【syrup16g・キタダ マキ】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【syrup16g・キタダ マキ】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【キタダ マキ】syrup16g 始めに

キタダ マキはオルタナティヴロックバンド「syrup16g」の元ベーシストとして知られています。彼のベースプレイは、シンプルながらもバンドの世界観を支える重要な要素となっていました。

緻密なフレーズワークと力強いピッキングが特徴で、時に攻撃的なディストーションサウンドを駆使し、syrup16gの暗く鋭い音世界を形成しています。バンドのサウンドは重厚で暗いメロディと詩的な歌詞が特徴で、キタダのベースラインはその雰囲気を絶妙に補完していました。

代表曲「COPY」や「Tent」では、シンプルながらも効果的なベースラインでバンドサウンドを支え、独特の存在感を放っています。彼の奏でる低音は、ボーカル五十嵐隆の感情的な歌声と絶妙に絡み合い、syrup16gの音楽性を支える柱となっていました。

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使用アンプ一覧と特徴【syrup16g・キタダ マキ】

person in yellow shirt playing brown electric guitar
Photo by Luke Shaffer on Unsplash

syrup16gのベーシスト、キタダ マキはAmpeg SVT-4PROを長年使用しています。このアンプは温かみのある太いサウンドと、クリアな中高域が特徴で、バンドのオルタナティブロック/ポストハードコアサウンドに最適な基盤を提供しています。

キャビネットはAmpeg 8×10インチを愛用しており、この組み合わせによって生まれる重厚かつパンチの効いたサウンドがsyrup16gの楽曲を下支えしています。特にライブではこの組み合わせで、バンドの激しい演奏にも埋もれないしっかりとした存在感を示します。

レコーディングでは状況に応じて使い分け、繊細なフレーズを必要とする楽曲では中域のニュアンスを活かした設定に、よりアグレッシブな曲ではゲインを上げて歪み成分を強調するなど、楽曲の世界観に合わせた音作りをしています。キタダのプレイスタイルと相まって、syrup16gの独特な音世界の重要な要素となっています。

使用アンプ機材表【syrup16g・キタダ マキ】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO AMPEG syrup16g キタダ マキ ヘッドアンプとして使用 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-15E AMPEG syrup16g キタダ マキ キャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
SANSAMP BASS DRIVER DI TECH 21 syrup16g キタダ マキ 定番のプリアンプ/DIとして愛用 検索 検索 検索 検索 検索
AVALON U5 AVALON DESIGN syrup16g キタダ マキ DI/プリアンプとして使用 検索 検索 検索 検索 検索
FENDER BASSMAN FENDER syrup16g キタダ マキ 初期に使用していたアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
HARTKE HA3500 HARTKE syrup16g キタダ マキ 一時期使用していたヘッドアンプ 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【syrup16g・キタダ マキ】

A bass guitar reflected in blue light.
Photo by Alex Kolundzija on Unsplash

syrup16gのベーシスト、キタダ マキの主な使用ベースはFenderのJazz Bassです。特にUSA製のJazz Bassをメインに使用しており、ヴィンテージ系の楽器を愛用していることが知られています。

ピックアップ構成はJazz Bassの特徴である2基のシングルコイルを活かし、中域の抜けと低域の豊かさを両立させています。サブ機として同じくFenderのPrecision Bassも使用しており、楽曲によって使い分けています。

音色の特徴としては、ピック奏法による鋭いアタック感と、中域の張りを前面に出したパンチのあるサウンドが特徴的です。syrup16gの楽曲における重厚なリズム隊の土台として、低域の量感と中高域の明瞭さを兼ね備えたバランスの良いトーンを作り出しています。

エフェクターはシンプルな構成ながら、必要に応じてディストーションやコーラスを使用し、楽曲の世界観に合わせた多彩な音作りを実現しています。キタダの奏法と相まって、syrup16gの楽曲におけるドライブ感のあるベースラインを支えています。

