【Guigsy / Andy Bell】Oasis 始めに
Oasisのオリジナルベーシスト「Guigsy(ポール・マッギガン)」は、シンプルながらも楽曲の土台を支える実直なプレイスタイルが特徴でした。彼のベースラインは装飾を抑え、ノエルが作り出すギターサウンドやリアムのボーカルを際立たせる役割を担っていました。1999年に脱退後、元Rideのギタリストであったアンディ・ベルが加入。ベルはオリジナルメンバーではないものの、「Don’t Believe The Truth」や「Dig Out Your Soul」といった後期アルバムで重厚なサウンドの基盤を提供。特に「Lyla」や「The Importance of Being Idle」では、メロディックかつパワフルなベースプレイが光ります。二人のベーシストはいずれもOasisの壮大なブリティッシュ・ロックサウンドを下支えし、その存在感は時に控えめながらも不可欠なものでした。
YouTubeでOasisのプレイをチェック → こちら
使用アンプ一覧と特徴【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
OasisのオリジナルベーシストであるGuigsy(本名:Paul McGuigan)は、メジャー期にAmpeg SVTシリーズを愛用していました。特に初期から中期にかけてのレコーディングやライブでは、SVTの太くパンチのある音色が彼のシンプルで効果的なベースラインを支えていました。 2000年以降Guigsyの後任となったAndy Bellは、より多様なアンプを使用。Marshall VBAシリーズやAshdownのABM-900 EVOなどを使い分け、中域の抜けと低域の太さを両立させています。特にレコーディングではAmpegのポータブルモデルも活用し、状況に応じて音色を変化させる柔軟性を見せました。 両者ともに共通しているのは、ロック向けの力強い低域と適度な中域の存在感を持つアンプを好む傾向です。Oasisの楽曲では、ギターとボーカルを引き立てつつも、しっかりとした基礎を築くベース音が求められるため、特にライブではヘッドルームの大きいハイパワーアンプを使用。Andy Bellは後期になるほど、エフェクターとの組み合わせによって音色のバリエーションを広げていきました。
使用アンプ機材表【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ベーシスト | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SVT | AMPEG | Oasis | Guigsy / Andy Bell | Guigsyが主に使用していたベースアンプ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| B-100R | TRACE ELLIOT | Oasis | Guigsy / Andy Bell | Andy Bellが使用していたブリティッシュサウンドの代表的アンプ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| SVT-CL | AMPEG | Oasis | Guigsy / Andy Bell | Andy Bell時代のライブで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| SVT-810E | AMPEG | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 8×10インチスピーカーキャビネット | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Blueline | ASHDOWN | Oasis | Guigsy / Andy Bell | Andy Bell時代の代替アンプとしても使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ABM-900 | ASHDOWN | Oasis | Guigsy / Andy Bell | UKロックに最適なアンプヘッド | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| SVT-4PRO | AMPEG | Oasis | Guigsy / Andy Bell | スタジオレコーディングで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| SANSAMP BASS DRIVER DI | TECH21 | Oasis | Guigsy / Andy Bell | ダイレクト録音時に使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用ベースの種類と特徴【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
Oasisのベース担当Guigsy(Paul McGuigan)は、主にFender Precision Bassを愛用していました。特にSunburst仕様のモデルを好んで使用し、往年のロックサウンドにふさわしい太くソリッドな低域と力強いミッド感で、バンドの音楽的土台を支えていました。 2000年以降バンドに加入したAndy Bellは、Rickenbacker 4001や4003をメインに据え、その特徴的な明るいトレブルと存在感のあるミッドレンジで新たな音色をOasisにもたらしました。またFender Jazz BassやPrecision Bassも使い分け、曲調に応じて音色を変化させていました。 両者ともシンプルな1つのスプリットコイルピックアップを持つP-Bassから、デュアルピックアップ構成のJazzやRickenbackerまで、楽曲の要求に合わせて使い分け、Oasisの太くドライブ感のあるロックサウンドの基盤を形成しました。
使用ベース機材表【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ベーシスト | ベースの種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Precision Bass | Fender | Oasis | Guigsy / Andy Bell | PBタイプ | 初期の主要機材 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Jazz Bass | Fender | Oasis | Guigsy / Andy Bell | JBタイプ | 90年代に使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Höfner 500/1 | Höfner | Oasis | Guigsy / Andy Bell | ビートルベース | 「サンシャイン・スーパーマン」などで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Rickenbacker 4001 | Rickenbacker | Oasis | Guigsy / Andy Bell | リッケンベッカー | Be Here Nowツアーで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Epiphone Rivoli | Epiphone | Oasis | Guigsy / Andy Bell | ホロウボディ | 初期から愛用していた機材 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
