【Def Leppard・Rick Savage】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【Def Leppard・Rick Savage】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【Rick Savage】Def Leppard 始めに

Rick Savage(リック・サヴェージ)はハードロックバンド「Def Leppard」の創設メンバーであり、一貫してバンドのリズムセクションを支えるベーシストである。彼のプレイスタイルは曲のグルーブを重視した堅実なものであり、派手なテクニックよりもバンドサウンド全体に溶け込むことを優先している。80年代のヒット曲「Pour Some Sugar On Me」や「Photograph」では、彼のパンチの効いたベースラインがバンドの特徴的なハードロックサウンドの土台となっている。機材面では長年Jackson製ベースを愛用し、アンプはAmpegs、近年はAxe-Fxも活用。Def Leppardはメロディアスなヴォーカルハーモニーとヘヴィなギターリフを融合させた独自のサウンドで知られ、Savageのベースワークはそのバランスを絶妙に取りながらバンドの商業的成功を支えてきた。

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使用アンプ一覧と特徴【Def Leppard・Rick Savage】

Rick Savageは長年Gallien-Kruegerのアンプを愛用していました。特にGK 2001RBは彼のメインアンプとして活躍し、Def Leppardのパワフルなベースサウンドを支えてきました。近年はAxe-FX IIシステムに移行し、デジタルプラットフォームでのサウンドメイキングを採用しています。 ライブではFractal Audio Systems Axe-Fx IIを使用したラックシステムを採用。これにより一貫した音質を維持しつつ、ツアーでの機材トラブルを最小限に抑えています。レコーディングでは状況に応じてアナログアンプとデジタルシステムを使い分け、曲の要求に合わせた柔軟な音作りを行なっています。 サウンド的には中域のパンチが効いた、ロックバンドの土台を支える力強さが特徴です。80年代の代表作「Hysteria」では温かみのあるミッドレンジが効いたサウンドを採用し、近年のレコーディングでもクリアさを保ちながら芯のある音を追求しています。彼のベースサウンドは、Def Leppardのアリーナロックサウンドを下支えする重要な要素となっています。

使用アンプ機材表【Def Leppard・Rick Savage】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO Ampeg Def Leppard Rick Savage ツアーで使用するヘッドアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E Ampeg Def Leppard Rick Savage 8×10インチキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
Kemper Profiler Kemper Def Leppard Rick Savage 最近のライブやレコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Hartke Hartke Def Leppard Rick Savage 過去に使用していたアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
Fractal Audio Axe-Fx Fractal Audio Def Leppard Rick Savage 一部のライブで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Marshall JMP Bass Head Marshall Def Leppard Rick Savage 初期のキャリアで使用していたアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SVT Classic Ampeg Def Leppard Rick Savage スタジオレコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【Def Leppard・Rick Savage】

Rick Savageは長年Jackson Concert Bassをメインに使用しており、特にカスタムモデルを好んでいます。4弦ベースを基本とし、EMG PUを搭載したモデルが多いのが特徴です。中域の張りとパンチの効いた音色が彼のサウンドの核となっています。サブ機としてはFender Precision Bassを使用することもあり、これは太い低域と安定したトーンを提供します。また近年はJackson X Series Signature David Ellefson Concert™ Bass CBXMも使用し、そのアグレッシブなアタック感と明瞭なミッドレンジが彼のハードロックサウンドを支えています。Savageのベース選びは、Def Leppardの洗練されたハードロックサウンドに合わせた音作りを意識したものになっています。

使用ベース機材表【Def Leppard・Rick Savage】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
X Series Concert™ Bass CBXNT V Jackson Def Leppard Rick Savage 5弦ベース メインのシグネイチャーモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Yamaha BB2000 Yamaha Def Leppard Rick Savage PBタイプ 初期のレコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Vigier Excess Vigier Def Leppard Rick Savage JBタイプ ライブでの使用が多い 検索 検索 検索 検索 検索
Fender Jazz Bass Fender Def Leppard Rick Savage JBタイプ クラシックなトーン用に使用 検索 検索 検索 検索 検索
Jackson Concert Bass Jackson Def Leppard Rick Savage アクティブ 『High ‘n’ Dry』のレコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Grover Jackson Custom Bass Jackson Def Leppard Rick Savage JBタイプ 80年代後半から愛用 検索 検索 検索 検索 検索
Charvel Concert Bass Charvel Def Leppard Rick Savage アクティブベース ツアーで使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【Def Leppard・Rick Savage】

