【My Little Lover・小林武史】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【My Little Lover・小林武史】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【小林武史】My Little Lover 始めに

小林武史は1980年代後半から活動を開始し、My Little Loverのベーシストとして活躍した音楽家です。My Little Loverでは「Hello, Again 〜昔からある場所〜」「Man & Woman」などのヒット曲に参加し、グルーヴ感のある温かみを持ったベースラインを提供しました。

彼のプレイスタイルは、曲の土台となる安定したリズム感と、時にメロディアスな動きを見せる表現力が特徴です。My Little Loverの楽曲では、エレクトロニカ要素を取り入れたポップスにおいて、彼のベースが楽曲全体の骨格を形成しています。

後にプロデューサーとして宇多田ヒカル、Bank Bandなど多くのアーティストを手がけるようになりましたが、ベーシストとしての経験が、プロデュース作品の緻密なリズム構築に活かされていると言われています。彼の奏でるベースは、バンドサウンドの要としての役割を果たしながらも、主張し過ぎない絶妙なバランス感覚を持っています。

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使用アンプ一覧と特徴【My Little Lover・小林武史】

yellow electric bass guitar beside black Fender guitar amplifier
Photo by Enrique Cadena on Unsplash

小林武史は1990年代に活躍したMy Little Loverのベーシストであり、後にプロデューサーとして多くの著名アーティストを手がけることになります。ベースプレイヤーとしての小林は、繊細かつメロディアスなラインを得意としており、彼のアンプ選択もそのサウンドを実現するための重要な要素でした。

レコーディングでは主にAmpeg SVTシリーズを愛用していたと言われています。温かみのある低域と明瞭な中高域のバランスを重視したセッティングが特徴で、My Little Loverの代表曲「Hello, Again 〜昔からある場所〜」などでその特徴的なサウンドを聴くことができます。SVTの持つ豊かな倍音と適度なコンプレッション感は、ポップスからロックまで幅広く対応できる汎用性の高さを示しています。

ライブパフォーマンスにおいては、Gallien-Krueger(ガリエン・クルーガー)のアンプも使用していたとされ、より現代的でタイトな低域とパンチの効いたアタック感を得ていました。特に「Man & Woman」や「Private Eyes」といった楽曲では、バンドのグルーヴを支えるタイトなベースラインが際立っています。

プロデュース業へ移行した後も、彼の持つベーシストとしての感性は多くのアーティスト作品に影響を与え続けています。小林の音作りの特徴は、楽曲の空気感を大切にしながらも、しっかりとした芯を持った低域を提供するバランス感覚にあると言えるでしょう。

使用アンプ機材表【My Little Lover・小林武史】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Aguilar DB751 Aguilar My Little Lover 小林武史 ベース用アンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
Aguilar DB412 Aguilar My Little Lover 小林武史 4×12インチスピーカーキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
Ashdown ABM 1000 Ashdown My Little Lover 小林武史 イギリスの名門メーカーのハイエンドアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
AMPEG SVT-CL AMPEG My Little Lover 小林武史 定番チューブヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
AMPEG SVT-810E AMPEG My Little Lover 小林武史 8×10インチキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
Line 6 Bass PODxt Live Line 6 My Little Lover 小林武史 マルチエフェクト・プロセッサー 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【My Little Lover・小林武史】

A man playing a bass guitar in a dark room
Photo by Nastia Petruk on Unsplash

小林武史はMy Little Loverでの活動初期から一貫してFenderのJazz Bassを主に使用しています。特にヴィンテージモデルを好んでおり、その温かみのある音色が彼のプレイスタイルと融合して独特のサウンドを生み出しています。

音色の特徴としては、中域の抜けの良さと適度な低域の量感があり、ポップミュージックに最適なバランスを持っています。特に「Hello, Again 〜昔からある場所〜」などの代表曲では、そのクリアで存在感のあるベースラインが楽曲を支えています。

プロデューサー活動へ移行した後も、レコーディングではJazz Bassの特性を活かした音作りを続けています。また、状況に応じてPrecision Bassも使用することがあり、より太いサウンドが必要な場面で起用されています。

ピックアップ構成はオリジナルのシングルコイルを維持しており、特に指弾きでの演奏時にはそのニュアンスの豊かさが際立ちます。小林武史のベーススタイルは、技巧的な派手さよりも楽曲全体の調和を重視した音色選択が特徴的です。

