【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【デイヴィッド・エレフソン】MEGADETH 始めに

デイヴィッド・エレフソンは、スラッシュメタルの巨匠MEGADETHの創設メンバーであり、長年バンドの屋台骨として活躍したベーシストです。彼の正確なピッキングテクニックと強靭な指さばきは、MEGADETHのアグレッシブでテクニカルなサウンドの重要な一部となっています。

エレフソンのプレイスタイルの特徴は、高速かつ複雑なリフを正確に演奏する能力と、リズムセクションとしてドラムと完璧に同期する精度の高さです。特に代表曲「Peace Sells」や「Holy Wars」では、ベースラインがただのバッキングではなく、曲の主要な構成要素となっています。

彼のサウンドは太くパンチの効いたトーンが特徴で、メタルにおけるベースの存在感を高めた先駆者の一人として評価されています。MEGADETHの複雑な楽曲構成と高速テンポの中で、エレフソンは安定した土台を提供しながらも独自の個性を発揮し続けています。

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使用アンプ一覧と特徴【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

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スラッシュメタルの重鎮MEGADETHのベーシスト、デイヴィッド・エレフソンは長年Hartkeアンプを愛用してきました。特にHartke LH1000とHyDriveキャビネットの組み合わせは彼のシグニチャーサウンドを支える重要な要素となっています。アルミニウムコーンスピーカーを採用したHartkeは、明瞭なアタックと芯のある中低域を両立させ、MEGADETHの高速パートでも埋もれないサウンドを実現しています。

ライブではLH1000アンプヘッドと8×10インチのHyDriveキャビネットを複数台使用し、大会場でも存在感のある重厚なベースサウンドを生み出しています。レコーディングでは同じHartkeアンプを基本としながらも、楽曲に応じてAmpeg SVTなども併用し、より温かみのあるヴィンテージトーンも取り入れています。エレフソンのアンプセッティングは全体的に中域を強調した「ミッドレンジ・パンチ」を特徴としています。

近年ではGallien-Kruegerアンプも使用するなど音作りの幅を広げていますが、基本的にはスラッシュメタルに最適な明瞭なアタックと太い低域を両立させたサウンドを追求しています。また、サウンドハウスと提携したJacksonのシグネチャーモデルとの組み合わせにより、MEGADETHの攻撃的かつテクニカルなベースラインを支えるためのサウンドメイキングを追求し続けています。

使用アンプ機材表【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO AMPEG MEGADETH デイヴィッド・エレフソン ライブでの主要アンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E AMPEG MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 伝統的な8×10インチキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
Hartke HyDrive 410 Hartke MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 4×10インチアルミコーンスピーカー搭載 検索 検索 検索 検索 検索
Hartke LH1000 Hartke MEGADETH デイヴィッド・エレフソン ハイブリッドチューブプリアンプ搭載 検索 検索 検索 検索 検索
SWR SM-900 SWR MEGADETH デイヴィッド・エレフソン クリーンなサウンドで知られるヘッドアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
EBS Fafner EBS MEGADETH デイヴィッド・エレフソン スウェーデン製ハイエンドベースアンプ 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

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MEGADETHのオリジナルベーシスト、デイヴィッド・エレフソンは主にJackson製シグネチャーモデルを愛用しています。特に「Concert Bass」シリーズのX型とV型が彼の代名詞的存在となっています。

彼のシグネチャーモデルであるJackson USA Signature David Ellefson Concert Bass V(5弦モデル)はEMG DC HZピックアップを搭載し、アクティブ/パッシブ切替可能な回路を採用しています。また低価格モデルのX SERIES SIGNATURE DAVID ELLEFSON CONCERT BASSTMも同様の仕様を踏襲しています。

サウンド面では、スラップやフィンガープレイにも対応しつつ、MEGADETHの速いリフに合わせた明瞭なアタック感とスピード感を実現しています。低域の量感を保ちながらも中高域の存在感があり、バンドサウンドの中で埋もれない音色設計となっています。

エレフソンのプレイスタイルに合わせた長めのスケール(35インチ)やメイプルネック採用により、タイトな低域と伸びのある中域を両立させています。彼のアグレッシブなピック弾きにも対応する堅牢な設計となっています。