Rick Savageは基本的にクリーンなベースサウンドをベースにしており、その上でバンドのロックサウンドに溶け込む音作りを追求しています。彼のシグネチャーサウンドを支えるのは、Fractal Audio AxeFx IIIをメインとしたシステムです。ライブでは特にこれを活用し、様々なアンプシミュレーションやエフェクトを1台で制御しています。また、Boss TU-3チューナーやSansamp Bass Driver DI、MXR M-80 Bass D.I.+などを使用しており、安定したチューニングと共に太く芯のあるディストーションサウンドを作り出しています。Savageは近年デジタルシステムに移行していますが、アナログ的な温かみと現代的なクリアさを両立させる音作りを心がけており、Def Leppardの楽曲に合わせて絶妙なバランスを取っています。

使用エフェクター機材表【Def Leppard・Rick Savage】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Fractal Audio Axe-FX II Fractal Audio Def Leppard Rick Savage マルチエフェクター バンドのリグのメインエフェクター 検索 検索 検索 検索 検索
Tech 21 SansAmp RBI Tech 21 Def Leppard Rick Savage プリアンプ ディストーション系のサウンドを作るために使用 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M87 Bass Compressor MXR Def Leppard Rick Savage コンプレッサー ライブでのダイナミクスコントロールに使用 検索 検索 検索 検索 検索
Darkglass Alpha·Omega Ultra Darkglass Electronics Def Leppard Rick Savage オーバードライブ モダンなオーバードライブサウンドのために使用 検索 検索 検索 検索 検索
Boss DD-3 Digital Delay Boss Def Leppard Rick Savage ディレイ 一部の楽曲で使用するディレイエフェクト 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Def Leppard・Rick Savage】

Rick Savageのベースサウンドは、Jackson X Series Concert Bass MINIONやStatus Graphite Basses、アンプはHartke LH1000とメタルフェイスバスマンを主に使用している。
EQはミッドレンジを1kHz付近で若干持ち上げ、ローミッドを500Hz周辺で絞ることで抜けの良さと太さを両立させている。
80~100Hzの低域を+2〜3dB増強し、リッチな低音を保ちながらも、250Hz付近を軽く削ることでマッドネスを排除している。

楽曲別のセッティングでは、”Pour Some Sugar On Me”では低域を厚めに設定し、歯切れの良さを出すため4kHz付近を強調している。
一方、”Photograph”ではミッドレンジを少し抑え、コンプレッションはアタックを30ms、レシオを4:1程度に設定してグルーブ感を強調する。
ライブでは、ドラムとのバランスを考慮して200Hz周辺を-3dB程度カットし、低域の分離感を高めている。

スタジオ録音では、マルチバンドコンプレッサーを使い100Hz以下に強めのコンプをかけることで一定したパワー感を実現している。
ミックス時には、ギターとの干渉を避けるため700〜900Hz帯域でサイドチェイン処理を施し、互いの存在感を保つ工夫をしている。
ディストーションは控えめに使用し、むしろオーバードライブやコンプレッサーでサスティンを得る方向性を好み、バンドの壮大なサウンドの土台となる安定感を提供している。

比較的安価に音を近づける機材【Def Leppard・Rick Savage】

Rick Savageのベースサウンドには、Jacksonベース(特に日本製モデル)の特徴的な音色が欠かせませんが、入手困難な場合はSquier Classic Vibe Precision Bassが予算内の選択肢として適しています。トーンを太く整えるにはEQでミッド周波数をブーストし、軽いコンプレッションをかけることで80年代ロック特有の安定感のあるサウンドが得られます。リッチで厚みのあるサウンドを目指すなら、ピックアップにセイモアダンカンやDiMarzioの交換も検討する価値があります。

アンプ環境では、FenderやAmpegの小型ベースアンプが手頃な選択肢となり、EQはミッドレンジを適度に上げると良いでしょう。Savageはライブではハイエンドなアンプを使用していますが、予算を抑えるならAmpeg BA-110v2やFender Rumble 40といった小〜中型アンプでも十分近い音が作れます。エフェクト類は最小限に抑え、軽いコンプレッサーとオーバードライブがあれば基本的なDef Leppardのベースラインには対応できます。

