【Extreme・パット・バッジャー】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【Extreme・パット・バッジャー】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【パット・バッジャー】Extreme 始めに

パット・バッジャーはファンク・メタルバンド「Extreme」のベーシストとして活動し、グルーヴ感あふれるプレイで知られています。彼の特徴はソリッドでパワフルなフィンガープレイにあり、バンドのファンキーなサウンドを支える重要な役割を果たしています。

代表曲「More Than Words」ではアコースティックな面を見せる一方、「Get The Funk Out」などでは華麗なスラップ奏法も披露しています。彼のベースラインはメロディアスかつリズミカルで、テクニカルなギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートの演奏を絶妙にサポートしています。

Extremeの音楽性はハードロック、ファンク、メタルの要素を融合させた独自のスタイルで、その中でパットは時に主張を抑えつつも、バンドのグルーヴ感を生み出す要となっています。彼の安定したプレイはバンドの複雑なアレンジの土台となり、Extremeのサウンドに不可欠な存在です。

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使用アンプ一覧と特徴【Extreme・パット・バッジャー】

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ハードロックバンド「Extreme」のベーシスト、パット・バッジャーは主にAmpeg SVTを愛用していることで知られています。特にツアーではAmapegのSVT-4PRO、SVT-3PRO、SVT-VRなどのヘッドアンプとSVT-810Eキャビネットの組み合わせを基本としています。

音の方向性としては、AmapegのSVTシリーズならではの太く温かい低音と程よい中域の存在感が特徴で、Extremeの曲調に合わせて中低域を効かせたパンチのある音作りを実現しています。スラップ奏法でも活躍するパットは、ライブではより攻撃的な音質設定を好む傾向にあります。

スタジオレコーディングでは状況に応じて様々なアンプを使い分け、繊細なニュアンスが必要な楽曲ではチューブアンプの温かみを活かした設定を、よりアグレッシブなサウンドが必要な場面ではディストーション系のエフェクターと組み合わせた音作りをしています。パットのベース音は、Extremeのギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートの複雑なギターフレーズとのバランスを取りながらバンドサウンドを支える重要な役割を果たしています。

使用アンプ機材表【Extreme・パット・バッジャー】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO AMPEG Extreme パット・バッジャー メインアンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E AMPEG Extreme パット・バッジャー スタジオやライブで使用する8×10インチキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
D.I. TECH 21 Extreme パット・バッジャー SansAmp系のダイレクトボックスを使用 検索 検索 検索 検索 検索
SWR SWR Extreme パット・バッジャー 初期のツアーで使用 検索 検索 検索 検索 検索
GK 800RB Gallien-Krueger Extreme パット・バッジャー 使用歴あり 検索 検索 検索 検索 検索
HRT-4500 Hartke Extreme パット・バッジャー 2023年の来日公演で使用 検索 検索 検索 検索 検索
Tri-AC Hartke Extreme パット・バッジャー ベース用アンプシミュレーター 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【Extreme・パット・バッジャー】

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Extremeのベーシスト、パット・バッジャーが使用する代表的なベースはWashburn XB-925、Gibson Thunderbirdです。特にWashburn XB-925は彼の長年のメインベースとして知られています。

XB-925はスルーネック構造を持ち、3バンドアクティブEQを搭載しています。そのサウンドは芯のある中域と太い低域を両立し、ハードロックからファンキーなプレイまで対応できる点が特徴です。ピックアップはハムバッカーを採用しており、ノイズに強く力強いサウンドを生み出します。

一方のGibson Thunderbirdはリバースボディデザインが特徴で、パット自身のシグネチャーモデルも製作されました。長いスケール長による豊かな低域と明確なアタック感が特徴で、バンドのヘヴィなサウンドを支えています。

彼はライブではベース本体の音質を活かしたプレイを心がけ、必要に応じてエフェクターを使用しながらも基本的にはシンプルなセッティングを好む傾向にあります。2010年代以降はSpector製ベースの使用も確認されています。