使用ベース機材表【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
X2 Concert Bass Jackson MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 5弦ベース シグネチャーモデル。メガデス在籍時の主力機材 検索 検索 検索 検索 検索
USA Signature David Ellefson Concert Bass V Jackson MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 5弦ベース シグネチャーモデル。EMGピックアップ搭載 検索 検索 検索 検索 検索
Kelly Bird Jackson MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 4弦ベース ソリッドボディ。キラーベース後継機 検索 検索 検索 検索 検索
CB-V Jackson MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 5弦ベース シグネチャーモデル。アクティブ仕様 検索 検索 検索 検索 検索
X Series Concert Bass Jackson MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 5弦ベース シグネチャーモデル。リーズナブル価格帯 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

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メタル界の重鎮バンド・MEGADETHで長年活躍したデイヴィッド・エレフソンは、ハードでパンチの効いたベースサウンドが特徴です。彼のエフェクターセットアップは比較的シンプルで、主にディストーションとコンプレッサーを中心に構成されています。

エレフソンは特に初期のMEGADETH時代にはHartke製のベースアンプとキャビネットを組み合わせて使用していました。エフェクターではTech 21 SansAmp Bass Driver DIやEBS MultiCompなどを愛用し、メタルサウンドの要となる太くタイトな低音を生み出しています。

彼のエフェクターボードの特徴は、過度に複雑なセットアップを避け、ライブでの安定性を重視している点です。特にピック弾きによるアグレッシブなプレイスタイルに合わせた歪みと、バンドサウンドの中で埋もれないアタック感を両立させるために、コンプレッションとEQの設定に細心の注意を払っています。

近年はより洗練された音作りを追求し、デジタルプロセッサーも取り入れながらも、MEGADETHの代名詞とも言える「スピード感あるヘヴィさ」を保持し続けています。彼のシグネチャーモデルベースと組み合わせた独自のサウンドメイキングは、多くのメタルベーシストに影響を与え続けています。

使用エフェクター機材表【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Hartke Attack 2000 Bass Preamp Hartke MEGADETH デイヴィッド・エレフソン プリアンプ 「Attack」シリーズの一部 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M87 Bass Compressor MXR MEGADETH デイヴィッド・エレフソン コンプレッサー ベース用コンプレッサー 検索 検索 検索 検索 検索
EBS MultiComp EBS MEGADETH デイヴィッド・エレフソン コンプレッサー スウェーデン製高品質コンプレッサー 検索 検索 検索 検索 検索
Darkglass B7K Ultra Darkglass MEGADETH デイヴィッド・エレフソン プリアンプ オーバードライブ機能も搭載 検索 検索 検索 検索 検索
Sansamp Bass Driver DI Tech 21 MEGADETH デイヴィッド・エレフソン ダイレクトボックス プリアンプ機能も内蔵 検索 検索 検索 検索 検索
Boss ODB-3 Bass Overdrive Boss MEGADETH デイヴィッド・エレフソン オーバードライブ ベース専用オーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

エレフソンのベース音作りは、低域の存在感と明瞭なアタックが特徴的です。
基本的なEQ設定では、80Hzを+3dB程度ブーストして土台を作り、中低域の250Hz付近を若干カットしてモコモコした音を排除します。
さらに800Hz〜1kHzを+2dB程度上げて指の音やフレット感を強調し、楽曲のテンポに合わせて2〜3kHzのアタック感を調整しています。
ゲインは抑えめでコンプレッションは4:1程度、アタックは比較的速めの設定が基本となります。

「Peace Sells」などの速いナンバーでは、ミッドレンジを強調したセッティングを採用しています。
2kHz付近を+4dB程度持ち上げてピック音を際立たせ、低域は80Hzをタイトに保ちながら120〜150Hzを少し持ち上げて芯を作ります。
一方「Symphony of Destruction」のような重厚な曲では、60〜70Hzをより強調し、400Hz付近をディップさせて太さと明瞭さを両立させています。
コンプレッションもやや強めの5:1で、リリースタイムを楽曲のテンポに合わせて微調整することで、一貫したパワー感を維持しています。

