【Journey・Ross Valory】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【Journey・Ross Valory】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【Ross Valory】Journey 始めに

ロス・バロリーはアメリカのロックバンド・Journeyの原点メンバーであり、バンドのサウンドを支える重要な存在です。彼のベースプレイは曲のグルーヴを守りながらもメロディアスな動きを織り交ぜる特徴があります。「Don’t Stop Believin’」では印象的なイントロから曲全体を通して躍動感ある演奏で楽曲を下支えし、「Any Way You Want It」ではリズムセクションとしての安定感とともに音楽の躍動感を高めています。Journey特有の壮大なロックサウンドにおいて、バロリーのベースは派手さよりも楽曲の土台としての役割を重視し、ボーカルやギターが輝くための確固たる基盤を提供。1970年代から80年代にかけてのアリーナロックを代表するJourneyの音楽性において、彼の安定したベースラインは不可欠な要素となっています。

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使用アンプ一覧と特徴【Journey・Ross Valory】

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Photo by RED CAN Official on Unsplash

Ross Valoryは、Journeyの元ベーシストとして知られ、そのパンチの効いたベースラインでバンドのサウンドを支えていました。彼のアンプ選択は、クリアで太いサウンドを生み出すことに焦点が当てられています。 主にAmpeg SVTシリーズを愛用しており、特にライブパフォーマンスでは、SVT-4 PROヘッドと8×10キャビネットの組み合わせで圧倒的な低音の存在感を確立していました。このセットアップは、アリーナサイズの会場でもしっかりと鳴り響く温かみのある低域と、ミックス内でしっかりと定位する中域の押し出しが特徴です。 スタジオレコーディングでは、時にGallien-Kruegerアンプも使用し、より繊細なニュアンスを表現することも。特に80年代の録音では、よりタイトでパンチのある音作りを追求し、当時のロックサウンドの進化に貢献しました。 Journeyの代表曲「Don’t Stop Believin’」や「Separate Ways」などでは、彼のベースサウンドが曲の土台として重要な役割を果たしています。Valoryのアンプセッティングは、メロディアスなフレーズを支える温かみのある低域と、バンドサウンド全体を引き締めるアタック感のバランスを絶妙に保つことに重点が置かれていました。

使用アンプ機材表【Journey・Ross Valory】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4 PRO Ampeg Journey Ross Valory Journeyのライブ演奏で使用する定番ベースアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SVT Classic Ampeg Journey Ross Valory 温かみのある真空管サウンドが特徴 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E Ampeg Journey Ross Valory 8×10インチスピーカーキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
Mesa/Boogie 400+ Mesa/Boogie Journey Ross Valory パワフルなサウンドとクリアなトーンが特徴 検索 検索 検索 検索 検索
Fender Bassman Fender Journey Ross Valory 初期のキャリアで使用していたビンテージアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SWR SM-900 SWR Journey Ross Valory ライブパフォーマンスでの高い信頼性 検索 検索 検索 検索 検索
Gallien-Krueger 800RB Gallien-Krueger Journey Ross Valory ツアー中に使用する堅牢なアンプ 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【Journey・Ross Valory】

Ross Valoryは長年Journeyのベーシストとして活躍し、そのグルーヴ感あるプレイスタイルで知られています。メインベースとしては主にFenderの楽器、特にPrecision BassとJazz Bassを使用してきました。P-Bassからは力強い低域と安定した中域の粘りを引き出し、バンドのリズムセクションに重厚感を与えています。サブとしてSteinbergerなどの近代的な楽器も導入し、特に80年代以降の録音では洗練されたサウンドを追求しました。 ピックアップ構成はシンプルなシングルコイルを好み、特にP-Bassのスプリットコイルから得られる温かみのある音色と明瞭なアタックを活かしています。音色の特徴としては、ロックサウンドに不可欠な中低域の厚みと、フレーズの輪郭をはっきりさせるアタック感のバランスが絶妙。Journeyの壮大なサウンドスケープの中でも埋もれることなく、メロディアスなベースラインを展開できる音作りを確立しています。