演奏アプローチとして、Savageはバンドのグルーブを支える役割に徹しており、複雑なフレーズより基音をしっかり支える演奏スタイルが特徴です。ピック弾きと指弾きを状況に合わせて使い分け、特にアップテンポの楽曲ではピックを使うとSavageらしい力強いアタックが出せます。また、弦は比較的新しいものを使用し、ハイミッドからハイ域をやや抑えめにEQ設定することで、太くてパンチの効いたDef Leppardらしいベースサウンドに近づけることができます。

比較的安価に音を近づける機材表【Def Leppard・Rick Savage】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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種類 機材名 メーカー Def Leppard Rick Savage 備考 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Squier Classic Vibe Precision Bass Squier Def Leppard Rick Savage Rick Savageのサウンドに近づけるコスパモデル 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ BA-110v2 Ampeg Def Leppard Rick Savage コスパの良い小型ベースアンプ選択肢 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Rumble 40 Fender Def Leppard Rick Savage 手頃な中型アンプで近いサウンドが作れる 検索 検索 検索 検索 検索
ピックアップ ベース用ピックアップ Seymour Duncan Def Leppard Rick Savage リッチで厚みのあるサウンド向け交換用 検索 検索 検索 検索 検索
ピックアップ ベース用ピックアップ DiMarzio Def Leppard Rick Savage リッチで厚みのあるサウンド向け交換用 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクト コンプレッサー 不明 Def Leppard Rick Savage 軽いコンプレッションでDef Leppardらしいサウンドに 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクト オーバードライブ 不明 Def Leppard Rick Savage 基本的なDef Leppardのベースラインに対応 検索 検索 検索 検索 検索
アクセサリー ピック 不明 Def Leppard Rick Savage アップテンポ楽曲で力強いアタックを実現 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【Def Leppard・Rick Savage】

Rick Savageのベーストーンは、Def Leppardのアリーナロックサウンドを支える堅牢な基盤として機能している。彼のトーンの核心はクリアでパンチのある低域と、ミックス内でバンドサウンドと調和しながらも存在感を保つ絶妙なEQ処理にある。長年Jackson製のシグネチャーベースを愛用し、そのパワフルでありながら明瞭なサウンドはバンドの楽曲に不可欠な要素となっている。彼は特に帯域ごとの役割分担を重視し、ギターとの周波数衝突を避けつつ、ドラムとの一体感を生み出すアプローチを取る。ライブにおいてもスタジオ録音と同様の一貫性を持ったトーンを維持することで、Def Leppardの楽曲の認知度の高いサウンドを支えている。

Savageのサウンドを再現するポイントは、シンプルながら効果的なシグナルチェーンにある。コンプレッションは控えめに使用し、音の輪郭を整えるレベルに留めることが重要だ。EQではローミッドをわずかに抑え、高域と低域にほんのりと存在感を出すことで、バンドサウンドの中で明瞭さを保ちながらも主張しすぎないバランスを実現している。ディストーションは原曲によって使い分け、クリーンから軽いオーバードライブまで幅広く活用する柔軟性も彼の特徴だ。また、ピック弾きとフィンガー奏法を楽曲に応じて使い分け、特にアップテンポの曲ではピックによる攻撃的なアタックを活かした演奏スタイルが彼の個性を形作っている。

Savageは機材よりも演奏技術と音楽性を重視するアプローチを貫いている。彼はインタビューで「完璧な機材セットアップより、自分の手から生み出される音とフィーリングが重要」と語っている。長年のキャリアを通じて様々な機材を試してきたが、常に自分の演奏スタイルに合わせて機材を選択し、機材に依存せず自身の音楽的アイデンティティを築いてきた。Def Leppardの楽曲の幅広いダイナミクスと多様なサウンドに対応するため、彼は機材選びにおいても柔軟性を重視している。結果として、どのような環境でも一貫した演奏を実現する技術を身につけ、機材の限界を超えて音楽の本質を伝えることに成功している。この姿勢こそが、40年以上のキャリアを通じて彼が進化し続けながらも、Def Leppardのアイコニックなサウンドを維持できている秘訣といえるだろう。

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