使用ベース機材表【syrup16g・キタダ マキ】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
P-Bass Fender syrup16g キタダ マキ PB メインの黒いベース 検索 検索 検索 検索 検索
Jazz Bass Fender syrup16g キタダ マキ JB ライブでも使用する白いベース 検索 検索 検索 検索 検索
Precision Bass Fender Japan syrup16g キタダ マキ PB バックアップ用 検索 検索 検索 検索 検索
Thunderbird Epiphone syrup16g キタダ マキ オリジナルデザイン ライブでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
Jaguar Bass Fender syrup16g キタダ マキ ショートスケール 初期に使用 検索 検索 検索 検索 検索
LX-406 Fernandes syrup16g キタダ マキ 6弦 レコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【syrup16g・キタダ マキ】

man playing guitar
Photo by RED CAN Official on Unsplash

syrup16gのベーシスト、キタダ マキはリハーサルスタジオでの使用時にはアンプに直挿しすることが多いシンプル志向のプレイヤーです。ライブではBOSS ODB-3(オーバードライブ)とBOSS CEB-3(ベース用コーラス)を主に使用していました。

特にODB-3はsyrup16gのギターサウンドと絡み合う特徴的な歪みを作り出すのに重要な役割を担っています。ファズ系のエフェクターも時折使用し、バンドのダークでオルタナティブなサウンドを支える低域の厚みを形成しています。

音作りの特徴として、楽曲の展開に応じて歪みの量を緻密にコントロールし、時に轟音を奏で、時に繊細なフレーズを紡ぎ出す表現力を持っています。シンプルなエフェクターセットアップながら、バンドのアトモスフェリックなサウンドスケープに不可欠な存在感を示しています。

使用エフェクター機材表【syrup16g・キタダ マキ】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BOSS ODB-3 BOSS syrup16g キタダ マキ オーバードライブ メインディストーション 検索 検索 検索 検索 検索
BOSS CEB-3 BOSS syrup16g キタダ マキ イコライザー ベースイコライザー 検索 検索 検索 検索 検索
BOSS BF-2 BOSS syrup16g キタダ マキ フランジャー ロータリーサウンド 検索 検索 検索 検索 検索
BOSS DD-6 BOSS syrup16g キタダ マキ ディレイ ディレイエフェクト 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M-108 MXR syrup16g キタダ マキ イコライザー 10バンドイコライザー 検索 検索 検索 検索 検索
Fulltone Bass Drive Fulltone syrup16g キタダ マキ ディストーション ベース専用ディストーション 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【syrup16g・キタダ マキ】

キタダ マキのベースサウンドは、syrup16gの楽曲に独特の重みを与えている。
基本のEQ設定では中低域(200〜400Hz)をやや持ち上げ、高域(2.5kHz付近)を適度に加えることで、芯のある音と弦のニュアンスを両立させている。
ライブでは、アンプのミドル帯域を少し絞り、ローとハイを強調することで、ドラムとギターの間に収まる音場を確保しつつも存在感を失わないよう工夫している。
特に「Hurt」や「Snapshot」といった曲では、コンプレッサーのアタックを遅めに設定し、ベース音の立ち上がりを残している。

レコーディング時には楽曲の雰囲気によってセッティングを使い分ける特徴がある。
重厚な曲では800Hz付近を少し削り、100Hz周辺を持ち上げることで低域の厚みを強調している。
対照的に繊細なバラード曲では、コンプの比率を3:1程度に抑え、800Hz〜1.2kHzをわずかに強調することで、繊細なフレージングの表現力を高めている。
ディストーションを使用する楽曲では、原音に対して30%程度のウェット感でミックスし、低域の存在感を保持しつつエッジを効かせるバランス調整をしている。

ミックス段階では、ベースの定位を中央にしっかりと配置し、サイドの広がりは控えめにしている。
キックとベースの周波数衝突を避けるため、80Hz前後でキックに少し道を譲り、その代わり120〜200Hzでベースの存在感を確保するEQ処理が施されている。
マルチバンドコンプレッサーを使用して低域(40〜100Hz)を独立して制御し、音量の安定感と力強さを両立させている。
また、録音時のアンプ音にDIの信号をブレンドすることで、芯のある音と弦の粒立ちを同時に表現する手法も多用している。

比較的安価に音を近づける機材【syrup16g・キタダ マキ】

yellow electric bass guitar beside black Fender guitar amplifier
Photo by Enrique Cadena on Unsplash

