブは少し絞り気味に設定し、中域を強調するEQをかければ、さらに本格的なFoo Fightersのベースサウンドに近づけます。

比較的安価に音を近づける機材表【Foo Fighters・Nate Mendel】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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種類 機材名 メーカー Foo Fighters Nate Mendel 備考 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Classic Vibe ’60s P Bass Squier Foo Fighters Nate Mendel 2〜3万円台で入手可能なPrecision Bassタイプ 検索 検索 検索 検索 検索
Swing Bass 66 Rotosound Foo Fighters Nate Mendel 抜けの良い音質が得られる 検索 検索 検索 検索 検索
マルチエフェクター B1 FOUR ZOOM Foo Fighters Nate Mendel 2万円以下、Ampeg SVTタイプのシミュレーション搭載 検索 検索 検索 検索 検索
マルチエフェクター StompLab VOX Foo Fighters Nate Mendel 2万円以下、アンプシミュレーション搭載 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【Foo Fighters・Nate Mendel】

Nate Mendelのベースプレイは、音楽的構造を支える強固な基盤としての役割に徹した姿勢が特徴です。Foo Fightersの楽曲において彼のベースラインは装飾過多になることなく、必要最低限の音数で楽曲の骨格を形成しています。音色については、中低域にウェイトを置いた太くソリッドなトーンを基本としながらも、状況に応じて歪みを加えることでバンドサウンドに厚みを与えています。ピック奏法と指弾きの使い分けも絶妙で、特にピック奏法での一定したアタック感は彼のトレードマークとなっています。この一貫したアプローチが、デイヴ・グロールの荒々しいギタープレイやテイラー・ホーキンスのダイナミックなドラミングと融合し、Foo Fightersの特徴的なパワフルなロックサウンドを支えています。

Mendelのベーストーンを再現する上で重要なのは、ヴィンテージ感のあるパッシブ・Pベースサウンドの追求です。彼のシグネチャーモデルが示すように、シンプルな構造と太めのネックを持つベースを選び、フラットワウンド弦で低域の厚みを確保しつつ、ピックアップ位置を調整して適度な中域の出る音作りがポイントになります。アンプについてはクリーンなセッティングをベースに、楽曲によってはライトなオーバードライブを加えるとより近づけます。EQ設定では中低域をやや強調し、高域は抑え気味にすることで彼特有の「太く、しかし明瞭」な音質に近づけます。演奏技術面では、リズムキープの安定感とダイナミクスのコントロールを意識し、無駄な音を入れないシンプルなプレイスタイルを心がけることが本質的な再現への近道となるでしょう。

Mendelの真髄は、究極的には機材選びよりも演奏アプローチにあります。彼自身「良いサウンドは良い演奏から生まれる」という姿勢を貫いており、機材に依存せず音楽性を追求する姿勢が伺えます。実際、彼は長年使い続けている愛用ベースがあるものの、状況に応じて様々なベースを使いこなしており、どの機材でも自分らしいサウンドを作り出す力を持っています。彼のプレイスタイルの核心は、バンド全体のサウンドを最適化するためにベースという楽器の役割を理解し、自分のエゴよりも楽曲のニーズを優先する姿勢にあります。このような謙虚さと職人気質こそが、25年以上にわたるFoo Fightersの屋台骨としての地位を確立させた要因であり、ベーシストとして学ぶべき最も重要な点と言えるでしょう。

本記事参照サイト【Foo Fighters・Nate Mendel】

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