【Yellowjackets・Jimmy Haslip】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

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【Yellowjackets・Jimmy Haslip】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【Jimmy Haslip】Yellowjackets 始めに

ジミー・ハスリップはフュージョンバンド「イエロージャケッツ」の創設メンバーとして知られる革新的ベーシストです。左利きながら右利き用ベースを逆さに持ち、弦も逆に張るという独特のスタイルを確立。6弦ベースを駆使し、豊かな低音と高音域を自在に行き来する緻密なフレーズワークが特徴です。ファンクやラテンのリズム感覚を融合させた重厚なグルーヴと、メロディックな即興性を兼ね備えたプレイで、フュージョンジャズの新境地を開拓しました。イエロージャケッツではリズムセクションの要として、複雑な楽曲構成の土台を支えながらも、ソロではメロディアスな表現力を発揮。「Geraldine」や「Spirit of the West」などの名曲で、その独創的なアプローチが際立っています。

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使用アンプ一覧と特徴【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

ジミー・ハスリップは、Yellowjacketsのベーシストとして独特の音色を確立しています。彼のアンプ環境としては、主にEdenアンプ、特にWTシリーズを愛用していることで知られています。レコーディングではEden WT800とEden 4×10キャビネットの組み合わせを使用し、クリアでパンチのある音を生み出しています。 ライブパフォーマンスでは、Eden WT800やWT1200といったパワフルなアンプヘッドに、Eden 4×10キャビネットを組み合わせたセットアップを好んでいます。この構成により、フュージョンやジャズの複雑なフレーズでも音の分離が良く、中低域に厚みを持たせながらも高域の艶やかさを両立させています。 ハスリップの音作りの特徴は、温かみのある中域の押し出しと、しっかりとした低域の支えです。フィンガーピッキングの繊細なニュアンスを逃さず、バンド内での複雑なアンサンブルワークでも埋もれない明瞭さを持っています。これがYellowjacketsのジャズフュージョンサウンドの基盤を支える重要な要素となっています。

使用アンプ機材表【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
Acoustic Image Ten2 Acoustic Image Yellowjackets Jimmy Haslip ライブやレコーディングで使用 検索 検索 検索 検索 検索
SWR SM-900 SWR Yellowjackets Jimmy Haslip パワフルなサウンドを生み出すヘッドアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
Gallien-Krueger 1001RB Gallien-Krueger Yellowjackets Jimmy Haslip パンチの効いたベーストーンを実現 検索 検索 検索 検索 検索
Line 6 Bass POD Line 6 Yellowjackets Jimmy Haslip モデリングプリアンプとして活用 検索 検索 検索 検索 検索
Markbass TTE 500 Markbass Yellowjackets Jimmy Haslip 軽量で高出力なチューブヘッドアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
Eden WT-800 Eden Yellowjackets Jimmy Haslip 温かみのあるサウンドが特徴のベースアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
Mark Bass Little Mark III Mark Bass Yellowjackets Jimmy Haslip コンパクトながらパワフルなアンプヘッド 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

Jimmy Haslipは主にYamaha TRB-5Pと6弦ベースを愛用しています。メインとして長年使い続けてきたTRB-5Pはソープバー型ピックアップを搭載し、中域の張りとクリアなサウンドが特徴です。彼の音色にはアタック感と艶やかな中高域が感じられ、Yellowjacketsのフュージョンサウンドに深みを与えています。 サブ機としてはFenderのJazz Bass、MTDキングストンなどを使用。特にMTDモデルは低域の量感とバランスの良い音色特性が彼のプレイスタイルに合っています。また、独特なスタイルとしてベースを逆さまに持ち、右利きながら弦を逆に張って演奏する奏法も特徴的です。 近年はサイン入りSignature TRB-JPモデルも展開され、彼の求める音色を追求したモデルとなっています。どのベースでも、ジャズフュージョンの複雑なハーモニーを支える豊かな表現力を引き出しています。

