【きのこ帝国・谷口滋有】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

bass

【きのこ帝国・谷口滋有】風サウンドの作り方+ベース使用機材セッティングのまとめ|アンプ・エフェクター・音作り解説

【谷口滋有】きのこ帝国 始めに

谷口滋有は、ドリームポップバンド「きのこ帝国」のベーシストとして、バンドサウンドの土台を支える重要な役割を担っていました。彼のプレイスタイルは、シンプルながらも効果的なフレーズで曲の骨格を形成する特徴があり、特にホールリバーブを効かせた浮遊感のあるサウンドと緻密に絡み合うベースラインが持ち味でした。「なりゆき」や「クロノスタシス」などの代表曲では、田中裕梨のボーカルと佐藤千亜妃のギターに寄り添いながらも、曲の推進力となる安定したリズムを提供。きのこ帝国特有のドリーミーでメランコリックな音世界を下支えする、控えめながらも存在感のある演奏が彼のアイデンティティとなっていました。

YouTubeで谷口滋有のプレイをチェック → こちら

使用アンプ一覧と特徴【きのこ帝国・谷口滋有】

きのこ帝国のベーシスト谷口滋有は、独特の音色づくりのために複数のアンプを使い分けています。主にAmpeg SVTをメインに据え、その太く芯のある音を基調としています。レコーディングではSVTの暖かみのある低域とMessBoogie WalkAboutの中域の抜けを組み合わせ、楽曲の世界観に合った音作りを行なっています。 ライブでは状況に応じてMarkbassのLittle Mark IIIも併用し、よりパンチの効いた音を出すことも。エフェクターとの相性を重視しており、特にFuzzやOverdriveを通した際の歪み方や音の伸びに注目して選定しています。 One ControlのBjF S66も愛用しており、このコンパクトなアンプヘッドからはヴィンテージ感のある温かい音色を引き出しています。谷口のベース音は、きのこ帝国特有の幻想的なサウンドスケープを支える重要な要素として、緻密に設計されています。

使用アンプ機材表【きのこ帝国・谷口滋有】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
SVT-4PRO AMPEG きのこ帝国 谷口滋有 ベースアンプヘッドとして使用 検索 検索 検索 検索 検索
SVT-810E AMPEG きのこ帝国 谷口滋有 8×10インチのキャビネット 検索 検索 検索 検索 検索
LITTLE MARCUS 800 Markbass きのこ帝国 谷口滋有 ライブでも使用する軽量アンプ 検索 検索 検索 検索 検索
PORTA ONE ONE CONTROL きのこ帝国 谷口滋有 ペダルボード用スイッチャー 検索 検索 検索 検索 検索
KATANA-AIR BOSS きのこ帝国 谷口滋有 ワイヤレスアンプとしても活用 検索 検索 検索 検索 検索
DI-GOLD PROVIDENCE きのこ帝国 谷口滋有 高品質のDIとして使用 検索 検索 検索 検索 検索

使用ベースの種類と特徴【きのこ帝国・谷口滋有】

きのこ帝国のベーシスト谷口滋有は、Fender Jazz Bass(JB)をメインに使用しています。特に70年代のヴィンテージモデルを愛用しており、そのパンチのある中域と適度な低域の厚みが特徴です。PU構成はフロント/リアのシングルコイル2基で、バランスよく音を作り出しています。 サブ機としてはFender Precision Bass(PB)も使用。こちらはスプリットコイルPUによる太い低域と安定したサウンドが特徴です。また、谷口氏は演奏時にはピックを使用することが多く、アタックの強い音作りをしています。 エフェクターはOne ControlのPetrified Forestなどをボードに組み込み、きのこ帝国特有の幻想的なサウンドを支える低域を形成しています。バンドの楽曲に合わせた音色作りを重視し、シューゲイザー的な曲調に合わせた芯のある音を提供しています。