使用ベース機材表【Journey・Ross Valory】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Tobias 4-String Bass Tobias Journey Ross Valory JBタイプ Journeyでの演奏に使用した主要ベース 検索 検索 検索 検索 検索
Gibson EB-0 Bass Gibson Journey Ross Valory ショートスケール 初期のJourneyでの録音や演奏に使用 検索 検索 検索 検索 検索
Fender Jazz Bass Fender Journey Ross Valory JBタイプ 1970年代のJourneyの演奏会で使用 検索 検索 検索 検索 検索
Alembic Bass Alembic Journey Ross Valory カスタム Journey在籍中期に使用 検索 検索 検索 検索 検索
Steinberger Bass Steinberger Journey Ross Valory ヘッドレス ツアー中に使用した携帯性の良いモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Music Man StingRay Music Man Journey Ross Valory アクティブ ソロプロジェクトでも使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【Journey・Ross Valory】

Ross Valoryは、Journeyのオリジナルメンバーとしてグループのサウンドを支えたベーシストです。彼のベースサウンドは、バンドの壮大なロックサウンドの土台として機能しています。エフェクター構成はシンプルながらも効果的で、主にコンプレッサーとオーバードライブを使用してリズムセクションに安定感と厚みを与えています。特にアリーナロックの名曲「Don’t Stop Believin’」や「Any Way You Want It」では、ドラムとタイトに絡みながらもメロディアスなベースラインを展開。ライブパフォーマンスでは、時にコーラスやフランジャーを取り入れて音に広がりを持たせることもありますが、基本的にはクリーンなトーンを基調に、楽曲のグルーヴを損なわないエフェクト使いが特徴です。彼の音作りの狙いは、曲をドライブさせながらも、ギターやキーボードが映える余白を残したバランスの取れたサウンドにあるといえるでしょう。

使用エフェクター機材表【Journey・Ross Valory】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Boss OC-2 Boss Journey Ross Valory オーバードライブ オクターバー、低音部の音を作り出すために使用 検索 検索 検索 検索 検索
KORG A3 KORG Journey Ross Valory マルチエフェクター 様々なエフェクトを組み合わせて使用 検索 検索 検索 検索 検索
SansAmp Bass Driver DI Tech 21 Journey Ross Valory プリアンプ ベース音のチューブアンプシミュレーション 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M-80 Bass D.I.+ MXR Journey Ross Valory ダイレクトボックス ディストーション機能付きベース用DI 検索 検索 検索 検索 検索
Ernie Ball Volume Pedal Ernie Ball Journey Ross Valory ボリュームペダル サウンドのスウェルエフェクトに使用 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M87 Bass Compressor MXR Journey Ross Valory コンプレッサー ベース音のダイナミクスをコントロール 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Journey・Ross Valory】

Ross Valoryのベース音作りは低域の豊かさと中域の存在感が特徴で、基本的なEQ設定では80〜100Hzを+3dB程度持ち上げて太さを確保しています。さらに400Hz付近を少し削り、800Hz〜1.2kHzを+2dB程度ブーストすることで、Journey特有のロック色の強いミックスでも埋もれない音像を実現しています。ライブでは低域のパンチ感を損なわないよう、コンプレッサーのアタックを比較的遅め(20〜30ms)に設定し、リリースも適度(200〜300ms)に調整しています。

「Don’t Stop Believin’」のような代表曲では、フィンガーピッキングのアタック音を強調するため2〜3kHzを少し持ち上げ、スティーブ・ペリーのボーカルと干渉しないよう250〜350Hzをわずかにカットしています。定位は基本的にセンターだが、サイドチェインコンプをキックドラムとリンクさせることで低域の競合を防ぎ、ミックス内での明瞭さを保っています。エフェクトはほとんど使わず、純粋な音色と演奏技術で音楽性を表現する手法を採っています。

スタジオレコーディングでは、ベース録音にDIと2つのアンプ(Ampeg SVTとFender系)を併用し、エンジニアはそれぞれの特性を活かしてブレンドしていました。DIには160Hzハイパスフィルターを適用し、アンプ音には4〜5kHz付近に軽いプレゼンスブーストをかけ、3チャンネルを絶妙なバランスでミックスしています。マスタリング段階では全体の低域をほんのわずかに圧縮し、ベースが曲全体の土台としての役割を果たしながらも過度に主張しない絶妙なバランスを実現していました。