使用エフェクターとボード構成【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
Oasisのベースサウンドを支えたGuigsyとAndy Bellのエフェクター構成は、バンドのパワフルなサウンドの基盤となっていました。初期メンバーのGuigsyはシンプルな機材構成を好み、Rickenbackerベースの太いサウンドを活かすアプローチで、エフェクターはほとんど使用せず原音に忠実なプレイを心がけていました。後任のAndy Bellは、ファズやオーバードライブを適度に取り入れ、特にOasisの後期には歪みを効かせた攻撃的なベースサウンドで存在感を示しました。どちらのベーシストも、ノエルとリアムの兄弟を中心とした楽曲の土台としての役割を理解し、主張しすぎないながらも音の芯をしっかりと支える音作りを追求。そのシンプルながらも効果的なアプローチが、Oasisのブリティッシュロックとしての特徴を形作る重要な要素となっていました。
使用エフェクター機材表【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
| 機材名 | メーカー | アーティスト | ベーシスト | エフェクターの種類 | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Big Muff Pi | Electro-Harmonix | Oasis | Guigsy / Andy Bell | ファズ | Definitely Maybeツアーで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| DI-1 | BOSS | Oasis | Guigsy / Andy Bell | ダイレクトボックス | ライブとレコーディングで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| BF-2 | BOSS | Oasis | Guigsy / Andy Bell | フランジャー | モーニンググローリーのイントロで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| CE-5 | BOSS | Oasis | Guigsy / Andy Bell | コーラス | ラテンアメリカツアーで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| TU-2 | BOSS | Oasis | Guigsy / Andy Bell | プリアンプ | チューナー機能も持つ | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Quadraverb | Alesis | Oasis | Guigsy / Andy Bell | リバーブ | スタジオレコーディングで使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| Precision Bass | Fender | Oasis | Guigsy / Andy Bell | プリアンプ | 内蔵プリアンプを使用 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
OasisのGuigsyは80~100Hzの低域を厚めに残しつつ、250Hz付近を-3dB程度カットしてモコモコ感を抑えた音作りを基本としていました。
特に「Definitely Maybe」期はRickenbacker 4001のパンチある音をそのまま活かすため、400Hz周辺をわずかにブーストして中低域の存在感を引き出しています。
ライブでは大きなステージでも埋もれないよう、800~1kHz帯を+2dB程度持ち上げ、アタック感を強調するセッティングを好んで使用していました。
Andy Bell時代になると、より洗練されたアプローチへと変化し、低域は60~90Hzをタイトに整え、中域は500Hz周辺を少し削ってギターとの棲み分けを図っています。
「Heathen Chemistry」以降の楽曲では、2~3kHzの帯域を控えめに持ち上げて弦のニュアンスを強調し、ミックス内での存在感を保ちました。
コンプレッサーは2:1~3:1の穏やかな比率でアタックを30ms前後、リリースを300ms程度に設定し、ダイナミクスを自然に整える工夫が見られます。
特に「Don’t Go Away」などのバラード曲では、サスティンを活かすために軽めのコンプ設定を採用していました。
ミックスにおいては、ベースを中央からわずかに左に寄せ、キックドラムとの分離を明確にする手法が取られていました。
レコーディング時には、直接入力と同時にアンプマイキングを併用し、ローエンドの太さと中域の粒立ちを両立させるダブルトラック手法が多用されています。
マスタリング段階では200Hz以下に緩やかなハイパスフィルターをかけ、不要な超低域をカットしながらも温かみのある低音を保っていました。
この処理により、特にアルバム「(What’s The Story) Morning Glory?」では、ギターの分厚いサウンドに負けないベース音の存在感が実現されています。
比較的安価に音を近づける機材【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
Oasisのベースサウンドは、シンプルながらもバンドのグルーヴを支える重要な役割を果たしています。Guigsyは初期のOasisで、主にFender Precision Bassを使用していましたが、手頃な価格帯ではSquier Classic VibeシリーズのP-Bassがコスパに優れた選択肢です。アンプはMarshallやOrangeの小型アンプでも十分ですが、予算を抑えるならVOXやBlackstarの練習用アンプも検討できるでしょう。
Andy Bellは後期Oasisではリッケンバッカーも使用していましたが、始めから高価なベースを購入する必要はありません。Epiphone Thunderbirdや一部のYAMAHA BB seriesなど中価格帯のモデルでも、太くパンチの効いたOasisらしい音作りが可能です。エフェクターはシンプルに、少量のコンプレッサーとオーバードライブがあれば十分で、ZOOMのマルチエフェクターなら手頃な価格で様々なサウンドが楽しめます。
弦の選択も重要な要素で、Rotosoundのラウンドワウンド弦がOasisのベーシストたちが好んで使用していたタイプに近いものです。ピックを使った演奏スタイルもOasisのベースサウンドの特徴なので、中厚から厚めのピックを使うと力強いアタック感が出せます。最終的には、シンプルな機材でも演奏技術と音作りの工夫で、Oasisらしい骨太なベースサウンドに近づけることが可能です。