使用ベース機材表【きのこ帝国・谷口滋有】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト ベースの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
1979 Black Jazz Bass Fender きのこ帝国 谷口滋有 JBタイプ メイン機材 検索 検索 検索 検索 検索
Atelier Z VM Atelier Z きのこ帝国 谷口滋有 JBタイプ アクティブ回路搭載 検索 検索 検索 検索 検索
WL-434 Atelier Z きのこ帝国 谷口滋有 PBタイプ ウォルナットボディ 検索 検索 検索 検索 検索
V-404 Moon きのこ帝国 谷口滋有 PBタイプ ステージでも使用 検索 検索 検索 検索 検索
MC-20 Freedom Guitars きのこ帝国 谷口滋有 カスタム 特注モデル 検索 検索 検索 検索 検索
ST-C STW Custom きのこ帝国 谷口滋有 JBタイプ サスティンの良さが特徴 検索 検索 検索 検索 検索
Zon Bass Zon きのこ帝国 谷口滋有 5弦ベース エフェクト使用時に活躍 検索 検索 検索 検索 検索

使用エフェクターとボード構成【きのこ帝国・谷口滋有】

きのこ帝国のベーシスト谷口滋有の音作りは、バンドのサウンドを支える重要な要素となっています。彼のペダルボードには、One ControlのBJF-S66が中心に配置され、Lehle Sunday DriverやMXR M80 Bass D.I.+などが組み込まれています。これらを通じて繊細かつ力強い低音を生み出し、きのこ帝国特有の浮遊感のあるサウンドスケープを下支えしています。プリアンプとディストーションを巧みに使い分け、楽曲の展開に合わせて音色の厚みと透明感をコントロール。特にドリーミーなギターサウンドとの相性を考慮した音作りが特徴で、全体のサウンドバランスを整えながらも、要所で存在感を放つ絶妙なプレイスタイルを可能にしています。

使用エフェクター機材表【きのこ帝国・谷口滋有】

機材名 メーカー アーティスト ベーシスト エフェクターの種類 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
B1-RV ONE CONTROL きのこ帝国 谷口滋有 プリアンプ ベース専用プリアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
BF-3 BOSS きのこ帝国 谷口滋有 フランジャー 特徴的なフランジング効果 検索 検索 検索 検索 検索
DD-7 BOSS きのこ帝国 谷口滋有 ディレイ デジタルディレイ 検索 検索 検索 検索 検索
Stereo Chorus Jim Dunlop きのこ帝国 谷口滋有 コーラス ステレオコーラス効果 検索 検索 検索 検索 検索
Reverb Machine STRYMON きのこ帝国 谷口滋有 リバーブ 高品質なリバーブ 検索 検索 検索 検索 検索
Compressor MXR きのこ帝国 谷口滋有 コンプレッサー ダイナミクスコントロール用 検索 検索 検索 検索 検索

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【きのこ帝国・谷口滋有】

谷口滋有のベースサウンドは、きのこ帝国のシューゲイザーサウンドを支える重要な要素となっています。基本的なEQ設定では、低域(80-100Hz)をやや持ち上げて重みを出しつつ、中低域(250-400Hz)を少し削ることで泥濁りを防いでいます。さらに1kHz付近を少しブーストすることで、ギターやボーカルの隙間を埋める存在感を確保しています。アンプとの相性を考慮し、2.5kHzあたりにわずかな山を作ることで、音の輪郭をはっきりさせています。

楽曲によってセッティングを使い分けており、アンビエント的な楽曲では低域を豊かに保ちながら高域を抑えめにし、空間に溶け込むようなサウンドを目指しています。対照的にアップテンポな曲では、ミッドレンジ(800Hz-1kHz)を強調して前に出るサウンドを作り、リズムセクションとしての存在感を高めています。特にコンプレッサーの設定は繊細で、アタック15-20ms、リリース150-200ms程度と、音の立ち上がりを活かしつつサスティンを確保しています。

ミックス段階では、バンドサウンド全体の中での定位に配慮し、センターからやや左に配置することが多いようです。これはギターの音圧と重なりすぎないための工夫で、低域は中央に集めつつも、中高域の定位で楽器間の分離を図っています。エフェクトは控えめに使用し、必要に応じて軽いリバーブを加えることで空間的な広がりを演出しています。また、ギターの音圧が強い楽曲では、400-500Hz帯をわずかにカットして棲み分けを図り、全体のバランスを整えています。