使用ベース機材表【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
LH-1 MTD Yellowjackets Jimmy Haslip 6弦 代表的な使用モデル。米Kingston工場製作 検索 検索 検索 検索 検索
Fretted 5 String Yamaha Yellowjackets Jimmy Haslip 5弦 サスティナー付き特注モデル 検索 検索 検索 検索 検索
TRB 5 Yamaha Yellowjackets Jimmy Haslip 5弦 ヘッドレスモデル 検索 検索 検索 検索 検索
LH-6 MTD Yellowjackets Jimmy Haslip 6弦 Jimmy Haslipシグネチャーモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Epifani Bass Epifani Yellowjackets Jimmy Haslip 5弦 カスタムモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Monarch Standard F Bass Yellowjackets Jimmy Haslip 5弦 ブリッジピックアップ付きモデル 検索 検索 検索 検索 検索
Monarch Deluxe F Bass Yellowjackets Jimmy Haslip 5弦 1990年代から使用している個体 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

Jimmy Haslipは、Yellowjacketsのベーシストとして洗練されたジャズフュージョンサウンドを生み出してきました。彼のエフェクターセットアップは比較的シンプルで、TC Electronic製品を中心に構成されています。主にTC Electronic Corona Chorusを使用し、その繊細なモジュレーションで音に厚みを加えています。また、同じくTC ElectronicのPolytune 2やSpectraComp Bass Compressorも愛用しており、安定したチューニングと均一なダイナミクスを確保しています。 Haslipの音作りの特徴は、エフェクトを過剰に使わず、ベースの自然な音色を活かしつつ、必要な箇所で効果的にカラーを加える点にあります。特にフュージョンの複雑なアンサンブルの中でも埋もれない明瞭さを保ちながら、温かみのあるトーンを実現しています。エフェクトは音楽的表現を拡張するための道具として慎重に使用されています。

使用エフェクター機材表【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
EBS MultiComp EBS Yellowjackets Jimmy Haslip コンプレッサー ベース用マルチバンドコンプレッサー 検索 検索 検索 検索 検索
Maxon AD999 Pro Maxon Yellowjackets Jimmy Haslip ディレイ アナログディレイ 検索 検索 検索 検索 検索
Boss OC-2 Boss Yellowjackets Jimmy Haslip モジュレーション系 オクターバー 検索 検索 検索 検索 検索
Line 6 MM4 Line 6 Yellowjackets Jimmy Haslip モジュレーション系 マルチモジュレーション 検索 検索 検索 検索 検索
Tech 21 SansAmp Bass Driver DI Tech 21 Yellowjackets Jimmy Haslip ダイレクトボックス プリアンプ機能付きDI 検索 検索 検索 検索 検索
Yamaha D1500 Yamaha Yellowjackets Jimmy Haslip ディレイ デジタルディレイ 検索 検索 検索 検索 検索
EBS OctaBass EBS Yellowjackets Jimmy Haslip モジュレーション系 オクターバー 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

Jimmy Haslipは5弦ベースを逆さ向きに持つ独特のスタイルで知られ、その音作りも特徴的です。基本的なEQ設定では、低域(60-80Hz)を+2dB程度ブーストし、250Hz付近を-3dB程度カットしてモコモコした濁りを抑えています。中域(800Hz-1kHz)はフュージョンでの音抜けを重視して+2〜3dB強調し、高域(3-5kHz)はフィンガリングのアタック感が際立つよう調整します。Yellowjacketsのスタジオレコーディングでは、重厚な低域と抜けの良い中域のバランスが重視されています。

楽曲のスタイルに応じてEQを使い分け、よりファンキーなナンバーでは800Hz付近をさらに強調し、バラードでは低域(50-100Hz)にボリュームを持たせています。「Lifecycle」のような速いテンポの曲ではコンプレッサーのアタックを5-10ms、リリースを80-100ms程度に設定し、ダイナミクスを整えつつもフィンガースタイルの表現力を損なわないよう調整します。ミックスではベースを中央にしっかりと定位させ、キックドラムとの周波数バッティングを避けるため、80Hz付近でキックを優先した設定にしています。

ライブでは状況に応じて素早く対応できるよう、ミッドレンジ(500-800Hz)に手を付けやすいよう準備しています。大きな会場では低域の増幅を抑え、中高域(1-3kHz)を少し持ち上げることで音の輪郭をはっきりさせます。サイドチェイン・コンプレッションを使用して、キックドラムが鳴った瞬間にベースの低域をわずかに下げる工夫もしています。「Man Facing North」のような空間的な曲では、リバーブを控えめに加え、ステレオイメージの中でベースの存在感を保ちながらも広がりを演出します。