キタダ マキさんのベースサウンドには、フェンダー系ジャズベースとアンペグのアンプが基本となっています。予算を抑えるなら、スクワイア・ヴィンテージ・モディファイド・ジャズベースが特徴的な太くて芯のある音に近づけるコスパの良い選択肢です。中古市場では5万円前後で見つかることもあり、初期投資としては比較的手頃でしょう。

エフェクターについては、キタダさんはシンプルな機材構成が特徴ですが、軽いディストーションが効いた音作りが持ち味です。MXRのベースディストーションやTech21のSansAmpなど1万円台で購入できるベース用歪みエフェクターを一つ導入するだけでも、芯のある歪みサウンドに近づけることができます。特にSansAmpはアンプシミュレーターとしても使えるため汎用性が高いでしょう。

アンプは理想的にはアンペグですが、予算を抑えるならベース用のヘッドホンアンプやオーディオインターフェイスを活用する方法もあります。VOXのamPlugシリーズのベース用は数千円で購入でき、練習用としては十分な音質です。さらに、DAWソフトでアンペグ風のアンプシミュレーターを使えば、自宅練習でも本格的なサウンドに近づけることができるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【syrup16g・キタダ マキ】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BEGIN_ROWS undefined undefined syrup16g キタダ マキ 検索 検索 検索 検索 検索
ベース スクワイア・ヴィンテージ・モディファイド・ジャズベース フェンダー syrup16g キタダ マキ 中古5万円前後、太くて芯のある音 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター ベースディストーション MXR syrup16g キタダ マキ 1万円台、軽いディストーション効果 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター SansAmp Tech21 syrup16g キタダ マキ 1万円台、アンプシミュレーター機能あり、汎用性高 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ amPlug Bass VOX syrup16g キタダ マキ 数千円、ヘッドホンアンプ、練習用 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【syrup16g・キタダ マキ】

yellow electric bass guitar beside black Fender guitar amplifier
Photo by Enrique Cadena on Unsplash

キタダ マキのベースプレイは独特の存在感と音色で知られています。その音作りの核心は、ロックバンドの中でありながら空間を埋めすぎない「点」としての音の配置にあります。特にsyrup16gにおいては、ピック奏法とフィンガー奏法を曲調によって使い分け、バンドのダイナミクスを支える重要な役割を果たしています。シンプルなフレージングの中に緩急をつけ、時に唸るようなうねりを加えることで、バンドサウンド全体に奥行きを生み出しています。メロディックなフレーズと力強いリズムキープのバランスが絶妙で、ギターとボーカルの隙間を埋める繊細さと、バンドを前に推し進める力強さを兼ね備えています。

キタダサウンドを再現する上で重要なのは、機材よりもプレイスタイルへの理解です。ピッキングの強弱、フィンガリングの繊細さ、そして何よりも「引き算」の美学を意識することが大切です。音数よりも音質と音の配置を重視し、特に曲の展開に合わせたダイナミクスの調整が鍵となります。彼女のプレイはテクニカルさよりも、曲全体の流れを感じ取って適切な音を鳴らすセンスが光ります。また、ピックアタック時の角度や強さ、フィンガープレイ時の指の当て方など、細部にこだわることで、キタダサウンドの芯の強さと柔らかさを両立させた独特の音色に近づくことができます。

キタダ マキは機材へのこだわりよりも、音楽表現そのものを重視する姿勢が特徴的です。どんなベースや機材を使っても、彼女らしい音を作り出す技術と感性を持っています。特定のブランドや機材に依存するのではなく、自分の感覚を研ぎ澄まし、音楽が要求する音色を引き出す柔軟性が重要です。syrup16gの楽曲の持つ独特の世界観を理解し、その中でベースが果たすべき役割を考えること。時にはシンプルに徹し、時には存在感を主張する。そのバランス感覚こそが、機材の選択以上に重要な要素となります。結局のところ、キタダ マキのサウンドの本質は、機材ではなく音楽への向き合い方にあるのです。

本記事参照サイト【syrup16g・キタダ マキ】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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