比較的安価に音を近づける機材表【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
| 種類 | 機材名 | メーカー | アーティスト | ベーシスト | 備考 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | 石橋楽器 | サウンドハウス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BEGIN_ROWS | undefined | undefined | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | |
| 種類 | 機材名 | メーカー | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 備考 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ベース | Classic Vibe Precision Bass | Squier | Oasis | Guigsy / Andy Bell | Guigsyタイプのサウンドに近づける手頃な選択肢 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ベース | Thunderbird | Epiphone | Oasis | Guigsy / Andy Bell | Andy Bell風のサウンドに手が届く中価格帯モデル | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ベース | BB series | YAMAHA | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 太くパンチの効いたOasisらしい音が出せる中価格帯 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| アンプ | 小型アンプ | Marshall | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 予算に余裕がある場合 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| アンプ | 小型アンプ | Orange | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 予算に余裕がある場合 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| アンプ | 練習用アンプ | VOX | Oasis | Guigsy / Andy Bell | コストパフォーマンス重視の選択肢 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| アンプ | 練習用アンプ | Blackstar | Oasis | Guigsy / Andy Bell | コストパフォーマンス重視の選択肢 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| エフェクター | マルチエフェクター | ZOOM | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 手頃な価格で様々なサウンドを再現可能 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| 弦 | ラウンドワウンド弦 | Rotosound | Oasis | Guigsy / Andy Bell | Oasisベーシストが使用していたタイプに近い | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ピック | 中厚から厚めのピック | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 力強いアタック感を出すのに適している | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | |
| END_ROWS | undefined | undefined | Oasis | Guigsy / Andy Bell | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
総括まとめ【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
Oasisのベースサウンドは、シンプルかつ力強いグルーヴがその特徴です。初期メンバーのPaul “Guigsy” McGuiganは、派手なテクニックよりもバンド全体の音楽性を支える土台としての役割に徹していました。彼のアプローチは装飾的な演奏を避け、ドラムとギターの間を埋める太く安定した音色が持ち味でした。特に「Definitely Maybe」や「(What’s the Story) Morning Glory?」といった初期の名盤では、彼のシンプルながらも説得力のあるベースラインが楽曲の骨組みとなっています。後任のAndy Bellは、より多様なフレーズと表現力をOasisのサウンドにもたらし、バンド後期のサウンドを進化させました。
Oasisのベースサウンドを再現する最大のポイントは、テクニカルな演奏よりも「楽曲に奉仕する」という姿勢です。特にGuigsyのスタイルでは、ルートノートを中心としたシンプルなフレーズと、適度なミッドレンジとローエンドを持つ音作りが重要です。フィンガーピッキングでの力強いアタックと、特にバースやコーラスでのリズミカルな反復フレーズが特徴的です。Andy Bell時代になるとより多様な表現が増え、メロディアスな要素も取り入れられるようになりました。いずれにしても、Oasisの楽曲群では基本的にドラムと密接に連動し、楽曲のグルーヴを支える安定感がベースプレイの肝となります。
Oasisのベースサウンドの本質は、特定の機材よりも「バンドサウンドの一部としての役割理解」にあります。どんなベースギターやアンプでも、適切なEQ設定でミッドレンジを適度に出し、ローエンドをしっかりと確保することが重要です。ピッキングの強さや位置を工夫して音色をコントロールし、楽曲の雰囲気に合わせて演奏の強弱を付けることでも大きく音色は変わります。特にOasisの場合、壮大なギターサウンドと共存しながらリズムセクションとしての存在感を示すバランス感覚が何より重要です。機材による音作りよりも、バンド全体の中での役割を理解した演奏アプローチこそが、本質的なOasisベースサウンドの再現につながるでしょう。
本記事参照サイト【Oasis・Guigsy / Andy Bell】
本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