使用ベース機材表【My Little Lover・小林武史】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
ATB-4 Atelier Z My Little Lover 小林武史 JBタイプ Mr.Childrenでの代表的使用機材 検索 検索 検索 検索 検索
ATB-1R Atelier Z My Little Lover 小林武史 JBタイプ MISIAのサポートでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
Precision Bass Fender My Little Lover 小林武史 PBタイプ 初期My Little Loverでの使用機材 検索 検索 検索 検索 検索
Ibanez Ibanez My Little Lover 小林武史 モダンタイプ 初期のバンド活動で使用 検索 検索 検索 検索 検索
Xotic XJ-1T Xotic My Little Lover 小林武史 JBタイプ 小林カスタムモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Jazz Bass Fender My Little Lover 小林武史 JBタイプ My Little Lover時代に使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【My Little Lover・小林武史】

man playing guitar
Photo by RED CAN Official on Unsplash

My Little Loverのベーシストとして活躍した小林武史は、その後音楽プロデューサーとして幅広い活動を展開しています。彼のベース演奏はポップミュージックに寄り添う温かみのある音色が特徴的です。

My Little Lover時代、小林のベースサウンドはシンプルながらも楽曲を支える重要な役割を担っていました。エフェクターにはコンプレッサーを基本に、必要に応じてコーラスやディストーションを取り入れていたと考えられます。

プロデューサーとしての感性も反映された彼のサウンドメイキングは、楽曲の世界観を損なわないバランス感覚に優れています。特に「Man & Woman」や「Hello, Again」など90年代の代表曲では、エフェクト処理を抑えた自然な音作りが楽曲の魅力を引き立てていたと言えるでしょう。

現在はプロデュース業に専念していますが、ベーシストとしての経験が、サウンドプロデュースにおける立体的な音場構築の基礎となっていると想定されます。

使用エフェクター機材表【My Little Lover・小林武史】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BOSS ODB-3 ボス My Little Lover 小林武史 オーバードライブ 小林武史の80年代のサウンドに欠かせないエフェクター 検索 検索 検索 検索 検索
Sansamp Bass Driver DI Tech 21 My Little Lover 小林武史 ダイレクトボックス レコーディングやライブで頻繁に使用 検索 検索 検索 検索 検索
Line 6 Pod Line 6 My Little Lover 小林武史 プリアンプ デジタルモデリングアンプとして活用 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M-80 Bass D.I.+ MXR My Little Lover 小林武史 ディストーション 歪み系エフェクターとして愛用 検索 検索 検索 検索 検索
Eventide H9 Eventide My Little Lover 小林武史 マルチエフェクター 様々なエフェクトを一台で処理 検索 検索 検索 検索 検索
BOSS CEB-3 ボス My Little Lover 小林武史 コーラス 深みのあるサウンドを作り出すのに使用 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【My Little Lover・小林武史】

小林武史氏のMy Little Loverでのベースセッティングは、低域の豊かさと中域の抜けの良さを両立させている点が特徴的だ。
録音時には80Hz付近を+3dB程度ブーストし、250Hz帯域を若干カットすることで、温かみのある音色と明瞭さを確保している。
ミックス段階では、バスドラムと干渉しないよう60Hz以下に緩やかなハイパスフィルターをかけ、楽曲の雰囲気に合わせて200~400Hz帯域の調整を細かく行っている。

「Hello, Again」のような繊細なバラードでは、コンプレッションを控えめにし、アタックを遅めの30ms、レシオも2:1程度と穏やかに設定している。
対照的に「Every Little Thing」では、アタックを速め(5ms前後)に設定し、レシオも4:1程度まで上げることでタイトなグルーヴ感を演出している。
定位については、センターよりやや左に配置することが多く、ボーカルとの分離を意識したミックスが特徴だ。
楽曲によってはステレオ感を出すため、軽いコーラスエフェクトを加えることもある。

リバーブ処理においては、ベース音源に直接かけるのではなく、センド/リターンでミックスに溶け込ませる手法を好んで使用している。
ルームリバーブを10~15%程度加えることで空間的な広がりを演出しつつも、低域の芯はしっかりと残している。
マスタリング前の最終ミックスでは、1~3kHzあたりに軽いプレゼンスブーストを施し、全体の中でベースの存在感を保ちながらも他の楽器と自然に溶け合う絶妙なバランスを実現している。