ミックス段階では、ギターとの干渉を避ける工夫が施されています。
250〜400Hzをギターとベースで棲み分け、ベースは200Hz以下と1kHz以上の領域をしっかり確保します。
サイドチェイン・コンプレッションを使ってキックドラムとベースの低域を干渉させず、ステレオ空間では中央にしっかり定位させつつも、800Hz以上の倍音成分を左右に少し広げることも。
マスタリング時には低域を一貫して保ちながらも、3〜5kHz帯域のプレゼンスを確保して、ミックス全体での存在感を高めています。

比較的安価に音を近づける機材【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

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エレフソンの特徴的なメタルベースサウンドは、4弦・5弦のJackson製ベースと、相性の良いアンプが基本です。予算を抑えるなら、Jackson JS2やJS3といったシリーズのベースが4万円台から購入可能で、シンプルなPJピックアップ構成でありながらメタルサウンドに最適な音作りができます。ブリッジピックアップ中心の音作りで、弦高をやや高めに設定するとアタック感が増しエレフソンらしい音に近づきます。

アンプはHartke製のものを愛用していましたが、予算を抑えるならHartke HD25やAmpeg BA-108など2〜3万円台のコンパクトアンプでも十分です。EQは中域を少し削り、高域と低域を持ち上げるスマイルカーブで設定すると特徴的な音に近づきます。歪みは控えめに設定し、アンプのクリーントーンをやや歪ませる程度が適切でしょう。

弦はRotosound製のステンレス弦を使用するとエレフソンのキンキンとしたアタック感が再現できます。弾き方は親指を支点にしたピック奏法がポイントで、ネック側ではなくブリッジに近い位置でピッキングすると金属的なアタックが得られます。トーンノブは7〜8割程度開けておき、キレのある音を意識するとMEGADETHの疾走感のある曲でも存在感のある音が作れるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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ベース Jackson JS2/JS3 シリーズ Jackson MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 4万円台から購入可能、PJピックアップ構成、メタルサウンドに最適 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Hartke HD25 Hartke MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 2〜3万円台のコンパクトアンプ、エレフソン愛用ブランド 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ Ampeg BA-108 Ampeg MEGADETH デイヴィッド・エレフソン 2〜3万円台のコンパクトアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
ステンレス弦 Rotosound MEGADETH デイヴィッド・エレフソン キンキンとしたアタック感を再現可能 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

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デイヴィッド・エレフソンはMEGADETHのオリジナルベーシストとして、スラッシュメタルサウンドの根幹を支えてきた重要な存在だ。彼の音作りの核心は、強靭なピッキングテクニックと正確なリズム感にある。特に「Peace Sells」や「Holy Wars」などの代表曲で聴けるように、メタリックなアタック感と太いローエンドを両立させた音色が特徴的だ。エレフソンの演奏スタイルはテクニカルながらもバンドの音楽性に徹底的に奉仕する姿勢が貫かれており、複雑な楽曲構成の中でも明瞭なベースラインを提供することでMEGADETHのサウンドを30年以上にわたって支え続けてきた。

エレフソンのサウンドを再現する上で重要なのは、アタック感のあるピッキングとニュアンスの付け方だ。彼は主に指弾きではなくピックを使用し、力強く正確なリズムキープを実現している。音色面では中域から低域にかけての存在感が特徴で、歪みを適度に加えながらもベース本来の太さを失わない絶妙なバランス感覚を持っている。彼の演奏スタイルは技術的に難しい箇所も多いが、常にドラムとタイトに連動し、ギターリフと絡み合うことで楽曲全体の土台を築いている。この緻密なアンサンブル感覚こそが、エレフソンの真髄と言えるだろう。

エレフソンは長年にわたり自身のシグネチャーモデルを持ちながらも、「良い音は良いプレイヤーから出る」という考えの下、機材に依存しすぎない姿勢を貫いている。彼はインタビューで「ベーシストとしての成長は機材よりも演奏技術と音楽理解にある」と語っており、バンドの音楽性を最優先に考える姿勢が伺える。複雑なスラッシュメタルの楽曲でも、余計な音を削ぎ落とし必要な音だけを出す研ぎ澄まされた感覚は、機材の善し悪しだけでは決して得られないものだ。エレフソンのように楽曲やバンド全体のサウンドを優先し、そこに自分の音色をどう溶け込ませるかを考える姿勢こそが、真のプロフェッショナリズムと言えるだろう。

本記事参照サイト【MEGADETH・デイヴィッド・エレフソン】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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