比較的安価に音を近づける機材【Journey・Ross Valory】

Journey のロス・ヴァロリーは、リッチでメロディアスなベースラインを特徴としています。彼の音を手頃に再現するなら、まずは Fender Precision Bass タイプのコピーモデルが基本となるでしょう。Squier や Sterling など、2〜5万円台で手に入るモデルでも基本的な音色は十分に得られます。ピックアップポジションをネック寄りにし、トーンを少し絞ることで温かみのある音作りの第一歩となります。

エフェクターは最小限でも効果的に近づけることができます。コーラスエフェクトは必須で、BOSS CH-1 や MXR M234 などの手頃なペダルで柔らかさを加えましょう。必要に応じてコンプレッサーを追加すれば、サスティンが向上し安定感のあるプレイが可能になります。特に「Separate Ways」や「Don’t Stop Believin’」のフレーズを再現する際に効果を発揮するでしょう。

アンプはトランジスタタイプでも十分に近い音が出せます。中音域を少し持ち上げ、高音は控えめにすることがポイントです。Ampeg や Fender 系の安価なプラクティスアンプでも、EQ設定を工夫することでJourneyサウンドに近づけられます。ミックス内での存在感を出すには、録音時にコンプレッションを追加し、400Hz〜800Hz帯域を少し持ち上げると効果的です。

比較的安価に音を近づける機材表【Journey・Ross Valory】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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ベース Squier Precision Bass Fender Journey Ross Valory 2〜5万円台 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Sterling Precision Bassタイプ Sterling Journey Ross Valory 2〜5万円台 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター CH-1 BOSS Journey Ross Valory コーラス、必須 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター M234 MXR Journey Ross Valory コーラス、必須 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター コンプレッサー 不明 Journey Ross Valory サスティン向上 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ プラクティスアンプ Ampeg Journey Ross Valory EQ設定が重要 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ プラクティスアンプ Fender Journey Ross Valory EQ設定が重要 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【Journey・Ross Valory】

Ross Valoryは、Journeyのオリジナルベーシストとして、バンドの音楽的基盤を支えたミュージシャンです。彼の演奏スタイルの核は、メロディアスなフレージングと安定したリズムキープの絶妙なバランスにあります。特にバンドの黄金期を支えた1970年代後半から80年代初頭にかけての楽曲では、シンプルながらも効果的なベースラインを展開し、Steve PerryのボーカルやNeal Schonのギターを引き立てる役割を果たしました。「Don’t Stop Believin’」や「Any Way You Want It」といった代表曲では、曲の基盤を固めつつも、適度な動きと表現力で楽曲に深みを与える彼の演奏が、Journeyのアリーナロックサウンドの重要な要素となっています。

Ross Valoryのサウンドを再現する上で重要なのは、クリアで芯のあるトーンと、フレーズの「間」の取り方です。彼はテクニカルな派手さよりも、楽曲全体のグルーブ感を重視する演奏スタイルを持っています。ピック奏法とフィンガー奏法を楽曲に応じて使い分け、特にロックナンバーではピックによる安定した攻めのプレイが特徴的です。音色については中低域にやや太さを持たせつつも、高域の明瞭さを失わない、バンドミックスの中で埋もれないサウンドメイキングが鍵となります。また、彼のプレイスタイルは完璧なタイミングと、曲の感情に合わせた適度な表現力のバランスにあり、このニュアンスを捉えることが再現への近道となるでしょう。

Ross Valoryの演奏アプローチから学ぶべき重要な姿勢は、機材への過度な依存ではなく、音楽性とグルーブを最優先する考え方です。彼は長いキャリアの中でさまざまな機材を使用してきましたが、常に楽曲の本質に合わせたサウンドとフレージングを追求してきました。このアプローチは、どのようなセットアップでもJourneyの楽曲の本質を表現できることを示しています。テクニック面では、派手なプレイよりも曲全体を支える確かなリズム感と、バンドメンバーとの絶妙な音のバランスを重視する姿勢が重要です。つまり、特定の機材にこだわるよりも、バンドサウンド全体における自分の役割を理解し、それを最大限に果たすための音楽的判断力を養うことが、彼の演奏スタイルの本質と言えるでしょう。

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