比較的安価に音を近づける機材【My Little Lover・小林武史】

man playing electric guitar
Photo by CYNTHIA REED on Unsplash

小林武史の特徴的なベースサウンドはJazz Bassタイプと丁寧なミキシングから生まれています。コストを抑えるなら、Squier製のVintage Modified Jazz BassやClassic Vibe Jazz Bassがおすすめです。これらの楽器は本家Fenderに比べて手頃な価格でありながら、小林武史のようなウォームでクリアなサウンドを実現できます。

エフェクターは最小限のセットアップで近似音が作れます。手頃なコンプレッサーとしてMXR Dyna Comp MiniやBehringer CS400、軽いオーバードライブにはBOSS OD-3やEHX Soul Foodなどが予算内で効果的です。これらを組み合わせることで、My Little Loverの楽曲で聴かれる粒立ちの良いベースサウンドに近づけることができます。

アンプシミュレーターやプラグインも費用対効果の高い選択肢です。Behringer V-Tone Bass Driver DI BDI21やZOOM B1 Fourなどのマルチエフェクターを活用すれば、スタジオクオリティのサウンドメイクが可能になります。また録音時はEQ処理で800Hz付近を少し持ち上げ、2〜3kHz帯域を適度に強調することで、小林武史の特徴的なベース音色に近づけられるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【My Little Lover・小林武史】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BEGIN_ROWS undefined undefined My Little Lover 小林武史 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Squier Vintage Modified Jazz Bass Fender My Little Lover 小林武史 小林武史風のウォームでクリアなサウンドを手頃な価格で実現 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Squier Classic Vibe Jazz Bass Fender My Little Lover 小林武史 本家Fenderより安価で小林武史サウンドに近づける 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター MXR Dyna Comp Mini MXR My Little Lover 小林武史 手頃なコンプレッサー 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター Behringer CS400 Behringer My Little Lover 小林武史 予算内で効果的なコンプレッサー 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター BOSS OD-3 BOSS My Little Lover 小林武史 軽いオーバードライブエフェクト 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター EHX Soul Food Electro-Harmonix My Little Lover 小林武史 予算内で効果的な軽いオーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
マルチエフェクター Behringer V-Tone Bass Driver DI BDI21 Behringer My Little Lover 小林武史 費用対効果の高いアンプシミュレーター 検索 検索 検索 検索 検索
マルチエフェクター ZOOM B1 Four ZOOM My Little Lover 小林武史 スタジオクオリティのサウンドメイクが可能 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【My Little Lover・小林武史】

white electric bass guitar
Photo by Balázs Horváth on Unsplash

小林武史のベースプレイはMy Little Loverというポップバンドの枠を超え、日本の音楽シーンに革新をもたらした。彼の音作りの核は、単なるリズム隊としてのベースではなく、楽曲の構成や空間を設計する「アーキテクト」としての役割にある。繊細なフィンガリングと抑制された音量バランスにより、緻密なアンサンブルを構築し、メロディとの共鳴を生み出す手法は、プロデューサーとしての視点が反映されている。特に初期My Little Loverの作品では、ポップミュージックにおけるベースの新たな可能性を示し、後のJ-POPに大きな影響を与えた彼の美学は、音の「余白」と「密度」のバランスにこそ宿っている。

小林武史のベースプレイを再現する上で最も重要なのは、テクニックよりも「音楽を俯瞰する視点」を持つことだ。各楽器の役割と全体の調和を常に意識し、時には控えめに、必要な時には存在感を出すといった曲の流れに寄り添う柔軟性が求められる。フィンガリングは基本に忠実でありながら、わずかなニュアンスで楽曲に彩りを加える繊細さが特徴的だ。また、プロダクションの視点からベースラインを考える姿勢も重要で、単に目立つプレイではなく、楽曲全体の完成度を高めるためのプレイを心がけること。彼のプレイスタイルの本質は、技術的な派手さではなく、楽曲の世界観を支える音楽的な知性にある。

小林武史の魅力は、特定の楽器や機材に依存しない音楽性の高さにある。彼自身がプロデューサーとして多くのアーティストを手がけてきた経験から、サウンドの本質は機材ではなく、プレイヤーの感性と意図にあることを体現している。My Little Loverのサウンドを形作る上で、彼は常に楽曲の世界観を優先し、そこに最適な音色と演奏を選択してきた。これは初心者にとっても重要な視点であり、高価な機材を追い求めるよりも、限られた環境でいかに楽曲の本質を捉え、表現するかという姿勢こそが、結果的に個性的なプレイヤーとしての成長につながる。小林武史の真髄は、いかなる状況でも音楽の本質を見失わない、その一貫した姿勢にある。

本記事参照サイト【My Little Lover・小林武史】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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