使用ベース機材表【Extreme・パット・バッジャー】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Precision Bass Fender Extreme パット・バッジャー PBタイプ 80年代にメイン使用 検索 検索 検索 検索 検索
1973 Precision Bass Fender Extreme パット・バッジャー PBタイプ ヴィンテージ個体を使用 検索 検索 検索 検索 検索
Musicman Sterling Musicman Extreme パット・バッジャー アクティブベース サブ機として使用 検索 検索 検索 検索 検索
P-Bass Atelier Z Extreme パット・バッジャー PBタイプ 近年のライブで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Funk Bass Musicman Extreme パット・バッジャー アクティブベース Extremeのレコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索
Aerodyne Jazz Bass Fender Extreme パット・バッジャー JBタイプ ライブ用の黒いボディの個体 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【Extreme・パット・バッジャー】

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Extremeのベーシスト、パット・バッジャーはフュージョン系ハードロックバンドの中で重要な低音を支える存在です。彼のサウンドはSansampやOctave Dividerを駆使した特徴的な歪みと倍音が特徴的で、特にFunk#49のようなファンキーなグルーヴで威力を発揮します。

エフェクトボードには一般的にSansamp Bass Driver DIが中心に据えられ、クリーントーンと歪みの切り替えに活用しています。またMXR M-80やBass Octave Deluxeなどを組み合わせることで、バンドのダイナミックな楽曲に対応した音作りを実現しています。

彼のエフェクターセッティングはシンプルながらも効果的で、特に「More Than Words」のような繊細な曲から「Get The Funk Out」のようなパワフルな曲まで幅広く対応できる汎用性を持っています。ライブではWash burn社のベースと組み合わせて使用することが多く、その独特の低音を生み出しています。

使用エフェクター機材表【Extreme・パット・バッジャー】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Chorus CE-1 BOSS Extreme パット・バッジャー コーラス ゲインをちょっと上げて効くようにしている 検索 検索 検索 検索 検索
SansAmp Bass Driver DI Tech 21 Extreme パット・バッジャー プリアンプ アンプ代わりにも使用 検索 検索 検索 検索 検索
Modulator DOD Extreme パット・バッジャー フェイザー ライブでは常に使用する 検索 検索 検索 検索 検索
Super Bass Fuzz DOD Extreme パット・バッジャー ファズ 特定の曲で使用 検索 検索 検索 検索 検索
Tube Works Real Tube Overdrive Tube Works Extreme パット・バッジャー オーバードライブ 歪み系エフェクトの一つ 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Extreme・パット・バッジャー】

パット・バッジャーのベーストーンは、低域の太さと中域の存在感が特徴的です。
基本的なEQ設定では、80Hz付近を+3dB程度ブーストして低音の芯を作り、400Hz周辺を若干カットして音の濁りを抑えています。
さらに1.5kHz付近を+2dB程度持ち上げることで、Extremeのファンキーなナンバーでもフレーズの輪郭がはっきりと浮かび上がります。
「More Than Words」のような繊細なバラードでは、コンプレッサーのアタック値を遅めに設定し、サスティンを生かした柔らかな音色を実現しています。

楽曲ごとの使い分けも緻密で、「Get The Funk Out」などのファンキーなナンバーではミッドレンジ(800Hz〜1kHz)を強調し、スラップ奏法の際には2〜3kHzをブーストしています。
ハードロック調の「Decadence Dance」では、低域の80〜100Hzをしっかり出しつつ、歪み成分を含む2kHz以上を適度に加えてバンドサウンドに溶け込ませています。
ライブでは、舞台環境に応じてEQを微調整し、特に大きな会場では200Hz付近を少し抑えて音の明瞭度を保っています。
ミックス時にはサイドチェイン・コンプレッションを活用し、キックドラムが鳴る瞬間にベースの低域を一時的に圧縮して両者の衝突を防いでいます。

レコーディングの際は、DI信号とアンプマイキングを並行して収録するマルチマイク方式を好みます。
DI音には400Hz以下の低域と3kHz以上の高域を活かし、アンプ音には800Hz〜2kHz帯域の中域を中心に拾うことで、パンチと艶を両立させています。
ステレオミックスでは、ベースは基本的にセンターに配置しながらも、効果音的なフレーズでは左右に若干広げる工夫もしています。
最終ミックスでは、マルチバンド・コンプレッサーを使用して60〜100Hzの低域を安定させつつ、200〜500Hz帯域のダイナミクスを保ち、Extremeの多彩な楽曲に対応する柔軟性を確保しています。

