【Green Day・Mike Dirnt】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【Green Day・Mike Dirnt】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【Mike Dirnt】Green Day 始めに

Green Dayのベーシスト、マイク・ダーント(Mike Dirnt)は、パンクロックの代表的なベーシストとして知られています。彼のベーススタイルは、力強いピック弾きと躍動感のあるラインが特徴で、バンドのエネルギッシュなサウンドの土台となっています。サウンド面では、Fenderプレシジョンベースを愛用し、中音域にパンチの効いた太く芯のあるトーンを生み出しています。「Longview」や「Basket Case」などの代表曲では、ドラムとタイトに絡み合いながら曲をドライブさせる役割を担っており、メロディアスで記憶に残るベースラインを展開。Green Dayのパンクロックは、シンプルながらもキャッチーなメロディとハイエネルギーなアプローチで、90年代以降のオルタナティブロックシーンに大きな影響を与えました。彼のプレイは技術的な派手さより、曲を支える確実性と強いグルーヴ感に重きを置いています。

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使用アンプ一覧と特徴【Green Day・Mike Dirnt】

Green Dayのベーシスト、Mike Dirntは長年Ampeg SVTシリーズを中心に使用しています。特にAmpeg SVT-2 ProとSVT-810Eキャビネットの組み合わせが彼のシグネチャーサウンドを形成しており、パンクロックに最適な太くパワフルな低音と抜けの良いミッドレンジが特徴です。 ライブではアタック感と存在感を重視し、Amegの8×10キャビネットを複数台使用することで圧倒的な音圧を実現しています。一方、レコーディングではAmpeg SVTに加え、時にはFender Bassman等も併用して音に厚みを加えることがあります。 音作りの方向性としては、明確なアタック感と太い低域を両立させた「ドンシャリ」サウンドを好みます。ピック弾きと相性が良く、バンドサウンドの中で埋もれないベース音を実現しています。ゲインを少し上げることでディストーションを加え、パンクロック特有の歪みを効かせるのも彼の特徴です。 近年はMesa/Boogieのアンプも使用していますが、基本的にはAmepgのSVTシリーズが彼のサウンドの核となっています。

使用アンプ機材表【Green Day・Mike Dirnt】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO AMPEG Green Day Mike Dirnt ライブでの主要アンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E AMPEG Green Day Mike Dirnt 8×10インチスピーカーキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
Bass Terror Orange Green Day Mike Dirnt スタジオレコーディングで使用することも 検索 検索 検索 検索 検索
GK 800RB Gallien-Krueger Green Day Mike Dirnt 過去に使用していたアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
Mesa/Boogie 400+ Mesa/Boogie Green Day Mike Dirnt 初期に使用していたアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
AMPEG SVT-CL AMPEG Green Day Mike Dirnt クラシックなチューブアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
SWR SM-900 SWR Green Day Mike Dirnt パワフルなアンプヘッドとして使用 検索 検索 検索 検索 検索
SANSAMP BASS DRIVER DI TECH21 Green Day Mike Dirnt 定番プリアンプとして使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【Green Day・Mike Dirnt】

Mike Dirntはメインベースとして長年Fender Precision Bassを愛用しており、特に1969年製のP-Bassが有名です。このベースは後に彼の名を冠したシグネチャーモデル「Mike Dirnt Precision Bass」として製品化されました。基本的なP-Bass構成でスプリットコイルPUを搭載し、力強い中低域とパンチのあるアタックが特徴です。 彼のベースサウンドはクリアな高域を残しつつも、パンク特有の歪んだ中域の張りと太い低域が印象的で、バンドサウンド内でしっかりと存在感を発揮します。弦はErnie Ball Super Slinky(ゲージ.045-.100)を使用し、ピックでの力強いアタックと相まってGreen Dayのパワフルなリズム隊を支えています。ほかにもFender Jazz Bassも使用することがあり、彼独自のアグレッシブなプレイスタイルに合わせています。