比較的安価に音を近づける機材【きのこ帝国・谷口滋有】

きのこ帝国の谷口滋有のベース音は、アンプやエフェクターより基本となるベース自体が重要です。国産のJazzBass系で十分近づけることができ、特にSeymour Duncan Quarter Poundピックアップ搭載モデルがおすすめです。音作りの基本は太いフラットワウンド弦を使い、フィンガリングでのミュート奏法を習得することが近道となります。

エフェクターは比較的シンプルで、オーバードライブとコーラスが基本となります。Boss ODB-3やEHX Bass Soul Foodなどの手頃なオーバードライブに、MXR Bass Chorusなどのコーラスを組み合わせれば、インディーロックらしい温かみのあるベース音に近づけます。ドライブは控えめに設定し、原音の太さを活かした設定がポイントです。

アンプはトランジスタアンプでも十分ですが、できればAmpeg系の音色が理想的です。予算を抑えるならAmpeg BA-110やBA-112などのコンボアンプがコスパ良好です。谷口サウンドの特徴である中低域の密度感は、アンプのEQで低域と中域を少し持ち上げ、高域を控えめにすることで近づけることができます。

比較的安価に音を近づける機材表【きのこ帝国・谷口滋有】

種類 機材名 メーカー アーティスト ベーシスト 備考 Amazon 楽天 Yahoo! 石橋楽器 サウンドハウス
BEGIN_ROWS undefined undefined きのこ帝国 谷口滋有 検索 検索 検索 検索 検索
ベース Fender Japan JB系 Fender きのこ帝国 谷口滋有 Seymour Duncan Quarter Poundピックアップ搭載モデル 検索 検索 検索 検索 検索
フラットワウンド弦 不明 きのこ帝国 谷口滋有 太めのゲージを使用 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター ODB-3 Boss きのこ帝国 谷口滋有 オーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター Bass Soul Food Electro-Harmonix きのこ帝国 谷口滋有 オーバードライブ 検索 検索 検索 検索 検索
エフェクター Bass Chorus MXR きのこ帝国 谷口滋有 コーラス 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ BA-110 Ampeg きのこ帝国 谷口滋有 コンボアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
アンプ BA-112 Ampeg きのこ帝国 谷口滋有 コンボアンプ 検索 検索 検索 検索 検索
END_ROWS undefined undefined きのこ帝国 谷口滋有 検索 検索 検索 検索 検索

総括まとめ【きのこ帝国・谷口滋有】

谷口滋有のベーシストとしての音作りの核心は、楽曲の全体感を意識した奥行きのある低音づくりにある。きのこ帝国のサウンドスケープにおいて、彼のベースラインは単なるリズムセクションではなく、空間を構築する重要な要素となっている。特にエフェクターの活用方法が特徴的で、ディストーションとオクターバーを巧みに操り、ギターやドラムとの絶妙なバランスを保ちながら、曲の密度と広がりを同時に実現している。また、フレージングの細部への配慮と音色の質感にこだわりを持ち、シンプルな中にも音楽性の高いベースプレイを展開している。

谷口のサウンドを再現する際の重要ポイントは、テクニックよりもむしろ音楽に対する姿勢にある。彼のプレイスタイルは派手さよりも楽曲全体の調和を重視し、必要な場面で存在感を示す控えめながらも確固たるアプローチが特徴的だ。特に注目すべきは、彼のダイナミクスコントロールで、曲の盛り上がりに合わせて音量や音圧を微妙に調整する技術が光る。また、フィンガリングの正確さとリズム感の安定性も重要な要素で、これがきのこ帝国特有の浮遊感のあるサウンドを下支えしている。

谷口の音楽性の本質は、機材への依存ではなく音楽的感性にある。彼はインタビューで「機材は道具に過ぎない」という姿勢を示しており、特定の楽器やエフェクターに頼るのではなく、自身の耳と感覚を研ぎ澄ませることの重要性を強調している。この考え方は、きのこ帝国の音楽における実験性と普遍性の両立にも繋がっている。谷口のアプローチは、テクニックや機材の追求よりも、音楽としての表現力と楽曲への貢献を最優先する姿勢から生まれており、それが彼のベースプレイの真髄であり魅力となっている。

本記事参照サイト【きのこ帝国・谷口滋有】

本記事は下記公式サイト等を参照して作成しています。

タイトルとURLをコピーしました