比較的安価に音を近づける機材【Extreme・パット・バッジャー】

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パット・バッジャーの特徴的なサウンドを安価に近づけるには、まずJタイプベースがベースとなります。彼はFenderのJazz Bassをメインに使用しており、特にNunoとの音の分離を意識した太く芯のある音が特徴です。リーズナブルなSquierのVintage ModifiedシリーズやContemporaryシリーズのJazz Bassで基本的な音色の土台が作れるでしょう。

エフェクターはシンプルに組むのがポイントで、まずはコンプレッサーとディストーションが重要です。MXRのM87ベースコンプレッサーやBOSSのCEB-3といった定番エフェクトで音の締まりと粘りを再現できます。Extremeの代表曲「More Than Words」のようなクリーントーンから「Get The Funk Out」の歪んだ音まで対応するには、歪みの調整幅が広いディストーションがあると便利です。

アンプシミュレーターを活用するのも現代的なアプローチとして有効です。ZoomのB1 FourやB3nといったマルチエフェクターにはアンプモデリング機能が搭載されており、Ampeg系の太い音からモダンな音まで幅広く対応できます。これらを活用すれば、数万円の予算でもパット・バッジャーの骨太なベースサウンドの雰囲気を手軽に再現することが可能です。

比較的安価に音を近づける機材表【Extreme・パット・バッジャー】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BEGIN_ROWS undefined undefined Extreme パット・バッジャー 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Squier Vintage Modified Jazz Bass Fender Extreme パット・バッジャー パット・バッジャーの基本的な音色の土台 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Squier Contemporary Jazz Bass Fender Extreme パット・バッジャー パット・バッジャーの基本的な音色の土台 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター M87ベースコンプレッサー MXR Extreme パット・バッジャー 音の締まりと粘りの再現用 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター CEB-3 BOSS Extreme パット・バッジャー 音の締まりと粘りの再現用 検索 検索 検索 検索 検索
マルチエフェクター B1 Four Zoom Extreme パット・バッジャー アンプモデリング機能搭載 検索 検索 検索 検索 検索
マルチエフェクター B3n Zoom Extreme パット・バッジャー アンプモデリング機能搭載 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【Extreme・パット・バッジャー】

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パット・バッジャーのベースサウンドの核は、ファンクの要素を取り入れつつもロックバンドの土台としての強靭さを兼ね備えている点だ。Extremeというバンドのサウンドに不可欠な要素として、ヌーノ・ベッテンコートのギターと絶妙にマッチした音作りが特徴的である。彼のプレイは派手さよりも楽曲を支える確かなグルーブ感にあり、特にスラップなどのテクニックも曲に合わせて効果的に使用する。また「More Than Words」のような繊細なアコースティック曲から「Get the Funk Out」のようなハードロック曲まで、幅広い曲調に対応できる柔軟性も彼の音楽性の強みである。

パット・バッジャーのサウンドを再現する上で重要なのは、ミッドレンジにパンチの効いたサウンドメイクだ。彼の代名詞ともいえるFenderベース(特にPrecision Bassなど)の特性を理解し、アンプのEQ設定ではミッドを少し持ち上げ、低音はタイトに抑えることでバンドミックスの中で埋もれないサウンドを実現している。弾き方においては、右手のピッキングにも特徴があり、曲のグルーブ感を損なわないよう繊細なニュアンスを付けるテクニックが重要だ。ピックとフィンガーを状況に応じて使い分け、常にバンドサウンド全体のバランスを考慮したプレイスタイルを心がけることが彼のサウンド再現の鍵となる。

パット・バッジャーは機材に依存しすぎない実践的な姿勢を持つベーシストである。彼は「自分の好きな音を出せればいい」という考えを持ち、高価な機材よりもまずは基本的なテクニックと音楽性を重視している。複雑なエフェクトチェーンではなく、シンプルなセッティングからいかに表現力豊かな音を引き出すかに焦点を当てたアプローチは、多くのベーシストにとって参考になる。彼のように、どんな環境でも適応できる柔軟なプレイスタイルと音楽への深い理解を持つことが、機材の違いを超えた普遍的なベーススタイルを確立する上で重要だ。機材は道具であって目的ではないという彼の姿勢は、本質的な音楽性を追求するベーシストにとって大きな示唆を与えてくれる。

本記事参照サイト【Extreme・パット・バッジャー】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

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