使用ベース機材表【Green Day・Mike Dirnt】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Fender Precision Bass Fender Green Day Mike Dirnt PBタイプ メインのベース、パンクロックにぴったりの音 検索 検索 検索 検索 検索
Mike Dirnt Precision Bass Fender Green Day Mike Dirnt PBタイプ シグネチャーモデル、ロードウォーン仕様あり 検索 検索 検索 検索 検索
Vintage 1951 Precision Bass Fender Green Day Mike Dirnt PBタイプ 初期の録音で使用 検索 検索 検索 検索 検索
MM-4 Fernandes Green Day Mike Dirnt PBタイプ 初期に使用していた日本製ベース 検索 検索 検索 検索 検索
Rex Brown Signature P-Bass Fender Green Day Mike Dirnt PBタイプ 時折使用するカスタムモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Gibson G3 Bass Gibson Green Day Mike Dirnt フルアコースティックベース アコースティックセットで使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【Green Day・Mike Dirnt】

Mike Dirntのベースサウンドは、パンクロックの基盤となる力強いトーンが特徴です。彼のエフェクターセットアップはシンプルながら効果的で、主にSansamp Bass Driver DIやMXR M80 Bass D.I.+を使用してオーバードライブとディストーションを生み出しています。これらによって、クリーンなベース音に程よい歪みを加え、バンドミックスでの存在感を確保しています。 また、コンプレッサー(MXR Dynacompなど)を活用して音の一貫性と安定感を保ちつつ、ライブではワイヤレスシステムも併用。ペダルボードはミニマリストな構成で、Green Dayの疾走感あるパンクサウンドを支える太くパンチの効いたベーストーンを実現しています。彼の特徴的なアグレッシブなピッキングスタイルと相まって、独特の存在感のあるサウンドを作り出しています。

使用エフェクター機材表【Green Day・Mike Dirnt】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BOSSマルチエフェクター ME-20B ボス Green Day Mike Dirnt マルチエフェクター 愛用している定番マルチエフェクター 検索 検索 検索 検索 検索
SansAmp Bass Driver DI Tech 21 Green Day Mike Dirnt プリアンプ 主要なサウンドメイキングに使用 検索 検索 検索 検索 検索
MXR M80 Bass D.I.+ MXR Green Day Mike Dirnt ディストーション ディストーションサウンドと同時にダイレクトボックスとしても機能 検索 検索 検索 検索 検索
Tech 21 SansAmp RBI Tech 21 Green Day Mike Dirnt プリアンプ ラックマウント型のプリアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
Dunlop Original Crybaby Wah Dunlop Green Day Mike Dirnt ワウペダル クラシックなワウペダルを使用 検索 検索 検索 検索 検索
Aguilar Agro Aguilar Green Day Mike Dirnt オーバードライブ ベース用オーバードライブとして活用 検索 検索 検索 検索 検索
Ampeg SVT-3PRO Ampeg Green Day Mike Dirnt プリアンプ アンプヘッドのプリアンプセクションを活用 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Green Day・Mike Dirnt】

Mike Dirntのベース音作りは、高域を抑えた太いミッドレンジが特徴的です。基本的なEQ設定では、低域(100Hz付近)を+2dB程度、中低域(400Hz周辺)を+3dB前後ブーストし、高域(2kHz以上)をやや抑えめにセットします。初期のアルバム「Dookie」ではアンプのゲインを上げて歪みを加えつつ、800Hz〜1kHz帯域を強調することで、バンドミックス内で埋もれないサウンドを実現しています。

楽曲によって細かいセッティングを使い分けており、「Basket Case」では中域を強調して弦のアタック感を出し、「American Idiot」ではコンプレッサーの比率を4:1程度にして音の統一感を高めています。Mike自身はSansamp Bass Driver DIを使用しており、ドライブ量30%、ベース60%、トレブル40%程度の設定でパンチの効いたサウンドを作り出します。ライブではベースアンプのミッドを12時、ベースを2時、トレブルを10時位置に設定することが多いようです。

ミックス時の処理としては、ギターとの干渉を避けるため、1.5kHz以上の帯域をやや抑制しつつ、サイドチェイン・コンプレッションでキックドラムと干渉しないよう調整します。定位は中央からやや左寄りに配置され、空間系エフェクトはほとんど使用せず、乾いた音をミックスの基盤として活用します。「Warning」以降のアルバムでは、マルチバンド・コンプレッサーで200Hz付近を安定させつつ、400-800Hz帯域を強調してミックス内での存在感を確保しています。