比較的安価に音を近づける機材【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

Jimmy Haslipのコンパクトなフレットレスサウンドを手頃に再現するなら、まずLTD B-204フレットレスベースがおすすめです。5弦のJacoタイプではなく、よりコンパクトな4弦モデルで始めることで、彼の太く丸みのあるトーンに近づけます。ピックアップをブリッジ寄りで使うことで、パーカッシブな音色も出せるでしょう。

エフェクターではMXR Bass Compressorが実用的な選択肢となります。適度なコンプレッションとサステインを得られ、Yellowjacketsの滑らかなフュージョンベースラインを演奏しやすくなります。さらに軽いコーラスエフェクトを加えると、80年代のHaslipサウンドに近づけるでしょう。

アンプシミュレーターとしてはZoom B1 Fourなどのマルチエフェクターが費用対効果に優れています。ここにBoogieタイプのアンプモデルを選び、中域を少し持ち上げてEQを調整すれば、Jimmy Haslipのような温かみのあるサウンドの土台が作れます。リアのピックアップでスラップもできる汎用性を持たせると良いでしょう。

比較的安価に音を近づける機材表【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
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ベース LTD B-204 フレットレス ESP Yellowjackets Jimmy Haslip 4弦モデル、Jimmy Haslipの太く丸みのあるトーン再現用 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター MXR Bass Compressor MXR Yellowjackets Jimmy Haslip 適度なコンプレッションとサステインを提供 検索 検索 検索 検索 検索
マルチエフェクター Zoom B1 Four ZOOM Yellowjackets Jimmy Haslip BoogieタイプのアンプモデルでHaslipサウンドの土台作り 検索 検索 検索 検索 検索
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総括まとめ【Yellowjackets・Jimmy Haslip】

Jimmy Haslipの音作りの核は、独特の「上擦り」と艶のある倍音成分の豊かな音色にある。彼の特徴的な奏法は左手でネックを持ち、右手で弦を弾くという逆さ奏法(逆手奏法)であり、これが彼特有のサウンドを生み出している。Yellowjacketsの洗練されたフュージョン・サウンドにおいて、Haslipのベースは単なるリズム楽器ではなく、メロディアスかつハーモニックな役割を担っている。彼のフレージングは流麗で歌心に溢れ、5弦ベースの低域から高域までを自在に行き来するテクニックと音楽性で、バンドのサウンドに深みと広がりをもたらしている。そのサウンドは温かみがありながらも明瞭で、バンドの複雑なアンサンブルの中でも埋もれることなく、しっかりとした存在感を放っている。

Haslipのサウンド再現において重要なポイントは、まず彼特有の「逆さ奏法」の理解と、その奏法から生まれる独特のアタック感の把握である。彼のフレーズは親指と人差し指を使ったピッキングが特徴的で、これによって生み出される倍音豊かな音色を再現するには、弦の弾き方と弾く位置の研究が欠かせない。また、彼のサウンドは基本的に温かみのあるトーンでありながら、明瞭さも兼ね備えているため、EQセッティングではミッド帯域を適度に強調しつつも、低域の芯と高域の艶を両立させることが重要となる。さらに、彼の流麗なフレージングを再現するには、5弦ベースの特性を活かした広い音域での演奏技術の習得も必要だ。Yellowjacketsの楽曲の中での彼の役割を理解し、バンドの複雑なアンサンブルの中でも埋もれないサウンドメイキングを意識することも大切である。

Jimmy Haslipの音楽姿勢で注目すべきは、機材に依存しない音楽性の高さである。彼は様々なベースを使用してきたが、どの楽器でも彼独自の個性的なサウンドを作り出している。これは彼の音楽に対するアプローチが、単なる機材選びではなく、自身の感性と技術に根ざしていることを示している。彼の演奏を聴くと、音楽的表現力や感情の伝え方、グルーヴ感など、機材では補えない部分にこそ本質があることが分かる。Haslipは高度なテクニックを持ちながらも、常に音楽全体のバランスを考え、バンドのサウンドに最適な音を追求してきた。ベーシストとして技術を磨く一方で、作曲や編曲にも力を注ぎ、楽曲全体の構成や他の楽器とのバランスを重視する姿勢は、機材の選択以上に彼のサウンドを形成する重要な要素となっている。

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