比較的安価に音を近づける機材【Green Day・Mike Dirnt】

Mike Dirntのパンクベースサウンドは比較的シンプルな構成で再現可能です。コアとなるのはプレシジョンベース系の楽器で、Squier Classic Vibe 50sやAffinity PBassといった手頃なモデルでも十分に近づけられます。音作りの肝はフラットワウンド弦(Ernie Ball Flatwound 45-105など)の使用と、弦をブリッジ側で弾くピッキングポジションにあります。

アンプは、できればTube系のものが理想ですがVOXやFenderの小型練習用アンプでも基礎的なサウンドは作れます。エフェクターは最小限で、軽めのオーバードライブ(Boss OD-3など)とコンプレッサー(MXR Dyna Comp)があれば十分です。EQ設定は中域を少し削り、低域と高域を少し持ち上げるV字型カーブを基本としましょう。

演奏テクニック面では、ピックを使った強めのアタックと16分音符の刻みが特徴的です。右手首を固定してピッキングし、弦をやや強めに押さえてミュートも適度に入れることで、クリアで力強いパンクベースサウンドに近づけられます。ベース本体のトーンノブは7〜8割程度開けておくと、Dookie時代のクランチ感のあるサウンドが得られるでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【Green Day・Mike Dirnt】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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種類 機材名 メーカー Green Day Mike Dirnt 備考 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Classic Vibe 50s P Bass Squier Green Day Mike Dirnt コスパの良いプレシジョンベース 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Affinity P Bass Squier Green Day Mike Dirnt 入門用として手頃なプレシジョンベース 検索 検索 検索 検索 検索
Flatwound 45-105 Ernie Ball Green Day Mike Dirnt フラットワウンド弦で特徴的な音色 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ 小型練習用アンプ VOX Green Day Mike Dirnt 手頃な練習用アンプ 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ 小型練習用アンプ Fender Green Day Mike Dirnt 基礎的なサウンド作りに適している 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター OD-3 Boss Green Day Mike Dirnt 軽めのオーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター Dyna Comp MXR Green Day Mike Dirnt コンプレッサー 検索 検索 検索 検索 検索
END_ROWS undefined undefined Green Day Mike Dirnt 検索 検索 検索 検索 検索

総括まとめ【Green Day・Mike Dirnt】

Mike Dirntのベースサウンドは、パンクロックの鋭さと厚みを両立させた特徴的な音色が核となっている。彼のトーンはPrecision Bassの太く力強い中低域と、アグレッシブなピック奏法による明瞭なアタックが融合している。特筆すべきは彼の「グリンド」と呼ばれる中域が強調された音作りで、バンドサウンド内でもギターやドラムに埋もれることなく存在感を放つ。ゲインをやや高めに設定し、コンプレッサーで音をまとめつつ、EQでは中域(800Hz前後)を持ち上げ、低域はタイトに整えることで、Green Dayの疾走感あるパンクロックに不可欠な音の基盤を形成している。 Dirntサウンドを再現する最大のポイントは、右手のピック奏法と左手のミュートテクニックにある。彼はダウンピッキングを基本としながら必要に応じてアップピッキングも交えるスタイルで、弦を強く叩きつけるようなアタックが特徴だ。左手のミュート技術も秀逸で、余分な響きを抑えることでクリアさとパンチ感を両立させている。弦は比較的重めのゲージを使用し、フレッシュな状態を保つことも大切だ。ベースを少し低めの位置で構え、弦高もやや高めに設定することで力強く弦を弾きやすくし、その奏法から生まれる独特の倍音が彼のサウンドを構成している。 Mike Dirntの魅力は高価な機材がなくても本質的な要素を押さえれば近づけるところにある。通常のPタイプベースでも、ピックアップのポールピースを磁石の強いものに交換したり、ブリッジを質量のあるものに変更するだけで音の基礎部分は作れる。アンプについても、クリーンチャンネルをベースに軽いオーバードライブを加え、中域を強調するEQ設定で近似値は得られる。何より重要なのは彼の演奏スタイルの理解と実践だ。強いアタックでリズミカルに弾く姿勢、音楽に対する情熱とエネルギーを自分の演奏に取り入れることが、機材以上に彼のサウンドに近づく秘訣となる。

本記事参照サイト【Green Day・Mike Dirnt】

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